ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

ジップラインその2 実父による写真追加

2016年08月31日 | 夏のアウトドア
ジップラインの時、夫が携帯で写真を撮っていたことを忘れていた。

これは、最初のライン。揺れて怖かったやぐらの上。




インストラクターのお姉さんに綱を装着してもらい、




準備完了!ドキドキ!




それっ!




ウィーン!




こちらは2本目のライン、高い方の出発地点。マタヌスカ氷河が見える。




おおっ、余裕の笑顔!




そして、同時に出発したはずなのだけど…、
あとは前の記事に書いた通り。
先に到着した父ちゃんはゴールで待つ。
ほじゃる、失速し自力で前に進もうともがき中。




最終的には棒で引っ張ってもらい…。




事故なく楽しめて何よりでした。。。


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黄葉のマタヌスカでジップライン!

2016年08月30日 | 夏のアウトドア
8月28日(日)、マタヌスカ氷河の近くにあるジップラインに行ってきた。

この日、最初は例年通りステート・フェアに行くつもりだったんだけど、
お金使うばかりで毎年そんなに代わり映えしないしな…、
そうだ、ほじゃるが前からずっとやりたいって言っていたジップラインに行こうか、
誕生日だしね、ということになった。

ほじゃるには、誕生日プレゼントとして新しい自転車をプレゼントしてたのだけど、
夏の終わりでは乗れる期間が短いからシーズン初めに買ってあげたので、
誕生日プレゼントもらった感が薄れてたみたいだから、ま、いいか。

ジップラインは、タルキートナやスワードにもあって、どこにするか散々迷った。
マタヌスカのは、ラインの数は少ないけれど、1本の長さがとても長いので、
たぶん迫力があるんじゃないか、ということで決めた。


さて、当日、快晴!やったー、ジップライン日和!
11時半の予約だけど、ステート・フェアや道路工事もあるから、早めに出ようと8時過ぎには家を出る。
思いの外スムーズで10時には到着してしまった。

まだ早いと思ったけれど、マタヌスカ氷河の周辺、黄葉が始まっていた!




いい天気だったのに、マタヌスカ氷河周辺には雲。
写真今一つだが、白っぽい部分が氷河。




若いムース。左の茂みにお母さんムースもいた。




日が当たってなくても、ハッとするほど蛍光イエローの葉も。




黄葉の始まりかけって感じだ。




適当に時間をつぶした後、マタヌスカ川の河原ににあるジップラインのオフィスへ。




川、濁ってる。氷河から流れ出した川はシルト(氷河が削った泥)を含んでいるからだ。




こちらがオフィス。太陽光発電付き。




ヘルメットとハーネス。




ハーネスをつけて、ヘルメットかぶって、ラインにつなげる命綱を付けて。




さあ、まずは歩いて出発。この写真見てアルマゲドンって思ったのは私だけ?(ま、ずいぶん違うけど)




ちなみに、今回私は見学です。術後2週間ちょっと。
普通の生活に戻ってよいとのことだけど、これ、どう考えたって普通の生活じゃないからなあ…。
なので、最初のジップラインの終点付近で待つ。

最初のは、長さ457メートル、出発するやぐらの高さ約9メートル(川からは約46メートル)、
スピードは時速48~64キロ。




ウィーン!来た来た!




続いて夫も。楽しそうじゃあないか!




一旦オフィスに戻り、命綱をさらに強力なものに付け替える。
次の出発地点はここ!準備ができたら今度はバンに乗って出発。




出発地点を望遠で見てみると…。
こちらのラインは、長さ670メートル、デッキの高さ3.7メートル(川からは76メートル)、
スピードは時速72~97キロ、最高記録は101キロ!
2本のラインがあり、2人ずつ行く。




2組目の人たち。




こんな感じで!




3組目。ほじゃると父ちゃんの番だ。
ところが!
父ちゃんしかいない!ほじゃるはどこー?!




手振ってる場合ー?




ところがちょっと遅れて、なんかちっこいのが来たーっ!




ありゃありゃ、後ろ向いちゃって。
でもね、写真には納められなかったけれど、手を振ってくれたよ。




ちっこいなあ。




父ちゃんはもう見えないよ。




あー。




どうもね、体重差があり過ぎて、スピードにも差が付いたみたい。
ラインの最後の方は、スピードを落とすためかなり緩やかになっているそうなのだけど、
ほじゃるは途中で止まってしまったって。

さて、こちらは買った写真。
さすがに撮るポイントを押さえているね。






背景にマタヌスカ氷河と川。




感想を聞くと、1本目のやぐらが、誰かが動くたびにグラグラしたのが怖かったって。(えっ、そこかい!)
あと、滑り出したら楽しいんだけど、デッキから一歩踏み出すのが怖かったって。
よくバラエティー番組とかで、バンジージャンプの一歩踏み出せない人の気持ちがすごくわかったって。
なるほど~。
すっごく楽しかったそうだが、待ち時間が長いのに乗っている時間はほんの一瞬なので、
人に自信をもって勧められるかって言うと、「うーん。」と言った感じだそうです。
ご興味のある方はこちらをどうぞ。動画見るとやりたくなるけどね。

mica GUIDES


よ~し、来年は私もやる!次はタルキートナのにしよう!



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近況報告 ほじゃる10歳になる。

2016年08月29日 | 日記
またまたご無沙汰してしまいました。。。
近況報告、というより自分のための備忘録として…。


8月14日(日)は、日本から珍しいお客様。
手術の3日後だったので、うちには立ち寄ってもらってお茶だけ、のつもりだったのだけど、
結局ピザを買ってきてみんなでワイワイと。


8月20日(土)、日本人補習校の新学期始まる。
うちでは、ガレージセール。
本当は夏休み中にやって、ほじゃるも自分で自分のおもちゃ等売るはずだったのだけど、
手術があったから仕方ない。
去年のように大物がなかったけど、それでも160ドルの売り上げ。





8月22日(月)、現地校、新年度始まる。
ほじゃる5年生!





8月25日(木)、ほじゃる10歳の誕生日!
お鮨を食べに行く。





8月27日(土)、補習校の後お友達を呼んで誕生会。
まずはトランポリン!




今年の誕生日のテーマは、真田丸!
スポンジケーキ、いちごのムース、ラズベリーのナパージュの3層ケーキ。
六文銭はクッキー。






BBQもして、最後はスイカ割り!楽しかったね。




さあ、新年度頑張ろう。


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ポイント・ウォレンゾフ

2016年08月19日 | 観光的なアンカレッジ周辺
久しぶりにライブでオリンピック見ました。
400mリレー銀メダルよかったね~!



昨日の夕食後、夫が空港方面に用事があったので、散歩がてら付いていった。
うちの方は雨が降っていたのに、西の空は晴れていて夕焼けがきれいだったので、ちょっと海まで。
対岸に横たわるのは、スシトナ山、通称スリーピング・レイディ。




一部で降っている雨を夕陽が染めて、幻想的だったなあ。




駐車場から下の方まで下りて行った二人。病み上がりの私は上で待つ。




この場所は、ポイント・ウォレンゾフ。
アンカレッジ国際空港のすぐそばで、ジェット機の離発着を間近で見られる。
きちんとポイントを押さえれば、もっと迫力のある写真が撮れるはず。例えば真上にとか。
これはエバー航空のカーゴかな。




ああ、台湾まで連れてって~。







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健康保険のこと。

2016年08月18日 | 日記
昨日の朝、数日ぶりに外出したら、ファイヤーウィードがほとんど綿毛になっていて、
スーパーにはハロウィングッズが並び始めたりで、なんかちょっと浦島太郎な気分…。


胆のう摘出は、内視鏡の手術で日帰りだった。
こちらでは、day surgery は結構一般的だけど、
日本だと早くても3日、普通は4~7日の入院の手術のようなので、ちょっと不安になる。
ま、出産は日帰り、帝王切開したって2泊3日の国だからね…。
医療費全般が高額だから仕方がない。
数日間上げ膳据え膳の入院生活にちょっと憧れたけれど…。

病気になっても、病院に行く前にやることがある。
それは保険の確認。

こちらに引っ越してきてすぐ、友人が健康保険関係の書類をしっかりファイルしているのをたまたま見た。
その時彼女が「保険会社も結構間違えるからね、自分でチェックしないと…。」
って言ってたんだけど、全然ピンと来なかった。
だってそれまで日本では窓口で保険証を出して、あとはお任せだったから。

その後、幸か不幸か、いや幸いなことに夫婦そろって大きな病気もせず、
また時々病院に行くことがあっても、たまたま保険がカバーする医者に行っていたので、
全然積極的に保険にかかわることをしていなかった。

ところが転機が訪れたのがおととしの暮れ、夫が健康診断を受けることに。
それまでファミリードクターを見つけていなかったので、
知り合いから評判のいい医師を紹介してもらった。
ところが、その医師は私たちの入っている保険で全くカバーしない人だったので、
請求書の金額に目玉が飛び出てしまった。
健康診断って言ったって、ほんと通り一遍のもので、CTとかMRIとかなかったのに。
なんだかんだ交渉し、ある程度は引いてもらったが、
これなら日本で保険なしで1泊2日の人間ドック受けられるよってくらいの額。

その時になって初めて、保険会社を変えたりリニューするたびに、
分厚い冊子が送られてきた意味が分かったよ。
会社によって、保険のタイプによって、個人によって、受ける治療によって、カバー率が全然違う。
保険会社のチェックする人が間違えることがある、ってのも納得。
ほんとにね、何年アメリカに住んでるんだよ!と自分たち自身に突っ込んだ。
夫と二人して落ち込んで、高い授業料だったね…とうなだれた。
でもそれは不幸中の幸い、その時学んどいてよかったよ、今となっては。


さて、今回最初に具合が悪くなって行ったのは、去年気管支炎をやった時にお世話になったクリニック。
保険についてはその時チェック済みだったけど、変更になってないかを再チェック。
そして胆石疝痛と診断され、胆のう摘出の手術を受ける医師を紹介してもらった。

ところが!
紹介された医師は我々の保険でカバーしない人で。
夫が、保険会社と何度も何度もやりとりして調べてくれたのが、
その手術ができる医師はアンカレッジにはその人しかいない、そんな場合例外で保険がおりるのだけど、
例外が認められるのは、他の医師が自分の住んでいる場所から100マイル以内にいない場合、だそうで、
そうしたら、なんと30マイルくらい離れたパーマーにはいると。
その状態でアンカレッジの医師から手術を受けたら保険が下りないのだ。ひえ~っ。
そこでパーマーの医師に連絡し、そこで手術を受けることに決まったのだ。
ふ~、日帰り手術なのに…。

しかしねぇ、これ夫が全部調べてくれたからよかったけれど、
病気で苦しんでいる状態で自分で全部やると考えたら…、
ちょっとゾッとする。

日本の保険制度は本当にありがたい、ってしみじみ思う。


手術当日は夫とほじゃるが付き添ってくれた。
全身麻酔だったから、気が付いたらすべて終わってた。
帰宅してから数日は、友人たちが食事を差し入れしてくれて、夢の上げ膳据え膳生活をちょっぴり堪能。
(“たんのう”って打ったら“胆のう”って変換された。笑)
本当に助かりました。ありがとう!


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