ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

アークティックバレー Mount Gordon Lyons Trail の喜びと悔恨

2019年08月31日 | ハイキング
8月10日の午前中、妹一家を空港でお見送り。
エアカナダのチェックインに恐ろしく時間がかかって、
搭乗ギリギリで、しんみりする間もなく返ってよかったよ。

一方Kちゃんは深夜便なので、午後いっぱいまだまだ時間がある。
そこでanさん一家も誘ってアークティック・バレーへ。

山好きのKちゃんのために我々は歩く気満々だったんだけど、
anさん一家はブルーベリーピッキングのつもりだったようで、
なんだか我々がだまして連れて行っちゃった感じ。
確かに「尾根まで行ったら眺めがいいよ。あとはブルーベリー
摘んでいればいいから。」とだましだまし、なだめすかして、
結局上まで登ってブルーベリー摘む暇なかったから、
うん、だましたと言っても過言ではない。




途中、雷鳥の家族がいたり、
(2羽しか写ってないけど、5、6羽いたよ。)




ファイヤーウィードの花畑で写真撮影したりしながら、
(なんか違う・・・)




尾根に到着。




ここまで1マイル。




ここから右に行くとランデブーピーク。
左に行くと、マウントゴードンリヨン。
今回は夫の強い推しにより左。私も左に行くのは初めてだ。




ググ~ッと登る。




振り返るとこんな感じ。




まだまだ登る。




いやぁ、山女Kちゃん、強かった。もう頂上!




ほじゃるも頂上到着!






ピークが2つあり、もう一方へ。




そこからの景色はさらに絶景~!




こっちも、




こっちも、




よく見える~!見渡せる~!




これはランデブーピークより眺めがいいかもしれないな。
こんな尾根歩き、日本なら2000m級の山でないとできない、
そこに行くまでがまず大変、とKちゃんが喜んでくれてよかった。




頂上でおにぎりを食べて休憩。




そして下る。




「あ、私今晩帰るんだった。」と我に返ったKちゃん、
下るのも速いこと、速いこと!




みんなまだあんな所(稜線)にいる!




ファイヤーウィード、きれいだったなあ。




心残りはブルーベリー摘みの時間を取れなかったこと。
そして妹たちにもブルーベリー摘みさせてあげたかったなあ。
あんな果物狩り好きの一家を私は他に知らない。
しかもここは果樹園じゃなくて山!まったくの自然の恵みなのに!
そしてまさに旬なのに!
斜面のあちこちに人々が張り付いて採っていたよ。
は~、悔やまれる。。。


うちへ帰って、anさん一家も一緒にピザで簡単に夕ご飯。
シャワーとパッキングを済ませたKちゃんを空港に送り、
今年の夏最大のイベントが終わった。


Mount Gordon Lyons Trail
距離・・・往復3.5マイル(5.6キロ)
高低差・・・1400フィート(427メートル)

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アンカレッジの休日2 サンドデューンでジャンプ!

2019年08月30日 | 日記
出発の前の日は、お土産調達にまずCostco!
ともちゃんが部活の仲間にプロテインバーを買ったのが面白かった。
そう言えばともちゃん、来る前に、筋トレ用のウエイト10キロ分持っていくって言って妹を困らせていたな。
anさんから借りることにして、事なきを得たけどね。




再び Alaska Wild Berry Products にも行った。
チョコレートの滝があるお土産屋さんだ。
実は、前半2回目のサイクリングで町のトレイルを走った時、
たまたま立ち寄ってたんだよね。お土産全般が揃っているから便利。




午後はキンケイドパークのサンドデューンへ。




この急斜面!




何をやっているかというと、だるまさんが転んだ!




でも、一番楽しいのはジャンプ!




夕食後はまたお散歩。今回はポッターマーシュ。




なんとなく秋の気配…。




最後の夜、ちいちゃんとほじゃるはデッキのテントで寝た。
何をしても楽しいねえ~。(写真は翌朝。)





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アンカレッジの休日 市内観光も悪くない。

2019年08月29日 | 観光的なアンカレッジ周辺
妹一家のアラスカ滞在後半の2日間はアンカレッジで。
まずは市内観光っぽく、レイクフッドの水上飛行場へご案内。
タイミング悪く目の前で離発着しなかったなあ。




次にサーモンハッチャリーへご案内。
ここも大人の方が興味津々だったな。




滝の前の鮭もたくさんいた。




アンカレッジミュージアムでみんなをおろし、
迎えに来る時間を決めて、あとは自由行動にした。




四番街でお土産を買ったり、モールでスムージー飲んだりしたとか。




夜はフーリガンの南蛮漬け。




夕食後のお散歩でフラットトップへ。




いや、頂上に着く前に日が暮れてしまいそうなので、
手前のブルーベリーヒルだけ。




この日(8/8)の日没、10:18PM。
それが今日(8/29)はすでに9:16PMだって!1時間も早まってる。
日の出もどんどん遅くなってるから、日照時間は約2時間減ってるよ!




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インディペンデンス金鉱跡とサミットレイク

2019年08月26日 | 観光的なアンカレッジ周辺
ちょっと空いてしまいましたが、シープマウンテンロッジの続き。

8月7日、ロッジをチェックアウトして、
ハッチャーパスのインディペンデンス・マイン金鉱跡へ向かう。
実は、前日集合時間にギリギリですっ飛ばして行ったもんだから、
この日は写真ストップなどしながらのんびりと。
約2時間でインディペンデンス・マインに到着。
まずは廃墟の前でお弁当。
雲行きが怪しく、ちょっと肌寒かった。




廃墟に見学用に作られたトレイルを歩く。
大人はいろんな説明板を面白がっていたけれど、
子供たちの反応は今ひとつだったかな。
う~ん、確かに…。
こんなボロボロな残骸のどこが面白いのか、と思うかもね。




雨雲が押し寄せてくる~。




それなりに“絵”にはなるんだけどさ。




金鉱だけだと体を動かし足りないようなので、
向かい側のゴールド・コード・レイクまでハイキング、
と思っていたら、雨がポツポツ降り出した。
そこで、パス(峠)のサミットレイクまで行って散策することに。




ちょうどパラグライダーをする人たちが飛び立つところだった。




すっごく上手な人がいたね。まさに自由自在!




気持ちよさそう!




最後に地リスが見送ってくれた。




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シープマウンテンロッジに泊まる。

2019年08月21日 | 旅行 アラスカ
マタヌスカ氷河ハイキングの後は、シープマウンテンロッジへ。
ハイキング終了が6時なのでアンカレッジまで帰るのは大変だし、
翌日の予定が同じ方面だから、近くに泊まるのが都合がいい。
そこで、以前から興味のあったシープマウンテンロッジを予約した。
マタヌスカからはさらに東へ車で10分ちょっと。

   


荷物を置いて、早速レストランで夕食。
いろいろ頼んでみんなでシェア。
みなそれなりのお値段でそれなりに美味しかった。




ムースの剥製や角が飾られたログハウスは、とってもアラスカン。




さて、予約したのはプレミア・キャビンとゲストハウス・ルーム1部屋。
このプレミア・キャビンがすっごくよかった!
これは朝撮った写真。




クイーンサイズベッド2つとソファーベッドで最大6人まで泊まれる。
ウェブサイトで写真を見た時、広い!さては横長に写してるな、
と思ったんだけど、そのままの広さだった。




フルサイズのキッチンが付いているのもうれしい。
そして、設備が新しくて清潔。




ゲストハウス・ルームはシャワートイレが共同なので、
ちょっとキャビンと格差があったかな…。
ゲストハウスを男子部屋、キャビンを女子部屋にして、
あっちゃん、ともちゃんにはちょっと申し訳なかった。
ま、寝る時だけなのでゆるしてね。
因みにキャビンのシャワーは途中からぬるくなったって。
私はゲストハウス用の共同シャワーを浴びたんだけど、
こちらはいいお湯加減だった。
ホットタブもあったから、水着持ってきてもよかったね。

翌朝は朝ご飯とお弁当用サンドイッチ作りを、キャビンにて。
氷河ハイクの前にパーマーのスーパーで買い出ししておいた。
途中に店らしい店がないから、これは大正解だったね。
みんなでワイワイ楽しかった!




ラップ係。




たくさんできたね!




朝ご飯、いただきま~す!




ロッジの裏手は色鮮やかな岩山。




シープマウンテンロッジ

黄葉の時季や冬にも来てみたい。



  
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