ウルトラ解釈ブログ作戦

ウルトラシリーズについて色々語るブログ。

光市母子殺害事件死刑判決

2008-04-23 02:32:01 | Weblog
妥当な判決でした。
被告側の主張は筋が通ってませんでしたし、その結果反省も見られませんでしたし。
彼には死を以って償うべき責任があると思います。

仮に私が同じ事件を犯したのだとしたら、やはり自ら生きていることを是としないでしょう。
もちろん生きたいという本能に基づいた欲望はあるでしょうが、やはりそれは人間として、日本人としての良心が許さないと思います。

日本人には古来死を以って償うという慣習が存在してきました。
汚職事件を犯した政治家の自殺というものは、現在に残る切腹ともいえるでしょう。
生きて恥を晒すくらいなら死して名誉を全うする。
そういう恥の意識というものが良かれ悪しかれ日本人の死生観だと思います。

少年が真に反省してるなら、生きていることを是とすることは出来ないはずです。
彼の不幸な生い立ちには同情しますが、それに負けた自分を受け止め、これ以上同じような不幸な被害者も加害者も生み出さないように、自らが反面教師となりメッセージを送って欲しいと思います。

熱中夜話感想

2008-04-19 08:20:06 | Weblog
BSの熱中夜話を見て気になった点を少し。

ウルトラストーリー人気投票。
大体予想通りというか、有名な作品が並びました。
実相寺作品も相変わらず人気あります。

ウルトラマンの1位は「故郷は地球」。
納得の1位ではありますが、この話がウルトラマンを代表するというのはちょっと違和感あります。
この話も含めて「怪獣墓場」「空の贈り物」などは私が子どもの時に見てあまり面白く感じなかった作品。
今でこそ名作なのは理解できますが、何かウルトラマンはこんな高尚な作品なんだなんて誤解されると嫌ですね。
実相寺氏、佐々木氏の一連の作品のおかげでウルトラが幅広いファンを獲得したのは間違いありませんが、もう少しエンターテイメントに徹した作品も上位に入ってきて欲しかったです。

個人的には「科特隊宇宙へ」が入ってないのが意外というか不満でしたね。
バルタンの復讐とその作戦、それを打ち破るイデの活躍とウルトラマンの掟破りのテレポーテーション。
そして止めのウルトラスラッシュ。
2期にも通じるテイストだけに私の琴線に触れるのかもしれませんが、こういう作品ももう少し取り上げて欲しかったですね。

セブンの一位は「史上最大の侵略・後編」。
これは間違いないでしょう。
セブンに関しては娯楽編の出来がもう一つというのもあって、ランキングは大方納得できます。
「セブン暗殺計画」が入ってなかったのは意外でしたが、この手の話は2期にリメイクされてそちらの方が出来が良いのでインパクトが薄れたのでしょう。
あと、セブンの人気エピソードって偏りがあるような気がします。

ウルトラマンを使った授業に関しては特に問題は感じませんね。
というか、ウルトラマンに限らずああいう映像を使った授業が許されるなんて、時代は変わったものです。
佐々木氏や市川氏辺りだと一般のドラマも含めて著名な脚本家ですし、中学生くらいだとウルトラマンくらいが理解しやすいのはあるでしょう。
ただ自分があの授業を受けたいかというと、やっぱり嫌ですね。
中学生くらいだとウルトラ好きというのはからかいの対象ですし。
あと、メビウスも取り上げてると言ってましたが、どの作品を取り上げたのかは興味あります。
いずれにせよ、ウルトラマンを授業に使うことに関しては文部省的にOKなら特に批判するつもりはありません。
手塚マンガが図書室に溢れてる時代ですし。
逆に言うと、ウルトラマンだからと特に評価する気もないですけどね。

あと桜井さんの答えを評論した点ですが、あれはNHKのスタッフがやらせたと考えるのが妥当なので先生を非難するのはちょっと気の毒に思います。
別に先生が桜井さんにプリント渡して書かせたわけでなないでしょうし。

ゴーオンジャー&キバ

2008-04-13 11:42:59 | Weblog
今日のゴーオンジャーは戦隊ものではお馴染み異次元ワールドもの。
まあ、展開が御都合主義なのはお約束なのでスルーして、諦めない心という2期ウルトラにも通じるテーマは古きよき特撮を継承してて好感持てましたね。
展開の緩さもある意味昭和的で、安心して見れる特撮になってます。

一方キバはかなりグチャグチャな展開。
特に現代編はあまり必要性を感じませんでした。
つか、これ主役ははどう見てもゆりでしょ?
少なくともヒロインは恵ではなくゆりですね。
恵は今のところ完全に拉致要員といった感じです。

今回は名護が暴走しすぎて、ちょっと呆れました。
つか、完全に悪役。
まさか改心していい役になるなんてことはないと思いますが、もしそういう展開になるのならライダーも終わりです。
主人公を殺すのを目的とするキャラは古くはハカイダーなど定番ではありますが、名護ほど傲慢なキャラはいたでしょうか?
いずれにせよイケメンの名護にあんな役目を押し付けて退場にするのなら、数少ない女性ファンにまで逃げられて番組的にもマイナスではないかと思います。

と、批判ばかり書いてきましたが、過去編は松田さん中心になかなか面白いと思います。
ゆりもキャラ立ってますしね。
まあ、キバに関してはそのグダグダ感を楽しみながらドラマが展開するのを気長に待ちましょう。
途中でプロデューサー交代とかにならなければいいのですがね。

タロウ6話更新

2008-04-11 03:33:46 | Weblog
今回はさおりの行動が焦点だっただけに、その狙いについての考察が中心になりました。
ちょっと強引でしたが、その行動に保護者的なところが感じられたので、母性をキーワードに攻めています。
でもあそこまで思われると少々重い気がしないでもないですね。

一方ジレンマについても謎が結構多かったので、こちらも解釈に苦労しました。
結局光太郎が悪いということにならざるを得ませんね。
ジレンマは相当暴れたので被害も結構出たと思います。
このとき両親を失った子どもとかが後に出てきたりしたら、正直洒落になりませんね。

ゴーオンジャー

2008-04-07 01:38:54 | Weblog
昨日のゴーオンジャーに真夏竜氏が出演していました。
さすがにレオの頃とは別人のようですが、先輩ヒーローとして後輩ヒーローに教えを託すという感じで良かったと思います。

ところでゴーオンレッド役の古原さんは真夏さんのこと知っていたのでしょうか?
さすがにあの世代ではレオのことは知らないですかね。

真夏さんのセリフで「お前には仲間がいる」みたいなのがあったと思いますが、あれを聞いてレオが孤独に戦っていたことを思い出してニヤリとしました。
最近は孤独に戦うのはあまり流行ではないですが、久々にそういう骨っぽいのも見てみたいですね。

アクセス数

2008-04-05 17:29:08 | Weblog
アクセス解析を見てますと、やはりそれぞれのページでアクセス数が違うのがわかります。
一番アクセス数が多いのは、既に全話レビューを終えている帰ってきたウルトラマン。
個人的に出来に満足していることもあり、未だに一番の訪問数なのはありがたいですが、新作より人気なのは内心複雑ですね。
まあそれだけ作品の人気が高いということなのでしょうが、新作のアクセスが伸びないのは更新速度も含めて自分の責任なので、やはり反省が必要です。

次に多いのがレオ。
これは現在進行中なので納得なのですが、ネットを始めるまではレオはタロウより人気がないとばかり思っていたので、その人気振りには驚かされます。
またレオの魅力についても色々語りたいですね。
3位が何故かエース。
これは最初に更新したこともあり色々思い出深いですが、未だに多数の訪問者が来てくださることはありがたいです。
今読み返すと結構恥ずかしい内容なので、いずれまた手を加えて行きたいですね。

最下位が現在進行中のタロウ。
結構贔屓の作品なので、この結果は寂しい限り。
優等生的イメージの作品なので熱狂的なファンがつきにくいというのはありそうですね。
もっとタロウの魅力が伝わるよう、今後も頑張っていく所存です。

以上、大まかにアクセス状況を眺めましたが、新マンの人気は凄いですね。
2期ウルトラでも頭一つ抜け出しているように感じられます。
個人的にも一番好きなウルトラなので、複雑なところはあるものの、素直に嬉しいですね。