ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

おうちでAIRSHOW

2018年06月30日 | 日記
家のデッキでのんびりお茶していたら、
「あ、ニコちゃんマーク!」と友人Ayちゃん。




あ、こちらにもなんか書いてある。
AIRS
そうか!今日はベースでエアショーがあるんだった!




見ている間に AIRSHOW の文字が!




今度は○描いて、




目描いて、




微妙なスマイル。
赤○に描いていた飛行機が写ってる。




他にも、四葉のクローバーらしきものや、
JBERの文字も。(Joint Base Elmendorf-Richardson)

最後にふたたび○。




なかなかいいスマイル。




アップ!崩れ具合に味がある。




なんか楽しいもの見せてもらいました。




実際行くとこんな感じみたいです。
[Anchorage Daily News] 2018 Arctic Thunder air show takes flight


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ごちそうキャンプご飯、白鳥の湖、アビ、そして渋滞

2018年06月30日 | 夏のアウトドア
先週(6/23-24)のキャンプは、お天気は今いちだった。
去年、ロシアンリバーで紅鮭のファーストランにうまく当たったので、
今年もあわよくば、と同じ頃に行くことにしたのだけど、
ロシアンの鮭の数は少なく、川の水位も高いようだ。
で、急遽スワードでキャンプすることにした。
スワードでも釣りはできるのだけど、海での引掛け、
私は全然釣れる気がしないので、テンションが上がらない。
そんな時は、せめてキャンプご飯に力を入れよう。

Ayちゃんは芽キャベツを固茹でして持ってきた。
それに塩コショウとオリーブ油でホイル焼き。




anさんは鮭のちゃんちゃん焼き。野菜たっぷり!




私は骨付きカルビを漬けて持っていった。
で、たき火で焼く。




その他にさつまいもを焼き芋にしたり、ポテトサラダがあったりで、
なかなかのごちそうだった。

翌朝は、ほじゃるがガールスカウトのキャンプで習ったマフィン。
オレンジを半分に切り、くり抜いて中身は食べてしまう。
皮の半分にマフィンミックスを入れ、もう半分でふたをして、
全体をホイルで包んで炭で焼く。
これ、悪くない。
もうちょっと焼いてもよかったかな。
他にハッシュブラウンやら昨日の残りやら…。





キャンプ場を引き払って、レザレクション湾の対岸へ。
この週は、スワードが釣れてる!という噂で、人がいっぱい。

私もちょっとやってみたけれど、全然釣れる気がしない。
Ayちゃん、ほじゃると早めに引き上げることにした。
その後、Fさんは1匹釣ったそうだ。




帰りの道沿いの湖に、なんと白鳥の家族!
お父さんとお母さんと子供が6羽。




親鳥について並んでかわいいなあ!




結構近くまで来たよ。




スワードハイウェイのサミットレイクには、ルーンがいた。




コモンルーン(ハシグロアビ)かな。




ガードウッド(アリエスカ)を過ぎ、バードポイントを越えたところで、
車がピタッと動かなくなってしまった。
どうやら事故渋滞らしい。
アンカレッジに南から入る道が1本だけで迂回路がない、
スワードハイウェイあるある、だ。
この写真の先頭の岬を越えるまで、1時間半以上かかったかな。
そこを越えたら順調に動き始めた。




あとから来るであろうanさんに電話して、
ガードウッドでは必ずトイレ休憩を取るように、とアドバイス。




それにしてもこれはひどい。
確かに事故現場は片付いて、開通してただろうけど、
私らは渋滞の真っ只中だったよ!





(おまけ)
ロシアンリバーのフィッシュカウントを見たら、
昨日がすっごくよかったみたい。
そうか~、今年は一週あとだったか~。





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「森へ」の世界をちょっと スワード トンシナポイント・トレイル

2018年06月27日 | ハイキング
週末スワードでanさん一家、Ayちゃんとキャンプした。
anさん夫Fさんが、子供たちを連れて一足早く金曜日に出発。
金曜日仕事だった私、anさん、Ayちゃんは土曜日出発。
ちなみに我が夫は土日に仕事が入り、アンカレッジでお留守番。

土曜日の昼には、我々もキャンプ地に合流。
午後はハイキングに行くことにした。

向かったのはCaines Head State Recreation AreaのTonsina Trail。
水族館の脇から町とは反対方向に湾沿いをずんずん行くと、
トレイルヘッドの駐車場がある。
週末のせいか小さい駐車場は満杯だ。
なんとか工夫して駐めて5ドル払って出発。




ここがトレイルヘッド。




道はいい。




上りが続く。高低差200フィート(約60メートル)だそうだ。




スプルースの新芽が鮮やか、賑やか!




周りの木々には手を入れないようにしているようだ。
倒れかかった木がトンネルのよう。




40分くらいで上りが終わり、今度は下り始める。
唐突に道幅が狭くなり、急斜面をスイッチバックしながら下る。
あとで読んだハイキングのガイドブックには、
climbs and then drops と書いてあった。
なるほど、ドロップという感じ。




所々ボードウォークがあり、滑り止めの網が巻かれている。
雨が多くて、ぬかるんでいる場所も多いから。




気がついたら♪こ~れ~も愛、あれも愛、と口ずさんでいる私…。
網タイツみたい→松坂慶子「愛の水中花」という脳内変換…だな。

下り終わると川に橋。トンシナクリークだ。
ここまでで1.5マイルくらい。




橋を渡って左に行くと、海まで出られる。




もう少しトレイルを行ってみる。
するとそこは不思議な世界。




まず木がすごく高い。
枝に苔が着いている。
レインフォレストなんだな。




先日、6年生の国語の教科書で星野道夫さんの「森へ」を読んだ。
それは東南アラスカの原生林の話だけれど、
ここでもちょっとだけその片鱗が感じられる。
載っていた写真は、もっと木が太くて、もっと苔むしていて、
もっともっと鬱蒼としていたけれど。
レインフォレスト、日本語だと多雨林、ここは温帯雨林かな?
寒帯雨林という言葉は聞いたことないし。




さて、下調べをしないで行ったので、ここで引き返したが、
もうちょっと行くとトンシナポイントのキャンプエリアがあって、
キャビンもあるそうだ。
その先が、Coastal Trail。
干潮のときにしか歩けない約3マイルのトレイルだ。

ああ、行っとけばよかった!
今回は全部行くのは無理だったけど、
せめてその海のトレイルの始まるビーチまで!
やっぱり下調べは大事だね。

引き返しトンシナクリークへ。




海の方まで。




海辺には流木がたくさん。一休みするのにちょうどいい。




ちょっとこの木では休めないね。




ベッドにしてみたり。




川で水切りしてみたり。




ここにはすごく良い石がいっぱい。
ここにテント張って飽きるまで石を投げていたいなあ。




チョコレートリリーも咲いていたよ。




さて、同じ道を引き返す帰り道。
ちょろちょろっと動くものがいる、と思ったら
シュリューだった。トガリネズミ。

最初すごく警戒していたのに、しばらくしたら、
Miちゃんの足の間をくぐり、anさんの靴の上を走っていったよ。
慣れたんだか、血迷ったんだか。




スワードキャンプ編に続く。。。





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アンジーvsリス

2018年06月21日 | アンジー
最近デッキにリスが現れる。
どうやら鳥のエサを狙っているらしい。
たまにアンジーが見つけて追いかけると、
フェンス伝いに隣の木まで逃げてしまう。




ここまでは来られないだろう、と安心して松ぼっくりを食べ始める。




こうやって見るとかわいいんだけどねえ…。




アンジーをおちょくっている様に感じると、
途端に憎たらしくなってしまう。




まあ、彼らも必死だからね…。




リスの他に、マグパイ(カササギ)やステラジェイ(カケス)などの
ちょっと大きめの鳥にも、アンジーは対決姿勢を示す。
ムースも気になるけれど、ムースの方が全然相手にしない。

しかし、今までうちに来た野生動物の一番の大物はやはりこれ。
ブラックベア!




これは3年前で、アンジーがうちに来る直前だった。
あの時はカメラを持つ手が震えたよ。動悸もしたし。
アンジーがいて、庭に出ていたら、と考えると…。
その後、幸いクマの訪問は受けていないけどね。

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サクラ?リンゴ?たぶんクラブアップル

2018年06月16日 | 日記
これは6月7日。約一週間前。
これは南側だから結構咲いているけれど、
木全体では六、七分咲きくらい。




よく晴れた日、木の下では騒々しいくらいの蜂の羽音。
稼ぎ時!とばかりに蜂たちが大集合していたよ。
青空の下満開の写真撮ろうと思ってたのに、逃してしまった。
これ↓は昨日の朝。アイリスが咲き始めた。




ピンク色がずいぶん褪せてしまった。
そして、写真ではわからないけれど、ものすごい強風。




芝生にも。




ドライブウェイにも。




さらに昨晩の激しい雨。
そして強風は今朝も続いている。
もう容赦ないよ。
は~、花の色は移りにけりないたずらに…。


ところで、この木なんだけど、ずっと桜の一種と思っていた。
成る実がさくらんぼっぽいから。
でも、最近はリンゴ、クラブアップルじゃないかと思ってる。
うちには他にクラブアップルの木が2本あって、白い花を咲かせる。
秋には直径3センチくらいの実をつける。
だから、ピンクの方はリンゴじゃないと思い込んでいたのだけど、
クラブアップルってそれ自体ものすごい種類があるらしい。
花は白もピンクもあるし、実は数グラムから150グラムくらいまで、
とにかく小型のリンゴの総称らしい。

そうかー。だとするとムースが来て食べても大丈夫かな。
(サクランボはムースには有害らしい。)



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