初っ端から星人の要求を断固拒否する竜隊長。
今回は完全に竜隊長が主役。
これだけ1人の役者にセリフが多い回も珍しい。
主役の二人がいないのもあろうが、これはやはり役者嵯川哲郎に対する信頼でもあろう。
ヒッポリトと一対一で戦う隊長。
結局ヒッポリトに敵わなかったものの、歴代隊長では一番の活躍といえる。
「ウルトラ5兄弟以上の力を出さなかったら我々は負ける」。
今回は全編に渡ってかなりTACが活躍する。
子どもの頃は本気でTACを応援したものだ。
まあ、当然ヒッポリトに勝てるわけはないのだが、ナックル星人編で敵に操られるMATよりはまともだった。
この辺りはセブン暗殺計画のフォーマットに沿ったのだろう。
ウルトラの父に関しては、やっぱりもう少し活躍させて欲しかったというのが本音。
今なら例えばヒッポリトカプセルを破るくらいの活躍はさせていただろう。
まあ、今みたいにパターンが確立しておらず手さぐりで作ってる時代なのだから仕方あるまい。
一瞬でも星人を圧倒した点だけは評価したい。
ヒッポリト星人は子ども心に怖かった星人なのだが、同時に何となくかっこいいと思ったのも事実である。
子どもは強い星人や怪獣に憧れる。
デザインも面白いし、強豪として十分その存在感を発揮した。
ヒッポリト星人というとどうしても奸計を図ってウルトラ兄弟をブロンズ像にしたイメージであるが、普通に戦闘もなかなか強い。
エース、セブン、父、エースと4連戦だったが、これだけの敵を相手に一歩も引かなかった。
ヒッポリト星にはまだまだ仲間がいるようなので、これらが大挙すればウルトラ兄弟でも苦戦は必至だろう。
ただ、星人全員が悪人というわけでもないだろうので、この星人はドキュンヒッポリト星人なのかもしれない。
脚本に関しては以前述べたようにかなり右寄りに感じられる。
北斗の拳の無抵抗の村ではないが、理不尽な侵略に対しては断固戦うべきというメッセージが本話の中心になっている。
ただ、これをもって田口氏が右寄りとは断定できない。
なぜなら、これは右も左も関係なく至極正論だからだ。
はっきり言って侵略に無抵抗というのは平和主義でもなんでもなく、ただの降伏。
まあ、結果的に玉砕ではあったが、だからと言って最初から奴隷になればいいというひろしみたいな子供ばかりになっては日本も終わりであろう。
今回は完全に竜隊長が主役。
これだけ1人の役者にセリフが多い回も珍しい。
主役の二人がいないのもあろうが、これはやはり役者嵯川哲郎に対する信頼でもあろう。
ヒッポリトと一対一で戦う隊長。
結局ヒッポリトに敵わなかったものの、歴代隊長では一番の活躍といえる。
「ウルトラ5兄弟以上の力を出さなかったら我々は負ける」。
今回は全編に渡ってかなりTACが活躍する。
子どもの頃は本気でTACを応援したものだ。
まあ、当然ヒッポリトに勝てるわけはないのだが、ナックル星人編で敵に操られるMATよりはまともだった。
この辺りはセブン暗殺計画のフォーマットに沿ったのだろう。
ウルトラの父に関しては、やっぱりもう少し活躍させて欲しかったというのが本音。
今なら例えばヒッポリトカプセルを破るくらいの活躍はさせていただろう。
まあ、今みたいにパターンが確立しておらず手さぐりで作ってる時代なのだから仕方あるまい。
一瞬でも星人を圧倒した点だけは評価したい。
ヒッポリト星人は子ども心に怖かった星人なのだが、同時に何となくかっこいいと思ったのも事実である。
子どもは強い星人や怪獣に憧れる。
デザインも面白いし、強豪として十分その存在感を発揮した。
ヒッポリト星人というとどうしても奸計を図ってウルトラ兄弟をブロンズ像にしたイメージであるが、普通に戦闘もなかなか強い。
エース、セブン、父、エースと4連戦だったが、これだけの敵を相手に一歩も引かなかった。
ヒッポリト星にはまだまだ仲間がいるようなので、これらが大挙すればウルトラ兄弟でも苦戦は必至だろう。
ただ、星人全員が悪人というわけでもないだろうので、この星人はドキュンヒッポリト星人なのかもしれない。
脚本に関しては以前述べたようにかなり右寄りに感じられる。
北斗の拳の無抵抗の村ではないが、理不尽な侵略に対しては断固戦うべきというメッセージが本話の中心になっている。
ただ、これをもって田口氏が右寄りとは断定できない。
なぜなら、これは右も左も関係なく至極正論だからだ。
はっきり言って侵略に無抵抗というのは平和主義でもなんでもなく、ただの降伏。
まあ、結果的に玉砕ではあったが、だからと言って最初から奴隷になればいいというひろしみたいな子供ばかりになっては日本も終わりであろう。