ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

不安はあるけど…

2020年02月23日 | 日記
不安に押しつぶされそうな時も、
今目の前にあるやるべきことをやる。

正確な情報を得ることは大切だけど、
あんまりニュースばかり見ていると不安ばかり大きくなる。
うまくバランス取らないと…。



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目から鱗のDuroc Pork Chop

2020年02月18日 | 食べること・飲むこと
最近、感動するほど美味しいものに出会うことがあまりない。
アンカレッジで外食してもがっかりすることが多いし、
自分の料理の腕も上がらないし、
あるいは年齢によるものもあるのかなあ…。

だけど、去年出会った料理で忘れられない一皿がある。
それは、キャプテンクックホテル内のクロウズネストの料理。
アンカレッジで最も高級なレストランの一つだ。
普段そんな所へは行かない(正確に言えば、行けない)のだけど、
お金持ちの知人が連れて行ってくれた。
そしてその一皿とは、なんとポークチョップ!

いやぁ、驚いた。
クロウズネストにはその昔何度か行ったことがあったけど、
メインはたいていステーキとか、魚とか。
ポークはなぜか高級レストランで頂くものではないと、
格下扱いして眼中になかった。
それに、以前どこかで食べたら固くて薄くてぱさぱさで、
ポークチョップとはそういう物、という思い込みがあったんだよね。
だけど、魚料理のつもりがどれにも食指が動かず、
ウエイターさんのお勧めがポークチョップだったので、
なんとなく試してみようかなと思ったわけ。
そしたらそれが大正解!

まず大きさにびっくり。
この厚み!
そしてめちゃくちゃ柔らかい!
角煮か!と思わせるほど。



Duroc Pork Chop
roasted butternut, burnt apple, pork jowl, cipollini onions, brussel leaves, maple and Bourbon lacquer 44


めちゃくちゃ美味しかったよ、これは。
見事にポークチョップに対する認識を新たにさせられた。

帰ってからいろんな人にその話をすると、
もしかしたら低温調理器を使っているんじゃないかという話。
あの柔らかさはそうかもしれないなあ。

あと、よく知らなかったけれど「デュロック豚」だからかも。
アメリカ原産の赤い豚で、肉は脂肪含有量が多いのが特徴だとか。
つまり霜降りっぽい。
日本でも生産されているようで、宣伝文句に、
「豚肉のイメージが変わる瞬間をお届けします!」
なんてのがあったりして。(四国デュロックファーム
確かにイメージ変わった!
「本当に脂が甘く、ジューシーな豚肉ってあるんです!」
うん、確かに甘かった!メープルシロップのせいかと思ってたけど、
お肉自体が甘かったんだね。
と言うことはだよ、デュロック豚が手に入れば家でも食べられる?
いやいや、その他もろもろが追い付かない。

これはチャンスを見つけて、また食べに行かなくては…。

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あの、新聞読んでるんですけど…

2020年02月17日 | アンジー



あら、失礼。




って、そこに動かれても…。





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近況報告 バザーその他 

2020年02月09日 | 日記
昨日無事補習校のバザーが終わった。
その準備と、それがなくてもなかなか忙しい一週間だった。

水曜日、ほじゃるのクロスカントリースキーのレース。
今年度はスクールバスドライバーの数が足りないらしく、
スポーツのミートなどは開始時刻を遅らせて対応している。
今回も開始が5時半で、しかも隣町の高校だったので、
迎えに行って帰って来たのは7時半過ぎ。




ベークセールのために大量生産。




金曜日。ハリーポッターの映画とオーケストラのコラボ。
バザーの前日だっていうのに、チケット買っちゃってたからね。
とっても楽しかった。この件は書けたらまた。




今日、日曜日は久しぶりに寝たいだけ寝て、
夕方からはテレビでアカデミー賞授賞式見て。

なんかまだ疲れが取れていないなあ…。
今週は、水木がカンファレンス(懇談会)のため学校は半日で、
金曜日からは4連休!それを楽しみに頑張ろう。


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敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本

2020年02月02日 | 本・マンガ
昨年、友人の長岡真意子さんが本を出版した。
自分に関係ある内容かわからないけれど、
本を購入して、いいレビューを書いて、出版祝いにしよう、
というつもりで読み始めたのだけど、実際本当にいい本だった。
敏感っ子(HSC=Highly Sensitive Child)についての理解を深め、
育てる人の大きな援けになることは間違いないのだが、
敏感っ子に限らず、子育て全般に通ずる内容とも言える。
「敏感っ子」を「子ども」に置き換えてもいい。
「子育て」というと小さい子供が対象のイメージだけど、
思春期真最中の我が子との接し方にも非常にためになった。

このブログでも紹介しようと思っていたのだけど、
アマゾンのレビューを書いたら力尽きちゃって、そのままになっていた。

敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本





実は先日、もうどうしたらいいんだろう、、、神様、助けて、、、
と神頼みしたくなるようなことがあったのだけど、
その時、自然とこの本に手が伸びた。
そして、たくさんのヒントと励ましをもらった。

なんだかんだ私が言うより、目次を見てもらった方がいいかも。




順序が逆だけど、こちらが第1,2章。




そして第4章の「お母さんのセルフケア」が
本当に愛情に満ちていて優しい。
子育てしているすべての人にお勧めしたい。




私の心に一番響いたのが、第4章最後の項のこの部分。

①実践できなくても、「知っている」だけでいい
(前略)・・・たとえ実践できなくても、適切に関わるにはどうすればよいかを知っているだけで随分違うものです。「知らない」というのは、真っ暗闇の荒波の中で、ただただもがいているようなもの。一方、「知っている」というのは、もがきながらも、灯台の光に照らされているようなものです。「あちらの方向へ泳いでいけばいいんだな」という指針があります。・・・(後略)


子育ては誰にとっても初めての体験。
2人目以降のことはわからないけれど、
子供によって全然違うという話を聞いたこともある。
そんな暗闇の荒波でもがいている中、この本は指針を示してくれる。
そして、自分を労ろう、悩んでいるより具体的な行動を重ねよう、
と背中を押してくれる。
以下はアマゾンレビューに書いたこと。
「この著者はなんて愛情深い人なんだろうと。
5人の子どもを育てた経験と豊富な知識、でもそれだけではなくて、
この慈愛に満ちた視点があるから説得力があり、
勇気づけられるのかなと思う。」
今これにもう一言加えたい。
この慈愛に満ちた視点に「救われる」と。

もう1度言います。
子育てしているすべての人にお勧めしたい。

真意子さんのブログとtwitterはこちら。
https://blog.goo.ne.jp/managaoka
https://twitter.com/MaikoNagaoka


次の著作も楽しみにしています。


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