高校１年目が終わり、夏休みに入る。

書きそびれていたけれど、ほじゃるの学校は先週の木曜日（5/20）まで。
長い夏休みに入った。
日本の学年ではまだ中３だけど、こちらでは高校１年生。
フレッシュマンと呼ばれる１年目が終わってしまった…。

昨年８月からオンラインで始まった高校生活、
３月の春休み後から登校が開始したけれど、いろいろ制限があったね。
２年生はもう少し普通に戻れたらいいのにな。


写真は本文とは全く関係ない、先日のタラの芽採りの帰りのポッターマーシュ。
白鳥がいた。今年もここで子育てするのかな？

夏は来ぬ～♪

なんだか急にすっごく「ザ・夏のアラスカ」です。
昨日は久々にサイクリング。新緑のトレイルはとても気持ちよかった～。
これは折り返し地点のタク・レイク。




今日も快晴のいいお天気で、
オフィスにこもって仕事するのが馬鹿々々しいような、
太陽を今満喫しないでいつする、みたいな気分だったけど、
そこはまあ、良識ある社会人ですので、ぐっとこらえて仕事に行きましたよ。

春（と言うより初夏？）の恒例行事 タラの芽摘み

先週、Mちゃん一家が採ってきたタラの芽（もどき）を天ぷらで頂き、春（夏？）を体感。

そろそろ我が家も本格的に採らないと、と昨日庭の先の森で採集した。でも足りない。
そしたら、anさんがなかなかフォトジェニックな写真を送ってきて、
こうしちゃいられない、と火が点いた感じ。
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影 by anさん　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影 by anさん

向かった先は、毎年行っているマクヒュークリーク McHugh Creek。
この時点で午後６時。
くぅ～、夏だねぇ。（←気温でなく、日の長さで夏を実感する、アラスカあるある）




しかし、タラの芽は採り尽くされた後。
いやいや、あるんですよ。どんどん伸びるシーズンだから。




結構採ったのに、ちょっとした敗北感。
って何と戦っているんだ？
いいんですよ。こんなに自然の恵みを頂いたんだから、一番乗りじゃなくても。
と、自分に言い聞かせる自分がいて…。




振り返ると、木々の間にターナゲイン入り江が見える。
あと数日したら、葉が生い茂って見えなくなりそう。

採ってきたものはタラの芽味噌にする予定。
去年、冷凍保存しても美味しかったので、今年は大量に作りたい。


ところで、anさんが送ってくれたもう１枚。
双子ちゃん。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影 by anさん

それでつい思い出しちゃった。
父ちゃんの短パンに一緒に入る2人。この頃4歳。
もう10年前か！

夏らしくないけど確実に夏は来ている、よね？

なんかね、仕事だったり野暮用だったりで疲れちゃって、
週末は休んでいることが多いんだよね。
で、まだ夏らしいことやってない！
でも、今のところまだ寒くてお天気もパッとしないから、焦らずに済んでいる。
これがスカッと夏日和になると、家でのんびりするのに罪悪感を感じてしまうからね。

これ↓は２週間前、夫とほじゃるのこの夏初ハイキング。
ビュートという岩山。遠くにニック氷河が見える。




後ろの山はパイオニアピーク。




先週末は、Mちゃん一家とフーリガン漁とタラの芽摘みに。
１時間ちょっとで２４６匹獲ってきたよ。
これも私はお休みだったけどね。獲るのに忙しく写真はなし。


は～、体調整えて、週末は割り切って、夏を楽しもう。
メリハリ大事。

新緑と共にムースの角も伸び始め…

５月になって緑が芽吹いてきたというのに、なんだかうすら寒い。
冷夏にならないといいんだけど…。
そして気が付けば、あと１ヶ月で夏至！
そしたら日が短くなり始める～。
いかん、いかん、悲観的になるでない、私！

さて昨日、隣家の庭にムースが来ましたよ。




雄ムース。今年の角が生え始めたところ。
耳の前、両側に向かってにょきっと。
ビロードのような皮を被っている袋角だ。




これが秋には、大人が両手を広げたほどになっちゃうんだよな。
そして冬には取れて落ちてしまう。
もはや植物と言ってもいいんじゃないか？（いや、よくない。）