今季 DeNAに3勝12敗1分… カモられてる

2022年08月09日 | ナゴド観戦
8/5~7(金土日)ベイスターズ3連戦

8/5 ●中2-4D○
8/6 ●中0-1D○
8/7 ○中5-0D●

第1戦、先発大野雄は味方の守備に足を引っ張られる形で敗戦投手となった。プロ野球ではなかなかお目にかかることが出来ないお粗末なプレーは左翼へのフライを体を反転させボールを捕り損ねた…。記録はグラブに触れていないということでエラーが付かず、大野雄の自責点なってしまった。この日の負けは大野雄のせいじゃない…。
バンテリンでの戦いは守り勝つ野球が第一である。

第2戦、先発小笠原は味方の援護なくチームは敗戦となった。
小笠原のここ数試合の安定感は今やチームNO.1と言って良い程。2試合に渡り17イニング連続の無失点投球。
この日も8イニング88球でマウンドを降りた直後チーム破れた。DeNAの故意かは定かではないが、微妙な心理戦にしてやられた。ライマルが先頭打者・関根にデッドボール。肘プロテクターに直撃した。バッターボックスを離れ痛がりトレーナーが向かった後、一塁へ向かった。プレーが再開しライマルがセットポジションに入ったタイミングですぐさま一塁ベース上でタイムを要求しベンチへ下がった。マウンドのライマルは早くゲーム再開して欲しい様でマウンドでウズウズしてるのが垣間見れた。
これが勝負の分れ目となった…。ライマルは投げたいこの回を終わらせたいとストライクを取りに行くが、粘られアウトを重ねることが出来ず、最後は仕留められてしまった…。



第3戦、昨シーズン一軍メンバーではなかった、新戦力の活躍で勝利した。高橋宏、岡林、レビーラ、石垣がチームを救った。
先発高橋宏は最速155キロのストレートとスプリット、カーブを駆使し6回1/3無失点の圧巻の投球内容でゲームを作った。
この日も7奪三振を奪い、規定投球回は未達ながらリーグ5位の94奪三振。奪三振率10.88はリーグ断トツ。
岡林は4回表と7回表にレーザービームを発動。2度のビッグプレーでチームを救った。
レビーラは4回裏、1死二・三塁から左前適時打を放った。本拠地初打点が決勝点となった。
石垣は8回裏、2死一・二塁ゲームを決める一打はプロ通算2本目となる3ランホームランを左翼スタンドに放り込んだ。
フラストレーションを解消するスカッとする勝利だった。



ドラゴンズ・ファームの現在地

2022年08月07日 | ファーム観戦
8/5(金)ファーム・カープ17回戦
この日はいつもとは違い1時間半遅れの14時プレイボール。
18時プレイボールの1軍の試合に間に合うか微妙な時間変更でした💦





先発 ドラゴンズ=鈴木
   カープ=中村祐







中0-2広



敗=鈴木 勝=中村祐

この日もこそっと負けました…。これ以上もこれ以下もありません。負けが染み付いてきました。


ドラゴンズ・ファーム現在地(8/5現在)
76試合25勝43敗9分 
勝率0.368  4位

【現在のファーム状態を片岡2軍監督が語る】



チーム全体で取り組んできたことは?
「ファームは勝敗はもちろん大事ですが、それ以上に選手の課題克服や成長が一番大事です。まだ、手探りの状態です。」

一番の課題は?
「ここ10年間でBクラス8回という成績が出てるように、チーム内で若手の突き上げによる新陳代謝が出来ていないということ。そこが一番の課題だと思います。
他のチームと戦うと年齢層の違いが明確で、若手がいないんです。今年から中日に来たからこそ感じられることかも知れません。あと、他のチームに比べて選手の体の線が細い。」

若手の成長と中堅選手の再生とは?
「今年は主力の選手の不振やケガなどで若手選手にチャンスが巡ってきているが、チャンスをを生かすも殺すも本人次第。
二遊間に足の速い選手がいないんです。これがこのチームの大きな課題だと思います。
先程チームの新陳代謝、若手がいないという話をしましたが、二遊間を守れる選手が少ないんです。起用されてる選手はチャンスをモノにして欲しいです。
中堅選手には、プロ野球は何で判断されるかと言えば、やはり数字。課題は色々あるが、期待に応えられるか正念場です。一生懸命やってるが、なかなか結果が伴ってこない。

後半戦の主な課題は?
「投手はフォアボールが多く、野手はエラーが多いです。バッティングに関しては速いボールにいかに対応していけるのかが課題。それらを何とかクリアさせて、一軍の戦力になる選手を送り込むのが僕らの役目です。ファームには若手、中堅、ベテランまで色々な立場の選手がいますが、試合になれば年齢関係なく結果が出ます。ファームて失敗した打席やプレーをしっかり修正して、一軍で成功するためにはどうすればいいのか、そこで出た課題をひとつひとつクリアし、結果に繋げていって欲しいです。」

がんばれドラゴンズ!

異例ずくめのプロ野球

2022年08月02日 | ファーム観戦
8/2(火)ファームタイガース19回戦
[ファームバンテリンドーム開催・FC応援デー!]



8/1深夜、両球団公式ホームページより急遽中止の発表があった。
8/2~4、バンテリンドームで開催予定のウエスタン・リーグ公式戦、「中日ドラゴンズ対阪神タイガース」8/4の試合のみが中止となった。
タイガースにおいて新型コロナウイルスの影響によりチーム編成が困難(投手登板可能な人数に限りがあるため)となったためとのこと。
バンテリンドームでのファームゲームは年に1度程の開催であっただけに非常に残念なこと。

先発 ドラゴンズ=橋本
   タイガース=西 純 







中0-1神
敗=橋本 勝=西 純

先発・橋本がプロ初完投。
140キロ後半のストレートを軸に、スライダー・フォークのコンビネーションでタイガース打線を手玉に取った。9回104球2安打1四球1失点9奪三振の好投を見せてくれた。
一方、タイガースの西純は変化球主体の組み立てで9回117球4安打1四球無失点完封。

唯一の見せ場は8回裏、1死後ワカマツの左中間2塁打を放ちスコアリングポジションに出塁、その後2死となったが続く三好がしぶとく1.2塁間内野安打の間にワカマツが3塁を回り本塁を狙ったが間一髪タッチアウト!となった。














🈲️
こんなの前代未聞…👀
試合前のスコアボードにUMPIRE=笹・山村と2名の名前しかなかった?えっどういうこと?



プロ野球の試合で審判員2人制で試合が開始された。
(通常、ファームの試合では最低でも3人制で行われ、4人制の場合もある。)
球審は笹育成審判員、二塁塁審は山村審判員が就いた。
走者がいない場合は山村塁審が一塁塁審を務め、走者が出塁した場面はマウンド後方あたりに移動し、左翼方向への打球には笹球審がジャッジした。
たまたまこの試合は投手戦となり、チャンスらしいチャンスの場面もなく笹さん山村さんは胸をなでおろしてるんだろうなぁ。
2人制となった原因は何だかのアクシデント?と記事などにあるが、多分コロナじゃないの…。
それにしても、ドラゴンズはコロナにかき回されっぱなし。
先日の前半戦最後、夏休み最初の週末ドル箱カードの讀賣戦延期といい、今回の年に1度のファームバンテリンドームカードといい、そこへ持って来ての審判不在の試合といい…。
異例ずくめのプロ野球開催は今後も何が起こるか分からない。