ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

ポーテージキャンプとロシアン・リバー釣り

2012年08月13日 | 夏のアウトドア
日本のことを書こうと思っていたのだけど、アラスカの残り少ない夏を楽しむことがなんだかんだと忙しい。
土曜日はダウンタウンのデラニー・パークでちょっとしたお祭り。
それなりに楽しんでいたのだけど、どんどん良くなる天気に、一緒に行っていたMちゃんと
「どうする?いい天気だよ。行く?行こう!」
とキャンプ&釣り行きを決定。
家へ帰って準備して、7時過ぎに町を出発。
でも日が長いから、全然問題ない。
キャンプ地は車で1時間ほど行ったポーテージ。
いい天気の週末だけど、運よくいい場所が空いていた。



氷河も見える。(ミドル氷河、山の上の方)




翌朝、そこから1時間弱のロシアンリバーへ。
渡し舟で向こう岸へ渡る。




ボートはこんな感じ。動力は川の流れ。




ちなみにこれは前の週、夫が同じ場所で釣ってきたレッドサーモン。




先週より魚が多いとの情報だから、どれだけ混んでいるだろうと心配していたけれど、意外と人が少ない。
その訳はすぐわかった。
泳いでいる魚がたくさん見えるのだけど、どれも真っ赤!
ちょっとわかりにくいのだけど、写真の中ほど赤黒っぽいのが魚の列!




そんな訳で“コンバット・フィッシング”にならなくてよかった。




子供たちも心配なく遊べたし。




夫は何度か釣り上げたのだけど、残念ながら赤いのばかりですべてリリース。

Mちゃん、フィッシュ・オン!
ちょっとだけ赤くなりかけていたけれど、まだまだ銀々のを2匹釣った。




私はというと・・・・
久しぶりのロシアンだ~!と張り切って川に入っていった途端、足がすーっと冷たくなる。
なんと、なんと、ヒップブーツに穴が開いていたのだ!!!
6月ニニルチックへ行ったときは大丈夫だったのに!
いや、あの時は水に入らなかったぞ。
その穴は、どこかで開けたというより、明らかにゴムの劣化によるもの。
考えても見れば10年以上前に買ったものだからなあ・・・。

せっかくのチャンスだし、どうせ濡れちゃったんだからと少し釣竿を振って、1回だけ釣り上げた。
恐ろしく真っ赤なピンクサーモンだったけどね。

暖かい日とはいえ、アラスカの川の水は冷たい。
遊び疲れた子供たちと一足先に川を渡って駐車場へ。
来年は思い切ってウエイダーを買おうっと。


それにしても、子供たち、いい子で遊んでいてくれて、親たちは釣りに集中できた。
帰りの車では同じように折れ曲がって爆睡していた。
頑張ってくれてありがとう。





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湖でカヤック

2012年08月11日 | 夏のアウトドア
女子サッカーの決勝戦観戦後、「よく頑張ったな」と思いつつも残念さを抱えたまま友人宅へ。
あんまり天気がいいので、湖でカヤックをしようと誘ってもらった。




「漕ぎ物は苦手」という意識があったのだけど、ぜ~んぜん問題なかった!
ほじゃるを乗せて、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。




気持ちいい~!!




また欲しいものリストが増えてしまった・・・。
なでしこの残念感も、日本から戻って夏が終わってしまったとどんよりしたのもふっきれて、
「これが私たちの夏!」と立ち直った(開き直った?)午後だった。



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日本に行ってきました。

2012年08月09日 | 日記
7月の半ばから3週間、ほじゃると二人で日本へ行ってきた。
里帰りは3年2ヶ月ぶり、この時季の日本は実に14年ぶり!
夏の暑さに耐えられるだろうかという心配もあったので、友達にはほとんど知らせず、
家族やいとこと過ごす時間を第一に考えていた。

日本滞在中に、梅雨が明け、猛暑となり、イチローがヤンキースへ移籍し、
ロンドンオリンピックが始まり・・・・

8月2日の早朝、アンカレッジに到着すると気温は10℃。
さ、寒いっ!!
どんよりした曇り空に「ああ、私の夏は終わってしまった・・・。」と
気持ちまでどんよりしてしまう。

それから一週間。
時差ぼけも解消し、体もようやくアラスカ仕様に戻った、かな。

今日はとってもいい天気!
ハイキングにでも行きたい気分だけれど、これからサッカーを観なくては。
ブログもぼちぼち更新していきます。




ファイヤーウィードが半分まで咲いたアンカレッジより。


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