8月28日(日)、マタヌスカ氷河の近くにあるジップラインに行ってきた。
この日、最初は例年通りステート・フェアに行くつもりだったんだけど、
お金使うばかりで毎年そんなに代わり映えしないしな…、
そうだ、ほじゃるが前からずっとやりたいって言っていたジップラインに行こうか、
誕生日だしね、ということになった。
ほじゃるには、誕生日プレゼントとして新しい自転車をプレゼントしてたのだけど、
夏の終わりでは乗れる期間が短いからシーズン初めに買ってあげたので、
誕生日プレゼントもらった感が薄れてたみたいだから、ま、いいか。
ジップラインは、タルキートナやスワードにもあって、どこにするか散々迷った。
マタヌスカのは、ラインの数は少ないけれど、1本の長さがとても長いので、
たぶん迫力があるんじゃないか、ということで決めた。
さて、当日、快晴!やったー、ジップライン日和!
11時半の予約だけど、ステート・フェアや道路工事もあるから、早めに出ようと8時過ぎには家を出る。
思いの外スムーズで10時には到着してしまった。
まだ早いと思ったけれど、マタヌスカ氷河の周辺、黄葉が始まっていた!
いい天気だったのに、マタヌスカ氷河周辺には雲。
写真今一つだが、白っぽい部分が氷河。
若いムース。左の茂みにお母さんムースもいた。
日が当たってなくても、ハッとするほど蛍光イエローの葉も。
黄葉の始まりかけって感じだ。
適当に時間をつぶした後、マタヌスカ川の河原ににあるジップラインのオフィスへ。
川、濁ってる。氷河から流れ出した川はシルト(氷河が削った泥)を含んでいるからだ。
こちらがオフィス。太陽光発電付き。
ヘルメットとハーネス。
ハーネスをつけて、ヘルメットかぶって、ラインにつなげる命綱を付けて。
さあ、まずは歩いて出発。この写真見てアルマゲドンって思ったのは私だけ?(ま、ずいぶん違うけど)
ちなみに、今回私は見学です。術後2週間ちょっと。
普通の生活に戻ってよいとのことだけど、これ、どう考えたって普通の生活じゃないからなあ…。
なので、最初のジップラインの終点付近で待つ。
最初のは、長さ457メートル、出発するやぐらの高さ約9メートル(川からは約46メートル)、
スピードは時速48~64キロ。
ウィーン!来た来た!
続いて夫も。楽しそうじゃあないか!
一旦オフィスに戻り、命綱をさらに強力なものに付け替える。
次の出発地点はここ!準備ができたら今度はバンに乗って出発。
出発地点を望遠で見てみると…。
こちらのラインは、長さ670メートル、デッキの高さ3.7メートル(川からは76メートル)、
スピードは時速72~97キロ、最高記録は101キロ!
2本のラインがあり、2人ずつ行く。
2組目の人たち。
こんな感じで!
3組目。ほじゃると父ちゃんの番だ。
ところが!
父ちゃんしかいない!ほじゃるはどこー?!
手振ってる場合ー?
ところがちょっと遅れて、なんかちっこいのが来たーっ!
ありゃありゃ、後ろ向いちゃって。
でもね、写真には納められなかったけれど、手を振ってくれたよ。
ちっこいなあ。
父ちゃんはもう見えないよ。
あー。
どうもね、体重差があり過ぎて、スピードにも差が付いたみたい。
ラインの最後の方は、スピードを落とすためかなり緩やかになっているそうなのだけど、
ほじゃるは途中で止まってしまったって。
さて、こちらは買った写真。
さすがに撮るポイントを押さえているね。
背景にマタヌスカ氷河と川。
感想を聞くと、1本目のやぐらが、誰かが動くたびにグラグラしたのが怖かったって。(えっ、そこかい!)
あと、滑り出したら楽しいんだけど、デッキから一歩踏み出すのが怖かったって。
よくバラエティー番組とかで、バンジージャンプの一歩踏み出せない人の気持ちがすごくわかったって。
なるほど~。
すっごく楽しかったそうだが、待ち時間が長いのに乗っている時間はほんの一瞬なので、
人に自信をもって勧められるかって言うと、「うーん。」と言った感じだそうです。
ご興味のある方はこちらをどうぞ。動画見るとやりたくなるけどね。
mica GUIDES
よ~し、来年は私もやる!次はタルキートナのにしよう!