ウルトラ解釈ブログ作戦

ウルトラシリーズについて色々語るブログ。

タロウ10話更新

2008-09-14 03:47:55 | Weblog
個人的になかなか好きな話でした。
ウルトラに青春ドラマは関係ないという人もいるかもしれませんが、私的にはウルトラであることによってかえって青春ドラマとしても面白く感じられるので、こういう方向性は嫌いではありません。
出来ればもう少しこういう話を見たかったというのはありますね。
ただメインライターの田口氏を初め、阿井氏、石堂氏ともあまりこういう路線は好きではないので、この路線があまり続かなかったのも仕方ないでしょう。
何より、あさかまゆみさんの降板で恋愛は描きにくくなりましたし。
後期さおりさんはキャラ違いすぎでしたしね。

タロウもこれで10話まできましたが、ここまで見てきてやはりエンターテイメントとしてよく出来てるなあと思います。
伊達にシリーズ10周年で気合入ってません。
レオの初期が正直アップアップなのを見ると、まだこの時期は色々な意味で余裕があったんだなあと思います。
レオとの視聴率の差も、結局掴みのところで成功したか失敗したかも大きかったでしょう。
ネクサスなどもそうでしたが、やはり序盤から子どもが引くような展開は避けるのが無難だと思います。

レオ11話更新

2008-09-06 21:32:43 | Weblog
レオ11話はちょっと酷評に近くなってしまって、ファンの皆様すいません。
ただウルトラは各シリーズ50本前後エピソードがあるので、出来にバラつきがあるのはどうしても仕方ないでしょう。
本話も初期の特訓編の1つと考えればそれほど違和感ないんですけどね。
まあそのシリーズ構成自体が問題と言えば問題ですが、

田口氏も多作だけあって、練り込み不足な脚本も多々見られます。
個人的にもやはり初期の脚本家に比べると評価は落ちるのですが、それでもヒッポリト編とか、初期の脚本家には絶対書けないような思い切ったイベント編を書けるというのは氏の魅力だと思います。
まあ、そんなの御免だという方も多いでしょうが、私は小さい頃ガクブルしながらも楽しんで見てたので、全然許容範囲内ですね。

では今日はこんなところで。