胸の高鳴りが抑えられない。本当に痺れる勝ち方を観戦した。

2020年10月16日 | ナゴド観戦
10/14(水)対阪神20回戦
先発 ドラゴンズ=大野雄 タイガース=青柳
中3-0神
勝=大野雄 敗=青柳
ミスター完投!大野はこの日も期待通りやってくれた!
今季5度目の完封。ドラゴンズでシーズン5完封は2001年の野口茂樹さん以来、19年ぶり。防御率は1.92、菅野を抜いてリーグトップになった。さらに連続イニング無失点を36回に伸ばし、球団記録まであと4回1/3。5試合連続完投勝利を達成した記録ずくめの今季、沢村賞が現実味を帯びてきた。
またこの日は7奪三振を数え、今季128奪三振とダントツトップは2位の菅野とは15個差とした。2年連続最優秀防御率&奪三振の2冠も視野に入れた。

狭いステップから投じる角度のあるボールが特徴。体を沈みこむように重心を下げて右足を踏み出すのではなく、むしろ右足は突っ立ったように使い、投球動作をそこで止め壁にしている。右足がテコの原理で反動となり、ボールに力が加わる。そうすることで頭の位置はほとんど動かずにフォームがぶれない。コントロールが安定し、しかも腕の振り、角度がストレートもフォークも同じになるのでバッターは戸惑う。理想的なフォームが形成されている。









この日、阪神は今季ファームで打点、本塁打の打撃2部門トップに立ってる
昨年のドラ2位の井上広大外野手(19)をスタメン起用した。
背中を大きく開けて懐が深いバッティングフォームはスケールの大きさを感じる。
この日がプロ入り初スタメンデビュー、いきなり大野との対戦であった。結果はしっかりプロの洗練を浴び3打席2三振であった。




10/15(木)対阪神21回戦
先発 ドラゴンズ=松葉 タイガース=岩田
中5-3神
勝=藤嶋 敗=スワレス
HR=高橋周6号
「amazing dragons」😱
2死2.3塁。打席の周平のカウントは1-1。真ん中159㎞を振り抜いた当たりはこちらライスタからは見辛い打球は左翼ポール際へ・・・。
一瞬の静寂から歓喜へと変わった。
逆転サヨナラ3ラン‼️
ベンチ前で両手を突き上げ、ナインにもみくちゃにされ、興奮と照れの交じった笑みがチームを救った。
いつ以来だろうか?ドラゴンズ選手の逆転サヨナラホームランは。
いつ以来だろうか?こんなライスタの光景を見るのは。
ヒーローはお立ち台で「覚えていないです。」と、おどけて見せた。殊勲の一発を誇る気持ちより、安堵の方が強かったのだろう。








連日の勝利!ドラゴンズの投打のヒーローの活躍を魅せてくれたゲームを観れて感激です。💯