ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

キンケイドパークの絶景トレイル

2021年10月13日 | ハイキング
もう、書かないと本当に忘れてしまうんだよなあ…。
なので、時系列バラバラだけど、書ける時に書けることを書いときます。


9月18日の週末もお天気が良く、土曜日の午後ハイキング。
山の方の雲行きが怪しかったから、海方面キンケイドパークへ。
海の見える絶景ベンチでおやつタイム。
秘蔵の羊羹をかざすHさん。




これだけだとちょっと物足りないね…と話していたところ、
(おやつじゃなくて歩きの方がね。)
たまたま通りかかった人が、海岸まで下りていけるコースを教えてくれた。
細いトレイルを下りたり、




登ったり、




潮の引いた海が眩しかったり、




前方に見えるのはファイヤーアイランド。




風力発電の風車がある。




下りていく先の海岸が見える。
海を挟んで遠くに見える山はスシトナ山。通称スリーピングレイディ。




アンカレッジは西に向かって三角に突き出しているのだけど、ちょうどその突端。




最後の下りはかなり急。




振り返るとかなりの崖。




流木がいっぱい!




この後舗装されたトレイルで駐車場まで戻った。

そして、〆しめはKing St. Breweryの屋上で乾杯。
こっちの方がメインイベントだったりして。





すっかり忘れていたのだけど、このコース歩いたことがあった!
しかもブログに書いてた。
海を見ながら歩く キンケイド・パーク
ほじゃる、小っちゃいなあ!この時7歳。
ああ、書いていても途中まで全く思い出さなかったことにびっくり!
私の記憶力、どうなってる???

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夏を120%満喫! リトルオマリーハイキング+α

2021年09月08日 | ハイキング
8月の最後の週末は、奇跡的と言えるほどのいいお天気で、
ハイキングに行かない?と友人に声をかけたらanさんが乗ってくれた。
もう10日も経ってしまったけど、その時のことを。

行先はリトルオマリー 。
フラットトップの駐車場からまずパワーライントレイルへ。
数百メートル行くと、左に下っていくトレイルがあり、川を越えて再び登り始める。
写真左手の高い山がオマリーピーク、目指すのはさらにその左側、
写真からはみ出した位置にあるリトルオマリーピークだ。
(anさんが指差しているのは関係ない、念のため。)




これがキャンベルクリークにかかる橋。




キャンベルクリークは、ここチュガッチ山脈を源流とし、
アンカレッジの街なかを流れてターナゲイン入り江にそそぐ。
せせらぎが心地よ~い!




しばらくボードウォークが続き、登りへ。




なんですとっ?!
NINTENDO HILL?!
いつからこんな名前が付いたんだろう?
以前来た時はこの心臓破りの急斜面を登ったんだけど、
今は左側にジグザクのトレイルができていてそちらを登る。




お花の撮影に余念のないanさん。




ゆっくり休み休み登って、約2時間で山頂へ。




オレンジのTシャツの人↑、トレイルの反対側から現れた。
この後写真を撮ってもらうよう頼んでちょっと話したけれど、
こんないい天気だから庭仕事を放って来たんだって。
そして猛烈な勢いで、今度はトレイルを降りて行った。

少し戻って山頂を振り返る。




山頂の右手からアンカレッジのダウンタウンや、
ニック入り江を挟んだなだらかな山スリーピングレディー(スシトナ山)が見える。
うっすら白く見えるのはフォーレイカー山。
デナリ(マッキンリー)は隣の山の陰でここからは見えない。




リトルオマリーを背にすると、オマリーピークが見える。
あそこまで行くのはちょっとキツそうだな。
その下には通称ボールパークと呼ばれるカール地形がある。
20年位前に一度行ったけれど、花の季節にもう一度行ってみたいな。




今回はここで引き返す。
はぁ~、本当にいい天気だな。




キャンベルクリークやパワーライントレイルが下の方に見える。




アラスカの街なかの木々は「黄葉」するけれど、
山の下草は「紅葉」だ。




帰りは行きの半分、約1時間で戻った。
駐車場近くでは、結婚の写真の撮影も!




さて、最高の締めくくりはこれ。
King St.のハフヴァイゼンが旨過ぎる~!!!
アラスカの夏を最高に楽しめた一日。




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ハイキングのお供 トレイルミックス

2020年06月20日 | ハイキング
はぁ~、夏至だぁ!
今日の日の出、4:20AM。日没は、11:42PM。
日照時間19時間21分26秒。
アラスカに住むと、夏至はうれしいような悲しいような・・・。
だって、明日からは日が短くなる一方だなんて・・・。
でも、まあ、明日は6秒短くなるだけだから、気にしないで楽しもう!

さて、ハイキングにはたいていお弁当とスナックを持っていく。
スナックは、その時家にあるものを適当に詰めていくんだけど、
必ず常備しているのはこれ。
CostcoのKirklandブランドのトレイル・ミックス。




チョコレートのm&mとレーズン、ピーナッツ、アーモンド、
カシューナッツが入って、2オンス(57g)。
大きい袋のもあるけれど、個包装のこれが手軽で便利。
それぞれのバックパックにひょいと放り込んでいく。
28袋入りで、値段は…う~ん、結構前に買ったので忘れてしまった。
次回行ったらチェックしてこよう。




これがねえ、山で食べると本当に美味しいの。
チョコレートやレーズンの甘さと、ナッツ類のしょっぱさがいい具合。
疲れた体に栄養と塩分を補給してくれる最強スナックだ。
災害用の非常食としてもいいかも。

さて、次のハイキングはどこに行こうかな♫



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Hidden Lake は隠れたまま。 part 2

2020年06月15日 | ハイキング
昨日は午後からサイクリング&ハイキングへ。
グレンアルプスの駐車場からパワーライントレイルを自転車で南へ行き、
キャンベルクリークの橋から左(東)側のトレイルをハイキングする。
行先は Hidden Lake ヒドゥンレイク。
実は3年前の秋、途中まで行ってあまりの強風にギブアップした所だ。
その時の記事はこちら。
Hidden Lake は隠れたまま。
その時、パワーライントレイルは長くて退屈だから、
次回は自転車で来たいと書いていたけど、それを実行。

さて、日曜日のグレンアルプス駐車場はもちろんいっぱい。
でも午後だから、少し待てばどこか空くだろうと…。




案の定、一周回ったら出る車を見つけられた。
自転車を下ろして準備。




ここがパワーライントレイル。
送電線に沿ったそれを管理するための道。
マウンテンバイクでなくても走れそう。




だらだらの下りが、行きはよいよい帰りは怖い、と思ってたけど、
途中から登りがち。実は行きの方が辛かった!




あともうちょっと!




キャンベルクリークの橋の手前。
自転車はここまで。
歩きだと1時間かかったけれど、自転車では15分だった。
先客の自転車がズラリ。
辛うじて端っこに留められた。




留められなかった人は木に。




こちらにも。




これがキャンベルクリーク。
町の中を流れているあの川のずっと上流がここなんだ。




さて、ハイクを開始。




しばらく低木の生えている斜面を登る。
お天気がいいのはよいのだけど、日射しが強い!




広々とした平らなアルパインツンドラに出た。
前回来たのはここまで。
吹きっさらしの中、岩に隠れてお弁当を食べ、
ブルーベリーを摘んで帰ったっけ。
今回こそ隠れている湖を見つけよう、と先へ。




ところが、ほじゃるに異変が。
彼女は暑さに滅法弱い。
休憩を何度か取っても足取りが重いので、無理せず引き返すことに。
結局、ここでお弁当。




ああ、またHidden Lakeは隠れたまま。
リベンジならず。
でも、隠れていても逃げないからね。
次こそは!

ツンドラのライケン(地衣類)。






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ウラフラ改めフラットトップサニーサイドトレイル

2020年06月13日 | ハイキング
6月10日水曜日、お天気が良かったので夕食を早めに済ませて、
フラットトップの裏側のトレイルのハイキングに行った。
なんと名前変わっていた!
Backside Flattop Trail から Flattop Sunnyside Trail へ。
南側なのでサニーサイドなのだけど、
裏の方がわかりやすいような気がするんだよなあ。
ま、慣れか。
去年の記事の写真では、Backside になっている。




去年は軽く散歩でこのサイン↑までだったけど、今回は上まで。
ほじゃる速い。




急な斜面をつづら折りのトレイルが続く。
後ろはフラットトップのピーク3。




チョウノスケソウ。




途中から雲行きが怪しくなってポツポツ雨も。急げ急げ。




もうちょっとでピーク2(右)への分岐点。
我々は左へ。




ジムカデも。




分岐点には雪が残ってた。




ふ~、やっと頂上到着。歩き始めて約1時間。
フラットトップのトップは本当にフラットだなあ。
こんな茶色っぽい石あったっけ?




町の方を望む。




表のメインルートから登ると、最後は岩登りになる。
ピンクの服を着た人の左に星条旗が立っていて、そこが岩登りのゴール。
岩登りが苦手な方は、裏側、いやサニーサイドからがお勧め。




一息ついたら下り始める。雨が心配だったからね。
いつかピーク2,3も登りたいね。




さて、無事に帰ってきたものの、登りでは心臓がバクバク、
下りは途中で足全体がものすごく痛くなってしまった。
シーズン最初のハイキングだった、ということもあるけれど、
ハンカーダウン中にかなり体が鈍っていたらしい。
動画見ながらのエクササイズも1週間くらいしか続かなかったからなあ。
2日後まで激筋肉痛。
鍛えなければ・・・。

Flattop Sunnyside Trail
・距離 1.8マイル(約2.9キロ)
・標高差 1600フィート(約488メートル)



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