ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

初雪

2011年10月31日 | 日記

10月30日(日)
初雪。




前夜から頭痛がするなと思っていたら案の定。
2年前、それまで偏頭痛は時々あったものの、あまりにひどい頭痛に病院へ駆け込んだ。
そしてCTスキャンをする羽目に。
結果はまったく問題なし。

それ以来よく注意していると、雪の降り始める頃頭痛がする。
それは町の雪だったり、山が白くなるときだったり、いろいろなんだけど。
季節の変わり目?
気圧の変化?

なにはともあれ頭痛がすると雪が降る。
2回目以降は大丈夫なんだけどね。
(雪が降るたびだったら、アンカレッジには住めない!)

大抵1回目の雪は解けてしまうのだけど、今回は月曜日になっても降り続き、
根雪になりそう。

長い冬の始まり・・・。


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Great Harvest のハロウィン

2011年10月30日 | 日記

週末はハロウィンイベントが有料のものから無料のものまで目白押し。
どのイベントに行くか結構悩む。
トリック・オア・トリート(お菓子をくれないと悪戯するよ!とお菓子をもらって歩く)も
楽しいのだけど、その後のお菓子が悩みの種。
そんな中「おおっ、これだ!」というイベントがあった。

土曜日のグレート・ハーベストというパン屋さんのハロウィン・イベントは、
クッキーの飾りつけ、丸パンに針金などをさして虫パンを作る、
魔女のジュースをごちそうなどなどが無料!
条件はコスチュームを着ていくこと。

これはクッキーのアイシング。鮮やか過ぎるハロウィン色!




そしてこれも!
確かにハロウィンの必須カラーだけど・・・・




直径15センチはあるだろう大きなクッキーに塗りつけていく。




はい、出来上がり!黒くなくてホッ。




こちらは魔女のジュース。
大きなバケツからドライアイスの煙が。
それにしても店員さんのこの仮装、あり?




店内は秋色一色!




毎度のことだけど試食のスライスも分厚く!




最後に、次回の来店時1ローフ無料になるクーポンをもらった。
やった~!
なんという気前のよさ。
これが私にとって1番のトリート!
来年も行こうっと。




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今年のハロウィン 反省

2011年10月29日 | 日記

10月28日金曜日の作って食べる会は、ハロウィン・パーティー
今年はほじゃるが黒猫ということでイージーに済ませてしまったから、
私も以前買った魔女の黒いとんがり帽子(黄緑の髪の毛付き)をかぶり、黒い服を着て、
簡単に済ませてしまった。

でも、それってなんかつまらない!

本気を出した者勝ち!って別にコスチューム・コンテストがあるわけではないんだけれど、
遊びも本気でやった方が面白い!

来年は気合を入れるぞ~!



ということで、パンプキン彫りも今年は簡単。
小ぶりのものを下絵も描かずにいきなり彫る。
20分もかからなかった。
で、表情も今いちなんだけど・・・。
でもまあ、ろうそくを灯したら、少し雰囲気出たかな。






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価値観について

2011年10月26日 | キンダーガーテン

ほじゃるのクラスでヘルパーをしていた時のこと。

床に散らばっていた細かい教材の近くでボーっとしている子がいた。
拾い集めるのを手伝おうとしたら、その子がだめだと言う。
「Jがぶつかってきたんだから、Jが片付けなきゃいけないんだ。」と言う。
「でももうすぐ集まる時間だよ。」
「いや、だめだ。先生がJがやるように言ったんだ。」
と、私がトレイに戻した教材をまた床に広げる。
遠くから先生の声。
「J、片付けなさい。」
私もそうかと思い、手を引く。
自分の過ちに対して始末をつけることを徹底的に教えているんだな。
すごいな。

でもどこか引っかかるところがある。
なぜだろう?
自分の失敗を自分で処理する、それはいい。
だけど周りで見ている子たちは、これは自分には関係ないことと思うんじゃないか。
Jがぶつかったのはわざとじゃないし、ぶつかったことに対して謝ったら、
片付けるのは周りも手伝ってあげる、という方がしっくりくる。
これってかなり日本人的な感覚なのかな。

こういうことの積み重ねが価値観を育てていくのかもしれない。
週5回学校に通い始めたほじゃる、どんどんアメリカの価値観を身につけていくことだろう。
あるとき気がついたら、とても遠いところにいた、なんてことがないといいのだけど。
まあ日本で子育てをしていたって、世代間の価値観の違いは出てくるのだろうから、
これだけは譲れないという、核のようなものを伝えていかれたらいい。
なんてエラそうなことを言っても、自分自身その核のようなものが漠然とし過ぎていて・・・。
核って何?良心?魂?
それはじっくり探求していくとして、
当たり前だと思っていることを当たり前だと流さず、
たまに確認する作業が必要なのかもしれない。
結局大切なのはコミュニケーションかな、と思ったり。

子育ては親育てでもある。本当に。

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ハロウィン・カーニバル

2011年10月25日 | キンダーガーテン

先週の金曜日、学校から帰ってきたほじゃる、
なんだか学校が怖くなったと言う。
それもそのはず、その夜は一足早いハロウィン・カーニバル!





今年は黒猫になりたいというから楽だった。
ハイネックにパーカー、スカート、タイツ、靴まで全部黒尽くめ。
猫耳カチューシャは以前買ったもの。
はけなくなった黒タイツで尻尾を作り、赤いリボンをつけた。
ひげはアイライナーで。

50セントのチケットを何枚か買い、いろいろなゲームに挑戦。
ゲームで賞品をもらえるのがトリック・オア・トリートの代わりなのがいい。
毎年お菓子の処理に困るから。

わらの中から宝探し。




触って何が入っているか当てるゲーム。




巻き上がる紙のお金を掴むゲーム。




そのほか、輪投げ、お手玉投げ、マシュマロ投げ、おもちゃ釣り、工作などなど。
ペッティング・ズーもあったし、フェア・ヘア、巨大滑り台やサーモン・ライドもあり、まさにお祭り。
外でもいくつかやっており、真剣に賞品を選ぶほじゃる。




さて、行く前はものすごく楽しみにして大興奮していたほじゃるだったが、
現地ではあまりの人込みに圧倒され、なんだかおとなしかった。
次は金曜日だ~!


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