2017シーズンを終えて・・・(その2)

2017年10月13日 | 日記
【勝手に森監督以下首脳陣の今季を総括する】
※秋の夜長、ダラダラ書いた内容を気分悪くならない程度に見てやって下さい

http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20171010-OHT1T50222.html


http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20171010-OHT1T50224.html


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171010-00000225-sph-base


「森監督・今季の総括」と題したスポーツ報知の記事です。
どこまで真実なのかは分かりませんが、自分の采配や選手育成等のダメ出しは全く触れてませんね…
ケガ人続出しても70人もいる選手を使えきれないベンチスタッフはどうでしょうか?
他球団に負けず劣らずの戦力だったと思いますが?
責任は誰にあるのかな?
こんな報知の記事読んだら現選手やる気になるかな?
ドラフトで有能な選手来てくれるかな?
本当に来季もこのスタッフでやるのかな?⚠

●●●●●ぶった切る●●●●●

《”その場しのぎ“の采配》
①スタメンの決定。
DATAと評し、相手投手の左右を気にし過ぎる。相手に合わしてゲームしてる=ネガティブ。自軍中心で状態の良い選手起用であるべきだった。
例えば昨日活躍しヒロイン選手でも予告先発投手の左右の関係からスタメン落ちは前日勝った良い流れを止めてないか?俗に言う森さんは“左右病”ですね…
②投手起用
先発投手、中継ぎ投手、抑え投手シーズン一貫性が無かった。
why1、又吉について、開幕当初は中継ぎからスタートするも、OP戦で試してた先発に急遽配置転換、これが当たった。6月完封勝利し涙を流した。ローテの一角を担うどころか勝ち頭が、突如森繁さん言わく「あれではダメと!」中継ぎに戻してしまった…(どうしてダメなのか説明もなく)→50試合以上登板→来季大丈夫?
why2、バルデスの中4日のフル回転?→離脱→退団
why3、ジョーダンの中継ぎあり先発ありの起用?→離脱
why4、三ツ間の前半戦勝ち負け関係なしの登板過多?→疲れ→離脱
why5、大野の不調から意味のない中継ぎ抑えを経験させる?→離脱
why6、抑え、田島に対する配慮?
why7、伊藤準、今シーズン通して初めて働いた。中継ぎ適性あり→先発結果出ず?→来季どのポジションで使うの…
③早打ち
土井バッティングコーチ言わく、「ゲームが27球で終わって良い!?」とまで言いきられたなら、選手はやるしたかない。ファーストストライクから打ちに行って、相手投手を助けた…ケースbyケースで状況に応じたバッティングが出来なかった。塁上にランナーがいようがいなかろうが、とにかく早打ちで内野のポップフライが印象的だった。エンドランすることなく、バントで送ることなく監督以下は腕組みにて戦況を見守ってるだけのベンチの雰囲気に問題なかったのか?
(そりゃあ~京田がスピードアップ賞貰うわな…)
④走塁改革
シーズン当初は盗塁やエンドラン等サインは出てた様に思う。
負けが混み始めた7月に入るとベンチは走るサインが出なくなった。サインは送りバントのみになった。7月はチーム盗塁数も月間8。この頃になると、『走塁改革』・『原点回帰』という言葉がどこかへ消えてなくなってた?
⑤抗議
今シーズン、森監督抗議に行ったことあったっけ?
NPBに何か弱みでもあるのかな?
(森繁さんにスピードアップ賞あげても良かったんじゃない…)
選手が全力プレーしたジャッジが不服でアンパイアに抗議してても知らん顔でジャッジが全てってな感じ。また、ビシエドがゲレーロが明らかなインコース攻めを受けても食らいついて行ってました。当てられても当てられても、じっとベンチで腕組みしてるだけ。それはケガ人続出しますわな…
チームのベンチの士気上がりますか?


《”その場しのぎ“の育成方》
①結果が出てない周平に好き勝手にコーチが指導してないか?1.2軍のコーチは一環した指導していたか?バッティングフォームトップの位置が見るたびに違う。シーズン中にあれだけフォームを変えたら自分を見失うよな…
②走塁改革、象徴の1人だった石岡を開幕ベンチメンバーから外した。
その後、周平と同じバッティングフォームをいじくり回し全く打てなくなり、魅力であったフルスイングは影も形もなく、シーズン終盤は当てに行くバッティングに変貌してしまってた…



結果、こんなにフォームが小さくなってしまいました…

③状態の良い選手の見極め出来ず、使うタイミングを間違えてる。
1軍2軍首脳陣の意思疎通が出来てない。
若松は今シーズン1勝のみ(8/12)
4/22DeNA戦で不甲斐ないピッチング内容とのことで強制送還された。
4ケ月後の8/1ファームで2回を1安打で一軍キップを手にした。中6日の8/8ナゴド広島戦で先発復帰と思われたが、チーム事情から中4日東京Dのマウンドに上がったが4回3失点でKOされた。(急いで先発させる必要はどこにもしわ寄せがあった訳でもないのに…)その後8/12に7回無失点で勝ち投手となったが…

8/23阿知羅は讀賣戦に今シーズン初登板したが、何故チームが大炎上中に中継ぎ登板させたのか、むろん炎上降板した。この時期ファーム先発で勝利・勝率・防御率1位の先発の秘密兵器のはずが、この1登板でやり返すチャンスもなくファームに落とされた…



笠原は、5/31ファームで先発登板した。
球に力があり、インコースに食い込むスライダーはキレキレだった。
すぐに一軍に上がり先発するのだろうと思ったが…
1ケ月後6/30中継ぎが初登板。結果残せず、その後中継ぎ敗戦処理要員であった。挙げ句に7/24広島から東京への移動日、翌日に中継ぎ登板予定があるのに広島戦で不甲斐ない結果だった罰であっただろうノックの雨を降らした。
ようやく9/1初先発9/18初勝利上げた。

選手も人間、好不調時がある。
投手コーチは旬な時を見極め起用する目を持ってもらいたかった…
④行き当たりバッタリの捕手起用。
今シーズン一軍ゲームで出場させた選手は木下、松井雅、杉山、武山、加藤計5人。それぞれ一長一短がある。攻撃重視のスタメンマスクは6月末ころ田島が抑えに失敗いし、ようやく重い腰を上げた。ベテランの武山が抑えのマスクを被り後ろが安定してきた。結果、シーズン終盤のスタメンマスクは武山が担った。
ベテラン捕手の大事さを思い知らされた。打てるに越したことはないが、やはり扇の要は守備重視で考えて欲しかった。悔やまれるのがオフに各球団を渡り歩いたベテラン捕手を獲得に行かなかったこと。
捕手の最大のセールスポイントは肩だ。それを考えれば来季スタメン1番手は加藤ではないか。12球団1.2を争う鉄砲肩を持ち合わせてる。控えに武山は外せない。
⑤外国人選手の扱い。
投手のアラウホ・ロンドンは、5.6月頃にそうそうに何故、解雇しなかった。
5.6月には日本では結果が出せないのは見えていた。それでも自分たちが(森.友利)連れてきた手前、一軍では使えないので二軍で毎試合の様に使い続け毎試合の様に失点を繰り返してた。ファームは育成の場、助っ人外国人に育成など必要ない。良いか悪いかだけ。ダメなら使うな!日本人若手を使うべきではなかったか…
この時期に解雇して支配下選手を登録するべきでなかったか?
投手では木下、野手では渡辺あたりのが活躍したと思う。

⑥投手にも適性があると思う。
先発向きなのか、中継ぎ、抑え向きなのか、それによりキャンプからシーズンとそのポジションで練習し成果を上げてきたはず。
先発なら、ゲームを作ることが出来、スタミナ配分出来るピッチング。
中継ぎなら、いつでもカウントが取れるコントロールと、ゲーム状況に応じたピッチング。
抑えなら、ストレートと得意球で相手をねじ伏せるくらいメンタル強いピッチング。
若い投手がファームで先発登板し結果が出始めて1軍に上がっても、皆一様に中継ぎからの登板は意味があったんでしょうか?
これまた一様に結果が良くなかった。
今シーズン、他チーム初登板初先発に白星献したが、逆はない。
⑦やられたらやり返すチャンスを与なかった。
プロ野球に足を踏入れた選手は皆、地元ではスーパースターのはずだ。
当然、勝負事の修羅場を幾度となく経験し、誰よりも人一倍負けず嫌いのはず。こんな負けず嫌いの集まってる場がプロ野球。紙一重の戦いの中やられる事もあり、やる事ある。しかし、スタメンメンバー及び一部の投手以外はゲームにいつも出場出来る訳もない。ゲームに出た時やられる事はあるが、やり返す場面なく即ファームに落としてしまえば悔しさしか残らないでは選手は成長しない。

などなどと羅列するときりがない程の迷走ぶりでした。
今季の結果を踏まえ球団以下関係者全員が原点と言うことを今一度考え、来季を見据えて欲しい。

自分が思う『原点回帰』はコレ‼
“守り勝つ野球”がドラゴンズの原点だと思うし、これしか勝つ道はないと思います。
広いナゴヤドームをフランチャイズに置くドラゴンズの目指す野球は、20年前ナゴヤドームが開業した年、最下位の屈辱を味わったあの頃、星野ドラゴンズが何を目指したのか!
また、落合ドラゴンズが1年目に目指したこと!
攻撃の事ばかり考えてるから、おかしな采配になる。打てなくて良い、守れれば!
スタメンを決めるなら安定した守備重視から決めて行くべき。
星野野球はドーム対策として一発の魅力を捨て、大豊・山崎等を放出し、走って守っての躍動感ある野球に、モデルチェンジした。
落合野球の守り勝つ野球は、当時つまらないと言ってたファンが多くいた様だが、自分は本当に面白い野球であったと今も思う。守備で人を呼べたアライバ・ヒデノリ・谷繁など魅せてくれた。理詰めでの采配がピタリとハマり見事であった。
目指す原点回帰はここじゃないか!

などなど、その1に書いた森監督あいさつ時に愛の叱咤激励した思いを書いてみました。

【最後に】
振り替えるとドラゴンズの投手王国を支え続けてた稲葉さんが亡くなってから投手陣全体に歪みが出てきた様に思う。
今更ながら稲葉さんの影響が大きかった。稲葉さんの様に選手の拠り所になれるコーチが必要ではないか。もし、ご健在なら野村は退団することなく、背番号・#20に恥じない活躍をしてたのかも?