深風呂キャップ

今朝９時の気温は－１８℃。
寒いなあ～。日中も最高気温は－１０℃らしい。

寒い時は、やっぱりお風呂に浸かりたい。
でも、アメリカの一般的なバスタブは結構浅い。
寝そべるように入っても、お腹がぽっかり島のように出てしまう。
そうなると逆にお腹が冷えるような感覚になる。

以前、アメリカ在住の日本人向けの通販サイトで「深風呂キャップ」なるものを買って愛用していたのだけど、
水垢がだんだん取れなくなり吸盤も弱くなって、処分してしまった。
その後、そのサイトでは取り扱いがなくてすっかり諦めていた。

ところが最近調べてみたら、こちらにもあるじゃあないの！
ゆっくり肩までお風呂に浸かって…なんてしたがるのは日本人くらい、
と思い込んでいたね。

こちらでは、
Deep Water Bath とか
Overflow Drain Cover などと呼ばれている。

近所の Bed & Bath Beyond でも取り扱ってるとのことで、早速買ってきた。
$8.99 と他の州より若干高めだけど、アラスカ料金なので仕方ない。




どのように使うかというと、お風呂のサイドについている、
オーバーフロー用の排水口をカバーする、という至ってシンプルな使い方。




しかし、これで数センチだけど深さを稼いで、
バスタブの縁ぎりぎりまでお湯をためることができるようになる。




パッケージから出すとこんな感じ。




早速昨晩使ったけれど、は～っ、お腹もすっかりお湯の中。
しっかり温まれた。

浅いバスタブにお悩みの方はお試しを。

スイミングで思ったこと。

ほじゃるはこの９月からスイムチームに入った。




２年生から始めたレッスンは３０分間、それが４５分間になり、
スイムチームに入ると１回のセッションが１時間１５分だ。
今のところ週２回。

スイムチームに入るには、泳ぎのフォームや泳げる距離など条件がある。
ほじゃるは、完成形ではないにせよクロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライと一通りできるようになり、
夏前にスイムチームに進むOKをもらった。

もうスタミナも速さも敵わないなあ…。
バタフライなんか私はできないし。

それにしても、最初の頃は見ているのがもどかしかった。
なぜなら日本の教え方と全然違うから。

形から入る日本式と違って、こちらではとにかく浮いて前へ進むことから始まった感じ。
子供の頃スイミングスクールに通った経験のある私からすると、
毎回こんなんでいいの〜？もっと基本を、
ばた足からきちんと教えてよ！と思ってしまう。
始めた頃のそのもどかしさをつづった記事はコチラ。→　スイミング

ある程度泳げるようになってからも、
クロールのはずなのに、息継ぎの状態がまるで背泳ぎ、
クロールと背泳ぎを交互に繰り返す新種の泳ぎ！な子もいるし、
バタフライ？それとも平泳ぎ？となんとも微妙な泳ぎの子もいるし、
もうなんかめちゃくちゃだ。


しかし、少し離れたスイムチームの子達の泳ぎを見ると、
みんなフォームが美しい。
いずれはこうなるんだろうか？
不安ながらも自分では教えられないし、どっちみちいい運動にはなるし、
半ば惰性もあって通い続けた。

それがねぇ、とてもきれいに泳げるようになったんですよ。
しかもバタフライまで。
私が習っていた頃は、まずクロールができてから次の泳ぎ方へ進む、
だったから、バタフライまで到達できなかった。


先日マイコさんのブログに、文章を書き始める低学年の頃は、
“文字を「きれいに正確に書く」ことより、アイデアを自分なりに文字で表し、書きたいという気持ちを育むことの方が大切”という記事があった。
水泳の例もあげられていて、細かい形よりまず泳げることから、と。
「日本人のママと、あの泳ぎ信じられない、と話していた。」ってたぶんそれ私です。
マイコさんのブログ、とても勉強になり考えさせられます。よかったら。

同じことを教えるにも、国によって文化によってアプローチが随分違う、
と当たり前のようなことを今更ながら実感する。
水泳に関して言えば、アメリカ式の良さに気付くのには少し時間がかかったけどね。

それにしても、どちらがいい、悪いではなく、
形があるからこその様式美や伝統も大切にしたいし、
形よりも本質、大切なことを見極める力も培いたい。
などなど水泳のレッスンを見ながら、つらつらと思う午後なのであった。
（いや、最近は送迎だけで見てませんけど…。）

ハロウィン２０１７

１１月に入ってちょっと忙しく、
さらに毎年恒例雪の降り始めの時期の頭痛が３日間治まらなかったので、
更新が滞ってしまいました。
今はすっかり元気です。

もう１０日以上前の事ですが、今年のハロウィンのことを少し。。。



今年もアレクサのお父さんがヘイライド・トリック・オア・トリートに連れて行ってくれた。
去年初登場のテント付きライド！




今年は子供が１１人！
なので、私も夫も行かず。




ヘイライドの後はアレクサの家のガレージでポットラックパーティー。




ほじゃるは今年はハリーポッター。
今までは分かってもらいにくい仮装が多かったけれど、
今年は誰もがわかってくれたみたい。
しかも似てるし！




フクロウはいないけど、ネコならいるよ。