ウルトラ解釈ブログ作戦

ウルトラシリーズについて色々語るブログ。

ウルトラ主題歌

2008-11-29 12:47:15 | Weblog
youtubeなんかで上がってるのを聞き比べると、やはり昭和のOPの方が平成に比べると音が薄いですね。
まあ別に特撮の主題歌に限らず昭和歌謡とJポップの違いでもあるのですが、個人的には音が薄いほうがメロディーが聞けて好きです。
もちろんサウンドに懲りまくってる曲も好きではありますが、年々耳が劣化してきたのであまり音が多いと聞き取れなくなってます。
ちょっと大げさですが、やはり30代に入ると10代の頃の聴覚は失われますね。

ちょっと脱線しましたが、今日は平成の主題歌について書いてみましょう。
掲示板にも書きましたが、メビウスの主題歌が一番好きです。
次がティガですが、こちらもジャニーズだけあってクオリティ高いです。
歌い出しの「静かに朝焼けが」のところなんか、鳥肌物にかっこいいですよ。
全ウルトラ中でも一番だと思います。
ただメビウスとの差は、やはりサビの盛り上がりでしょうか。
「wanna take you baby take me higher」のところはいいのですが、歌い出しが良過ぎるだけにちょっと負けてるように感じます。
もう一段盛り上げれば、より良かったんですけどね。

一方メビウスですが、序盤はそこそこですがサビからの盛り上がりが凄い。
「悲しみなんかない世界」からボルテージ上がりますし、その繰り返しから「ウルトラマーン、メビウース」への流れは最高ですね。
昔の主題歌におなじみの、子どもの合唱が入ってるのもポイント高いです。
ついでにいうと、OPの画像、特に夕陽のカットなんか素晴らしいの一言。
ホーンアレンジなどオールドファンの心をくすぐりますし、ツボの突き具合がこれまた見事です。
他の平成ウルトラもそれぞれいいものがあるのですが、個人的にはメビウスとティガが好みですね。

昭和ウルトラが大好き

2008-11-28 01:59:15 | Weblog
今さら宣言するまでもなく、こんなサイト作ってるくらいだから言わずもがななのですが、私は昭和ウルトラ、特に初代マンからレオまでの作品が大好きです。
そして、これはもはや理屈ではないですね。
三つ子の魂百までといいますが、何の理屈もなく好きと言えるのは、やはり子供の頃このシリーズが大好きだったからでしょう。
昔はそれだけテレビで簡単にウルトラが見れましたからね。

昭和ウルトラといいながら80が除外されてるのはおかしいという意見もあるかもしれませんが、これもやはり子供の頃の感情なのだから、そうだからそうだとしか言いようがありません。
80はちょうど私が小学1年の頃に放送されたのですが、正直それまで持っていたウルトラのイメージと違ったため視聴を途中でやめてしまいました。
今思えば勿体無いことをしたなと思いますが、子どもってそういうところ多分にありますよね。
最近になって80を見返して、レオまでのシリーズとは違う面白さを発見できるのですが、子どもって一度固定されたイメージに反するものにはなかなかなじめないものだと思います。
もうそれは理屈ではありません。

1期をリアルで見てた子どもたちの中には2期になじめなくて視聴をやめた人が結構いたということを、大人になってから知りました。
そういう人の中には未だに2期を認めない人もいるようですが、気持ちはわからないでもないですね。
私も子どもの頃好きだったものはやっぱり今でも好きです。
成長するにつれ大人の目線を獲得し、作品を客観的、分析的に見れるようにはなりますが、根本的な好悪の感情というものはやはり根底には残ってますから。
嫌いなものを無理に好きになってもらうというのはやはり難しいと思います。

ただ、このサイトで私は、根底にはそういう好悪の感情はありますが、出来るだけ冷静に客観的に物語を分析し、いいところはいい、悪いところは悪いと言いたいと思ってます。
中には厳しく作品を批判したりもしていますが、それも逆にウルトラシリーズを愛するが故。
サイトやブログの中には私怨で他作品を叩いてるのではないかと思わせるようなものもありますが、私はそういう非生産的なことはしたくないので、好きな作品だけ評論していこうと思ってます。
今のところ、レオまでの昭和優先ですが、80もまずまず面白いのでその内解釈したいと思いますね。

因みに平成3部作はあまり見てないので、当分予定はありません。
ネクサス、マックス、メビウス辺りは見てましたが、この中ではマックスが好きですね。
まあウルトラはウルトラなので平成も嫌いではないですが、そろそろ新しいウルトラマン。
しかも昭和ファンも唸るようなクオリティの高いウルトラマンを期待したいですね。

レオ14話更新

2008-11-25 01:25:24 | Weblog
連休なので、レオも更新しました。
と言っても、日付が替わってしまいましたが。

レオの主題歌前期バージョンが受けがいいのは、やはりレオの世界観とのマッチもあるでしょうね。
タロウがあの主題歌だったら、逆に合わないと思います。
そういう意味では路線変更にあわせて主題歌を替えたのも、間違いとはいえないでしょう。
ただ円盤生物シリーズは初期に戻した方が合っているのは確かです。
まあ、個人的には小さい頃見た印象が残っているので、円盤生物シリーズも後期なんですけどね。

レオやタロウを見ていて思うのは、最近は一般人の恋人や子どもの設定が少ないということ。
ネクサスは一般人が恋人かと思いきや欝展開でしたし。
まあ職場恋愛が多くなるのは自然ではありますが、主人公の私生活を描くと話が広がるのでまた描いて欲しいですね。
ギャラの問題もあるでしょうが、キバなんかを見てると空気キャラが沢山いるので不可能ではないと思います。
といっても、結局スケジュールの都合で死んでしまうようでは、いないほうがマシですけど。

レオ13話更新

2008-11-04 03:04:09 | Weblog
ちょっと遅くなってしまいましたが、レオ13話更新しました。
正直見ててネタ切れ感は否めませんね。
流れがワンパターン過ぎます。
特訓というコンセプトに拘りすぎた結果、ストーリーが偏りすぎたように思います。

レオには故郷をなくした孤独な宇宙人という設定もあったので、そういうのももう少し掘り下げたほうがよかったですね。
ロンの話とかもありましたが、全体的に特訓編はフォーマットに縛られすぎたと思います。
ただあの特訓がレオの醍醐味でもあるので、やはり1年通したバランスが大事だったのでしょう。

まあ当時は子ども番組の制作手法が完全に確立してたわけではないので、試行錯誤も仕方ないですね。
その点、今やってるゴーオンやキバは多少の粗はありますが、全体的にはしっかり作られてます。