王者ホークスに勝ち越しました!

2022年06月06日 | ナゴド観戦
ガールズシリーズ2022
(大盛況でした。6/4.5は満員御礼🈵️となりました。㊗️)





6/3(金)ホークス1回戦

先発 ドラゴンズ=大野雄
   ホークス=千賀

ソ|000 100 041|6
中|000 000 000|0

敗=大野雄 勝=千賀

両チームエース対決。
白熱した1点を争う攻防は千賀に軍配が上がった。
ゲーム展開は、序盤3回は0-0。4回表、打者千賀に痛恨の犠飛を打たれ、結果この1点が決勝点となった。



大野雄は123球の熱投を見せたが、打線の援護がなかった。



6/4(土)ホークス2回戦

先発 ドラゴンズ=高橋宏
   ホークス=大関

ソ|000 110 000|2
中|100 000 21X|4

勝=祖父江 敗=津森 S=R.マルティネス
HR=A.マルティネス4号

1回裏2死、アリエルの打球は左翼スタンドへ向かって高々と舞い上がった滞空時間の長い飛球がフェンスを越え入ったぁ!4号ソロホームランで1点を先制。
先発・高橋宏は序盤の3回までに5奪三振、打者9人完全投球でしたが、4回表に初めてのランナーを許すと、四球も絡みあっさり同点とされ、5回表にも1点を失い逆転されます。6回表、100球を越えたこともあり、この回で降板。10奪三振、5安打2失点。
「チームに流れを持ってこれる投球ができませんでした。」と猛省した。
7回裏、阿部のヒット、周平の四球で2死一・二塁のチャンスを作ると、代打の溝脇が放った打球は守備位置を前に敷いていた右翼手の左横を強烈に抜いていく走者一掃の逆転タイムリー三塁打となった。
溝脇は3塁ベース上でガッツポーズ✊️3塁コーチャーの大西コーチもガッツポーズ✊️スタンドもファンもガッツポーズ✊️
8回裏にも1死一塁からビシエドが左中間タイムリー二塁打が飛び出し4-2とした。
最後はライマルが締めに行く!



逆転勝利は5/3以来約1ケ月ぶりとなった。





6/5(日)ホークス3回戦



先発 ドラゴンズ=柳
   ホークス=杉山






ソ|100 101 000|3
中|300 011 02X|7

勝=柳 敗=杉山

先発・柳投手は1回表、2死三塁グラシアルの当たりはアンラッキーなボテボテの三安打(前日の最終打席でも同じような当たり)となりに1点を先制された。
その裏、簡単に2死とされ後、アリエルの左安打に続きビシエドが右中間タイムリー二塁打、阿部の左安打連続タイムリー、なおも木下の左中間タイムリー二塁打の連打で3-1と逆転に成功。



まだまだ安定してこない柳は4回表に1点を返され3-2。
5回裏2死一・三塁チャンス、またしても阿部の右前タイムリーで4-2。
6回表に再びグラシアルのボテボテ三安打でアンラッキー1点を返され4-3、ゲームの主導権が行ったり来たりと落ち着いてこない展開となった。
しかしその裏、岡林の右前タイムリーで1点を追加し5-3とドラゴンズが主導権を握ります。
柳は6回を投げ3失点で降板、7回からは勝ちパターンの継投にはいる。清水、そしてY.ロッド(今季最速160キロをマーク)が無失点リレー。
8回裏にもダメ押しの2点を追加し7-3とリードを広げた。



最後はライマルの危なげない投球でゲームを締めた。
王者ホークス相手に2勝1敗と勝ち越した。
ドラゴンズは〝ようやっとる。〟








【この3連戦を終えての感想】
今や球界盟主は名実ともに福岡ソフトバンクホークスと言っても過言ではないのではないか。
球団の資金力や運営面、球団フロントのぶれない方向性、チームの強さ、選手層の厚さ、育成力、ファンサービス、ファンの熱心さや応援する知識、応援団の力、どこを見ても12球団ナンバー1。
改めてホークスの凄さを見せつけられました。
この3連戦、バンテリンはガールズシリーズと銘打ってのイベントゲームであったものの、予想を上回る101.844人の入場者でした。土日に至っては満員御礼となりました。
中日球団のイベント企画の頑張りもあったのはもちろんのことですが、ホークスファンの入場者が多かったことが大きな要因になったと思います。
私は6/3.4日とライスタ応援観戦でしたが、5日は3塁側内野席での応援観戦し、ホークスファンの多さと熱の入った応援に圧倒されました。
応援団による応援もコロナ前に戻った様な趣向凝らした応援には感服させられっぱなしでした。
応援旗が4本も上がり、横断幕を3枚掲げ、2種類の太鼓を駆使した伝統を感じる応援はホークスファンが一体となれる応援でした。まるでPayPayドームで行っているかの錯覚さえ覚えました。




楽器のことは無知な私ですが、知り合いの方に聞いたところ大きな太鼓ともう1つが野球応援には今まであまり使用することのなかった〝スネアドラム〟という楽器を使用していた様です。リズミカルで聴き心地の良い、誰もが直ぐに馴染めることが出来る手拍子や拍手を作り上げてました。
また、もう1つ仰天したのが、今シーズンから7回裏終了後のバンテリンドーム恒例ドアラの「バク転タイム」から変わった〝迷物〟企画、ドアラが叩くドラムのリズムに合わせて手拍子で球場内を盛り上げる「DRUM CLAP!」ドンドンパン!ドンドンパン!



このリズムをそのままパクってホークス応援にしてしまう機転の効いた応援団は素晴らしかった。
出場する選手は皆一様にスターの輝きを持った選手ばかりで、
ファンサービスも怠らない。
3アウト目を捕球後、すぐさまスタンドにボールを投げ入れる姿が様になっていた。
等々、年に一度のカード(3連戦)対戦でしたが、王者ホークスの強さを感じることの出来た貴重な観戦となりました。