長年使っていた電子辞書が壊れかけている。
モニターとキーボードをつなぐヒンジにひびが入って、中の線(ワイヤー?)が見えている。
これが傷ついたら終わりだろうな。
広辞苑、英和に和英は多用しているから、壊れる前に新しいのを調達しようか。
せっかくなら歳時記、古語辞典が入っているものがいいな。
でも、今時スマートフォンだとかタブレット全盛の時代に電子辞書っていうのもどうだろう・・・。
などなど悩んで、ipadなども視野に入れて調べ始めた。
と、その途端、夫の仕事関係の方から電子辞書を頂いた。
最近の電子辞書の充実振りには、ただただびっくり。
私の10年前のものとは大違いだ。
カラーだし、タッチパネルだし、音声や画像、動画も入っているし、手書き入力もできる。
パソコンにつないだり、メモリーカードを使って、電子書籍を読むことだってできる!
収録されているコンテンツ(辞書等)の多さにも驚き!
120コンテンツ+100動画だとか?!
コンテンツ一覧を見て、これは追加可能のものなのかなと思ったら、
全部入っているっていうんだもの。
広辞苑など国語系だけで18個。
全国方言一覧辞典なんていうのも入っている。
それに、英語系、健康、生活、旅行、ビジネスなどなど。
こんなのもある!ともっと紹介したところだが大変なので、
興味のある方はこちらをどうぞ。
一体こんなに誰かが使いこなすのだろう?
いや、これは全部を使うのが目的で作られたんじゃないだろう。
本棚一段分くらいの辞書辞典類がこんなコンパクトにまとめられていて、
何か調べようと思ったらこれ一冊で事足りる、というのがこの電子辞書の売りなのだろう。
慣れるまで少し時間がかかるかもしれないけれど、
吟行や句会もこれ一つでOKだ~!
充電地もゲットしたし。
しかし、ここで新たな問題が・・・。
ほじゃるが使いたがるのである。
子供は大人と違って、壊れるのを恐れずにどんどん触るのでどんどん使い方を覚えていく。
手書きメモを使ってお絵描きしているし、手軽な動画を見ては喜んでいる。
といっても、内容は「アニメDEマナーレッスン 弔事編」「ビジネスシーン編」なのだが・・・。
ハンカチを袱紗の代わりにして、何か包んで「不祝儀袋です。」とか言って持ってくるし、
紙に名前を書いて名刺を自分の分と私の分を作り、名刺交換をやりたがる。
私が適当にやったら、「胸の高さで差し上げて」と注意されてしまった。
う~ん、4歳児としてはもっと違う知識を得てほしいのだが・・・。
仕方ない、飽きるまで待つか・・・。
っていっても100動画もあるしなあ・・・。