ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

まだまだ遠い春

2015年03月30日 | 散歩・自転車
日本は桜真っ盛りの季節ですね。。。

こちらは日々劇的に日が伸びているとは言え、まだまだ日陰には雪が残り、緑も芽吹かず…。
ああ、春は遠いなあ。

もう一週間前になってしまいましたが、22日(日)久々に夫が夕方早かったので、
家族3人でフラットトップの駐車場の短いトレイルを散歩してきました。




町より高いので、まだまだ雪が。




わざわざ柵の上を歩く人たち。




スシトナ山やマッキンリーも。




なんだか歩き足りないね、ということで、パワーライントレイルまで足を延ばす。
町の中のトレイルはぐちゃぐちゃかガチガチだけど、ここはしっかり踏み固められた雪が歩きやすい。




木の芽も出てきてます。ネコヤナギ?




毎夏、ブルーベリー摘みに来るところ。




ああ、夏が待ち遠しいなあ!(その前に春か。)





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散々な日も・・・

2015年03月20日 | 日記
重なる時は重なるって言うけれど、
木曜日は、まず携帯を忘れ、
そんな時に限って信号待ち中に車のエンジンが止まってしまった!
しかも結構大きな交差点で。
ハザードを出して近くのガソリンスタンドに走り、
夫に電話しトーイング(レッカー)の手配を頼み、
職場に遅れると電話し(ああああ、学校見学ツアーがあるから人手が必要だって言うのに!)、
車に戻ってみたら、それまでうんともすんとも言わなかったエンジンがかかってしまい!
隣のスーパーの駐車場に移動して、
またまた電話を借りてトーイングのキャンセルをしてもらい、
とりあえず職場にはなるべく早く到着しようと、おそるおそる運転した。

(今はスーパーでもガソリンスタンドでも公衆電話ってないのね。
日本に帰国するたびに電話がどんどん減ってるなあと思っていたけれど、
このアンカレッジでもそういう時代が来ましたか。。。余談)


仕事中は仕事中でまた、普段しないような(魔が差した的な)ミスをして落ち込み…。


そんな時、ふっと浮かんできたのがこの歌詞…。

♪散々な~日も~(散々な~日も~)
最高級のスマ~イル(最高級のスマ~イル)



嵐のtroublemaker。
これまたノリのいい歌…という感じで聞き流すくらいだったんだけど、
急にグッと来ましたね。

帰りの車で聞いたら、

♪完璧なんてない

とか、

♪災難だってもう Sweet Sweet
そうLet's Goのサイン Do it! Do it!
図々しいくらい前向け Moving Now! Moving Now!


など入ってくる、入ってくる!

そう、日々嵐に励まされてます。。。(←アラフィフ?)



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サイエンス・シェア 紫キャベツの実験

2015年03月18日 | 小学校
ほじゃる、サイエンス・フェアに挑戦するのは今年で3回目。
去年までは2月の提出だったけれど、今年から春休み後の提出となり、名前もサイエンス・シェアに。
春休みにじっくり取り組めるという利点が逆に、春休みくらい何もせずにゆっくりした~いという思いに負けて、
全然やる気がしなかった。
ていうか、これ親のプロジェクトじゃなくて、子供がやるものなんだけどね。
でも、学校からはガイドラインのプリント(親向け)が1枚来たっきりで、やりたい人はやって、という感じで。
やはり低学年のうちは、親の指導が必要だと思う。
(こういうことは学校が教えてくれるんじゃないんですかー?と叫びたいのを抑えつつ…、いや、叫んでた。)

さて、なかなかこちらの気持ちが固まらないまま、ほじゃるがやりたいと言い出したのが、
紫キャベツを使った実験。
紫キャベツから煮出した液は、リトマス試験紙と同じように酸性アルカリ性の指示薬になるのだ。
この液に、酢やレモン汁、洗剤などの液体を注ぐと、その性質によりさまざまな色に変化する。
ほじゃるは、科学の本に出ていた色とりどりの液体の写真に心ときめき、ぜひこれをやりたいという。





う~ん、いいんだけど、問題はどうやってまとめるかだよねぇ。

そもそもサイエンス・プロジェクトというのは、
まず疑問を掲げ、仮説を立て、実験の材料や手順、結果を示し、最後に分析をする。
これをボードにまとめて発表する、という過程を学ぶもの。

仮に、なぜ紫キャベツの色が変わるのか?という疑問を掲げたとしても、
答えが難しすぎて、ほじゃるに説明するどころか、私自身理解できない。
だいたい普段、酸性だ、アルカリ性だとわかったつもりでいるけれど、
化学的に説明せよとなると、塩基やらなんやらさっぱりわからないじゃあないかっ!

そこで、酸性アルカリ性が何かということはさておき、
「紫キャベツは指示薬になるのか?」という“疑問”をスタート地点に据えた。
まあ、答えは「なる」ってわかってるんだけど。
小3レベルにはこのくらいでいいだろう、と自らに言い聞かせ、
いや、そこで妥協せず追及することが優秀な子に育てるポイントかも、なんて思いもちらつきつつ、
でも、親が凡人だから仕方ない!と開き直って、実験開始!


まず、紫キャベツ(Red Cabbage)を刻む。




これを水と一緒に煮る。




冷ましてから、葉と液を分ける。おおお、紫~!




これを白い器に入れ、混ぜる液体も準備。
左からレモン汁、酢、水道水、塩水、石けん水、重曹を入れた水。




酢やレモン汁はこんなに鮮やかに変化!これは酸性。
(左が酢と混ぜ合わせたもの。右は紫キャベツだけ。)




水道水や塩水は中性なので変化せず。
残念だったのはアルカリ性の石けん水や、重曹水の色の変化がぱっとしなかったこと。
でもまあ、青緑っぽくなった。
時間があったらもっといろいろ試せたのだけど、まあぎりぎりに始めたので仕方ない。




これをボードにまとめた。
今回は実験は手伝うけれど、ボード作りは手伝わないよと宣言していたので、
ほじゃる、一人で頑張りました。





いやぁ、私も発見がいくつか。
以前、友人が女子会サラダと称してきれいなピンク色のサラダを作ってくれた。
材料は紫キャベツとビーツとキヌアなど。あの鮮やかな色はビーツからきているのかと思ってたのだけど、
あれは紫キャベツがドレッシングの酢と反応してピンクになったんだ!
目からウロコです。

あと、リトマス試験紙のリトマスって、実はリトマス苔(コケ)という地衣類なんだって。

コケだったのかー、リトマス!



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春休みは寒かった・・・

2015年03月17日 | 日記
今年の春休みは、3月6日(金)から15日(日)までの10日間だった。

春休み前は、なんだか異常に暖かくて雪が解けて地面がべちゃべちゃ。
ほじゃるの学校では、冬の間体育の時間にクロスカントリー・スキーをするのだけれど、
3回のうち2回は雪が泥になってしまってキャンセルとなった。

それが春休みに入るとめちゃくちゃ寒くなった。
快晴で気持ちがよいのだけれど、気温はマイナス15℃!(それ以下のことも!)

そんな訳で、トレイルはがっちがち!クロカンもそりもできないよ!!




しかし、この青空。
家でじっとしているのはもったいない。
張り切って出かけて、やっぱり寒っ!


以下、春休み日記。
かなり取り留めもなくダラダラ書いてます。言っておきます、予め。

3月5日(木)
学校はこの日まで。
ほじゃる、クラスメイトに誘われて、2度目のスリープオーバー(お泊り)。
お父さんご自慢の「世界一美味しいチリ」をいただいたり、遅くまで映画を観たり、と楽しんだようです。
私も待ちに待った春休み!
なんと夫は仕事でハプニングが起こり帰れないとのこと。
いぇ~い!とばかりに「ウロボロス」まとめ見しちゃったよ。
それに途中までしか見てなかった映画「土竜の唄」も。
どちらもほじゃるがいたら見られないもんね。
という訳で、生田斗真漬けで春休み開幕!

8日(日)
Ashaちゃんたちとちょい遠出。
スワード・ハイウェイを走り、ビッグ・ゲームまで。

くま、近いね!




ムースが小屋にいる姿ってなんか不思議、なんか新鮮!




ターナゲイン入り江、気持ちいい!!!





11日(水)
補習校のお友達が、ベースのコミュニティーセンターの一室を借りてくれた。
新しくてきれい!




こんな遊具も貸切!




12日(木)13日(金)
Miちゃんが来る。一緒にお雛様を片付けたり、プールに行ったり。
これは近所の通称“蚊の公園”。







14日(土)
本当はハッチャー・パスに行きたかったのだけど、私の風邪気味で断念。
代わりに、ロシアンジャックの温室へ行ってみる。

  


なんとかオニオン。




はぁ~、南の島に行きたい!




おどろおどろしいサボテン。




こういう髪型の人いるよねえ。




15日(日)
春休み最終日。この日から気温が上昇。
ほじゃるのサイエンスシェアの実験に取り組む。


とまあ、こんな感じ。
それまでが忙しかったから、ゆっくりできてよかった。




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学校で歯が抜ける。

2015年03月13日 | 小学校
これまた2月半ばの話なのですが、またほじゃるの歯が抜けた。
もう残っている子供の歯の方が少なくなって、そんなにどんどん成長しないで~、
もう少し小さいままでいて~、という気がしないでもない。

さて、その歯がぐらぐらし始めた時、
ほじゃる、この歯はなんとしても学校で抜けて欲しい、と言う。
学校で抜けると、なくさず家に持って帰れるように歯の形をした入れ物のペンダントがもらえるからだ。

かなりぐらぐらになって、今日こそ学校で、と出かけた日も抜けずにガッカリ。
寝る前の歯磨きは、相当注意して抜けないようにやっていた。
翌朝、もう90度くらい傾く。根っこ0.5ミリでやっとつながっている感じ。
なんとかそのまま行って、最後は気になって仕方がないから自分で引っこ抜いたそうだ。
そして、めでたくご希望の品をゲット!





日本で、学校で歯が抜けた時はどうしてたっけ?
まったく覚えていない。(当然だ、何十年も前だもの。)

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