ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

な、なぜ?

2019年07月29日 | 日記
道端にソファー。




捨てる場所でもないし、
「ご自由にお持ちください。」という感じでもないし、
(座面のクッションがない!)
落としもの?




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世の中知らないことばかり。自動翻訳の妙?

2019年07月25日 | 日記
最近胸からお腹にかけてシミができたので、主治医に相談したら、
皮膚科に紹介状を書いてくれて、一昨日行ってきた。
こんな所にこんな立派な建物があったんだ~!とびっくり。




さて、診断の方は、先生が組織の一部を採って顕微鏡で見てくると。

待っている間、ナースが戻ってきて日本語の方がいい?
トランスレートつける?と聞いてきたので、お願いすることにした。
でも、彼女が去った後、なんだかいろいろ不安になってきた。
なんで?なんで?
もしかして私の英語力じゃ理解できない、説明の難しい重病なの?
それに、きちんとした日本語話せる人いるの?
通訳料なんかかからないよね?などなど…。

しかし、なんてことはなかった。
症状の説明のウェブページを、英語のオリジナルと日本語に自動翻訳したものでプリントアウトしてくれた。

先生の説明で、それはカビの一種みたいなもので、
心配するほどのものではない、薬で直るなどなど大体のことはわかった。

しかし、プリントをみると、

粃糠疹カワラタケ

え、何?キノコ?!文字化け?
「読める?」って聞かれて、読めますとも、い、いや、読めません。
さらに見ると、

何が粃糠疹のversicolorのは?
粃糠疹のversicolorのは、一般的な酵母で感染薄片状の変色パッチが胸に、バック出現する、皮膚の。

読めるよ。読めるけど意味がわからない。
いや、私日本語は読めるんですよ。
読解力はあるんですけど…、あの、その、もにょもにょもにょ。
説明するのも面倒だし、大体わかったことにして
後はうちで調べることにした。

調べてみれば、ある、ある。
それは 癜風(でんぷう)という病気。
もともと人の皮膚に常在しているマラセチアと呼ばれる真菌(しんきん)(かびの仲間)が、何かのきっかけで異常に増殖することでおこる。
硬貨大までの大きさの淡い褐色の斑点(はんてん)がたくさんでき、こそぐと細かい皮膚片がとれる。時間がたつとその部分の皮膚の色がぬけ、白い斑点として長く残ることがある。

『家庭医学館』より

粃糠疹は(ひこうしん)と読み、皮膚の表層の角質が増殖して糠(ぬか)のようにはがれる症状を言うらしい。
分かりやすくいえば、それが頭皮にできた場合はフケになる訳。

道理で!先生が、たまにフケ用シャンプーで洗うといい、
と言っていた訳だ!

それにしても、どちらの説明にもカワラタケは出てこなかったなあ。
カワラタケの学名が Trametes versicolor なので、
そこから拾っちゃったのかな。
versicolor = 変色の、色が変わる、玉虫色の、種々の色の。
つまり、粃糠疹の変色したのが癜風という訳だね。

いやいや、日本語で聞いてもよくわからないけどね。
不思議な自動翻訳のおかげで、より熱心に調べることができた。
笑っちゃったし、これこそ自動翻訳の妙?!

ちなみに、カワラタケはサルノコシカケみたいなキノコ。
お腹からキノコが生えなくてよかった…。





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ラズベリーもとうとう。

2019年07月24日 | 家のいろいろ
昨日の午後から、久しぶりのまとまった雨が降り出した。
かなり長い間高かった気温が、やっと落ち着いたところなので、
なんだか植物も秋になったと勘違いしそう。
実際、葉っぱの一部が黄葉しかかっている木を何本か見かけた。
まだ7月だよ~!

さて、2、3年前に、小さなラズベリーの株を友人から分けてもらった。
「どんどん増えるよ~。」との言葉に、
自宅でラズベリー大豊作の妄想でワクワクしていたのだけど、
一向に育たない。さらに、芝刈りの時に誤って切ってしまったりして。
よって実がならない。

今年やっと40センチくらいの高さまで成長した。




そして、昨日の朝、赤くなった実を発見!
ついに来たか!




こっちにも!今朝食べてみたけれど、甘酸っぱくて美味しかった!




この春、玄関横にはブルーベリーを植えた。
こちらは、お店で買ってきて。
4株のうち、元気なのはこの1株だけ。
なんとかみんな根付いて、大きくなって欲しいなあ。




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フラットトップの裏側トレイルをちょっとだけ散歩

2019年07月22日 | ハイキング
昨日はいいお天気の日曜日だったというのに、
一日中家のことばかりして過ぎてしまったので、
夕食後散歩がてらにちょっと自然の中に出かけることにした。

向かったのは、Backside Flattop Trail。
ちなみに、この写真↓は一週間前の夕食後の散歩。
フラットトップの表側の駐車場から、パワーライントレイルまで行き、
ブルーベリー摘みの秘密(?)の場所を通って駐車場に戻る途中。
で、昨日行ったのは、この反対側、裏側。




住宅地を抜けて進むCanyon Roadは途中から未舗装に。
道路の終点の手前で道路脇に車を停める。
右手に Rabbit Creek の谷間、フラットトップは左側にある。




唐突な感じで現れるトレイルヘッド。




距離 1.8マイル(約2.9キロ)
標高差 1600フィート(約488メートル)
となかなか親切な表示。




こちらがフラットトップ。




トレイルは結構急な登り。
背丈くらいのファイヤーウィード(ヤナギラン)をかき分けて。
あ、これは近道なので狭いけど、正式なトレイルはもう少し広い。




山肌のところどころ一面ピンクに染まったパッチが見えた。
ファイヤーウィード、真っ盛りだね。
小さい花が下から順に咲くのだけど、今ちょうど真ん中あたり。
一番上の花が咲いたら6週間後に冬が来る、と言われているので、
つい「ゆっくりね!」と声をかけたくなる。




正面がピーク2で右がピーク3。
トレイルはまだまだ続くけれど、
今日は軽くお散歩のつもりだったので、この辺で引き返す。




海が光ってる。




キャニオンの向こう側にちらほら家が見える。
かなり山奥に見えるけれど、冬なんかどうなんだろう?




アップして見ると、なかなか立派な家。




こっちの家なんかシアターみたい。




降りてきて車に乗る直前。この時点で午後8:15!
まるで昼間だよねぇ。
短いけれど、日の長い夏を思いっきり楽しまないとね。
ファイヤーウィードが咲いているうちに。




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森の中でヴィオラの練習 Alaska String Campsに参加する。

2019年07月21日 | 習い事・ガールスカウトなど
先週、ほじゃるはアラスカ・ストリング・キャンプの
中学生キャンプに参加した。
ストリングスは弦楽器。
郊外のキャンプ施設で3泊4日の泊りがけで、楽器の練習をする。
今まで親元を離れての外泊は2泊までだったので、3泊は最長だ。
でも、何度か参加している仲良しのSちゃんが一緒なので安心。
そして蓋を開けてみれば、中学校の仲良し3人も同じキャビンで、
まあ、それはそれは楽しかったみたい。

初日、メインロッジでチェックインを済ませ、
荷物を持って自分のキャビンに向かう。




まさに林間学校という感じ。




こちらが彼女らのキャビン。




このキャビンは両側に2段ベッドが3つずつ、計12人が泊まれる。
うち2人は大人の付き添いと高校生アシスタント。
奥の上の段にSちゃん、下にほじゃるが陣取る。




ここまでで、後は親は用はない。
次に会うのは、3日後、最終日の夕方のコンサートだ。

キャンプ中は1日6時間以上の練習の時間があったそうだ。
グループだったり、個人だったり、楽器ごとだったり、全体だったり。
その他にレクリエーションタイムがあったり、
キャビンごとで寸劇をやったりなどなど。
食事は全部出る。

湖で泳いだり、カヌーやスタンドアップパドルボードもやったって。
楽しそう~!




最終日の木曜日にはコンサート。




5曲お披露目。
どの曲も短めだけど、4日間で仕上げるの大変だったね。
どれもとても楽しく聴けました。




ちなみに楽器の内訳は、バイオリン20名、
チェロが14名、コントラバスが5名で、
ヴィオラはほじゃる含めたった4名だった。




帰りの車の中、事細かにこんなことあった、あんなことあったと、
ほじゃるの話が止まらない。
相当楽しかったんだねえ。





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