「黒い蟹の呪い」を思わせるタイトルですが、あちらがカブトガニでこちらが大山椒魚ですから両方とも天然記念物という共通点がありますね。
ただ、脚本は前者が田口氏、今回が石堂氏ですから厳密には使い回しではありません。
今回もどっちかというと村人を恨んでたのは老人ぽかったので、そういう意味では単に絶滅の危機に瀕する動物の恨みというよりは、フブギララの乞食仙人同様、村社会の怖さというのが背景にあるのでしょう。
人間の怨念を絡めてくる辺りは石堂氏らしい。
ハンザギランは後にタイラントの体の一部になることで結構有名。
ただ、この超獣もシーゴラス同様、ウルトラマンに倒されてないような気が。
まあ、あの状態じゃあ長くは生きてないだろうし、人間に対する恨みはありそうなので、タイラントの一部になる資格はあるのかも。
シーゴラスは再生シーゴラスと考えるのがいいんでしょうかね?
今回も都心ではなく山村で超獣が暴れるパターン。
エース最終クールで山村が舞台になるのが多いのは、やはり予算の関係でしょう。
この頃はタロウの立ち上げもあって、予算が厳しい時期ですし。
しかし、こじき仙人同様さゆりたちがどうやって暮らしてたかはちょっと謎です。
山椒魚のために家屋敷を売り払ったというくらいだから、お金は持ってるんでしょうか?
いずれにせよ、友達がショウベエだけというさゆりは不憫すぎる。
今回も動物の恨み、老人の恨みが超獣となって人間たちを襲うという石堂氏得意のプロットとなっている。
やはりこれらの恨みの前ではエースも弱いのか大苦戦。
半裂きになっても死なないという生命力もあって、結局太陽の光を遮断して元に戻すのが精いっぱいでした。
エースは今回に限らず、とにかく恨みつらみ系が多い。
それが全体的な閉塞感にもなってますが、そもそもの設定が「人間を滅ぼすのは人間だ」なんですから、仕方ないでしょう。
牧歌的な初代マン、侵略SFのセブンと比べて2期はこういうドロドロした話が多い。
これも不興を買う一因でもありますが、私なんかは2期のこういう暗いタッチは好きなので、そういう意味では1期との差別化はある程度成功と言えるでしょうね。
ただ、脚本は前者が田口氏、今回が石堂氏ですから厳密には使い回しではありません。
今回もどっちかというと村人を恨んでたのは老人ぽかったので、そういう意味では単に絶滅の危機に瀕する動物の恨みというよりは、フブギララの乞食仙人同様、村社会の怖さというのが背景にあるのでしょう。
人間の怨念を絡めてくる辺りは石堂氏らしい。
ハンザギランは後にタイラントの体の一部になることで結構有名。
ただ、この超獣もシーゴラス同様、ウルトラマンに倒されてないような気が。
まあ、あの状態じゃあ長くは生きてないだろうし、人間に対する恨みはありそうなので、タイラントの一部になる資格はあるのかも。
シーゴラスは再生シーゴラスと考えるのがいいんでしょうかね?
今回も都心ではなく山村で超獣が暴れるパターン。
エース最終クールで山村が舞台になるのが多いのは、やはり予算の関係でしょう。
この頃はタロウの立ち上げもあって、予算が厳しい時期ですし。
しかし、こじき仙人同様さゆりたちがどうやって暮らしてたかはちょっと謎です。
山椒魚のために家屋敷を売り払ったというくらいだから、お金は持ってるんでしょうか?
いずれにせよ、友達がショウベエだけというさゆりは不憫すぎる。
今回も動物の恨み、老人の恨みが超獣となって人間たちを襲うという石堂氏得意のプロットとなっている。
やはりこれらの恨みの前ではエースも弱いのか大苦戦。
半裂きになっても死なないという生命力もあって、結局太陽の光を遮断して元に戻すのが精いっぱいでした。
エースは今回に限らず、とにかく恨みつらみ系が多い。
それが全体的な閉塞感にもなってますが、そもそもの設定が「人間を滅ぼすのは人間だ」なんですから、仕方ないでしょう。
牧歌的な初代マン、侵略SFのセブンと比べて2期はこういうドロドロした話が多い。
これも不興を買う一因でもありますが、私なんかは2期のこういう暗いタッチは好きなので、そういう意味では1期との差別化はある程度成功と言えるでしょうね。