ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

誰が好き?

2011年06月28日 | 日記

コンサートは終わったというのに、We are the worldな日々は続く。
気に入ったものはとことん、というのは子供の特性だろうか。
ということで、今日もこの歌をくり返し聴いた。



http://www.youtube.com/watch?v=6OeXIXw3QEw


ところで、この中で誰が好きかという話になった。
ファンだとか、他に好きな歌があるとか関係なしに、
この歌の中のパフォーマンスだけに限って。

夫はシンディ・ローパーとケニー・ロギンス。
私はブルース・スプリングスティーン。
そしてほじゃるは、なぜかスティーブ・ペリー。
なぜ???

皆さんはどうですか?


それにしても・・・・。
昨年のリメイク(ハイチの地震のための)と見比べてみて、
オリジナルの方がほとんど誰が歌っているのかわかったのに、
新しい方はほとんどわからない・・・。
年、取ったということですかね。






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チャリティー・コンサート

2011年06月27日 | 日記

6月26日(日)、東日本大震災のチャリティー・コンサートが開かれた。
UAA(アラスカ大学アンカレッジ校)主催、テノール歌手ジョン・健・ヌッツォさんを招いて、
ピアニストのTimothy Smithさんとのコンサート。
ジョンさんはNHK大河ドラマ「新撰組」の主題歌を歌った方だ。
私は知らなかったのだが、友人のlesleemamaさんのブログを読んだ時から、
是非是非その歌声を聴いてみたいと思っていた。
声楽を勉強していた彼女の「心を鷲づかみにした声」だなんて、一体・・・。

しかし、ジョンさんの声にも増して、我が家にとってのメインイベントは、
コンサートの最後の子供たちのコーラスに、ほじゃるが参加したことだ。
4歳児、5歳児は最年少。
歌ったのは、「ふるさと」「翼をください」「We are the world」の3曲。

練習は約一週間前から3回。
日本語の歌はすぐ覚えたけれど、
問題は「We are the world」。
歌うのはサビの部分だけだったけれど、
きちんと歌うのが難しい。
大人の私にだって難しいもの。
You Tubeを何度も見て歌ったり、歌詞を聞こえるままひらがなにしてみたり。
そのせいで頭の中をずっとWe are the worldが流れていた。
夢になぜかケニー・ロジャースが出てきたりするし・・・。


(家での練習風景。ぬいぐるみを並べ、楽譜の代わりにカードを持たせている。)

練習の2回目からジョンさん登場。
とても気さくな方だ。
ピアニストと指揮者の方が打ち合わせしている間に、子供たちみんな相手に「じゃんけんしよう!」と楽しませてくれた。
その「じゃんけんぽん!」の声のいいことと言ったら!


当日は、黒い衣装を着てリハーサル。
楽譜の黒い表紙じゃなくて白いページの方を客席に見せてるほじゃるを始め、
両手をポケットに入れっぱなしだったり、シャツをめくっておなかが見えたり、
ズボンに手を突っ込んで掻こうとしたりする4歳児たちを、
客席で注意しようにもできずに、身振り手振りでなんとか伝えようとする母たちがおかしかった。


そして本番。
前半は子供も一緒に客席で聴く。
最初のAve Mariaから吸い込まれそうになったのだけど、
隣でごそごそするのが気になってしまう。


休憩時間に子供たち、楽屋へ行き、そこで出番を待つ。
舞台裏に送り込んだら、あとは客席で後半を楽しむこともできたのだけど、
おなかのすいたほじゃるにおにぎりを食べさせたりしていて、戻るチャンスを失う。
楽屋は興奮した子供たちでてんやわんや。
カオスといってもよいかも。
鼻血が出ちゃった子もいたりして。



そしてついに出番。
舞台裏に並ぶ子供たち。



このときジョンさんの歌声が聴こえてきた。
荒川静香が金メダル取ったときの、トゥーランドット?
プログラムになかったからこれはアンコールだ!
うわぁ~、これだけでも聴きたかった、とちょっと後悔。

そしていよいよ舞台へ。
私も客席に戻る。



本番のことは、実を言うとよく覚えていないんだけど、
みんな頑張った、と思う。
ほじゃるも最後のアドバイス、「いいお顔でね」だけは忘れなかったようで、
ニコニコしていた。

こうして、ほじゃる初の発表会的なるものは無事終わった。
とてもいい経験と思い出になったと思う。
こんな機会を作ってくれた方々、イベントのために尽力された方々に心より感謝です。
 
それからもしまたジョンさんのコンサートがあったなら、お金を払ってチケット買って、
子供をおいて聞きに行こうと思う。


いろいろあった一日だったが、一番印象に残ったのは、夫が最後につぶやいた一言。
「俺も運動会で一生懸命写真撮ってるお父さんみたいになっちゃったなあ・・・。」
確かに・・・。





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湖水浴

2011年06月24日 | 日記

木曜日、チャリティーコンサートのコーラスの練習のあと、
(コンサートに関してはまた後日)
お天気がよかったのでグース・レイクへ。

アラスカには、海水浴ができる海がない。
そこで湖水浴。




数ある湖でも、泳げるところは少なく、
そして何よりも泳げる日が数えるほど・・・。

水着の用意はしていなかったので、裸足になって水の中へ。



はじめのうち躊躇気味だったほじゃるも、水と砂の気持ちよさに目覚めたみたい。
こうして裸足で遊べる日がたくさんあるといいな・・・。



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草いきれ

2011年06月22日 | 野鳥・植物・野生動物

今、わりと標高の低いところできれいな花。
 



wild geranium  フウロソウ。




prickly rose  タカネバラ。




bluebells  エゾルリソウの仲間?




dwarf dogwood  ゴゼンタチバナ。

写真はキンケイド・パークやイーグル・リバーで撮影したもの。


今日はキンケイド・パークで吟行だったのだけど、
メインのトレイルではない小さな道を初めて歩いた。
両側にこれらの花が咲き乱れる、素敵な花の道!



ほじゃる、張り切って先頭を歩く。



最後にクック湾の見渡せる場所で休憩して、戻る。




アンカレッジの夏は、ダラダラ汗をかくような日はめったにない。
今日久々に草いきれを感じ、「あっ、今夏の真っ盛りの中にいるんだ。」とふと気がついた。



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夏至のお祭り

2011年06月19日 | 日記

土曜日は、downtown SOLSTICE Festival。
夏至を祝うお祭りだ。
年々規模が大きくなっているような気がする。
ダウンタウンの四番街が、交通を止めて会場に。


大きなしゃぼん玉マシーンに、子供たち大興奮。




ドラム缶にタイヤをつけ四輪バギーで引っ張る“TRAIN"があったり、
空気で膨らませたすべり台もあり、
これはミニ・バンジージャンプ。




カヤックあり、




砂場あり、




ペッティング・ズーあり、




音楽あり、




巨大な椅子に、某保険会社にもらったうちわを持って座る子供たち。




ムースにあいさつ。




巨大あやつり人形と握手。




そのほか、フラフープ、スケートボード場、チョークで道路に落書きなどなど、
子供たちが喜ぶこと満載!

有料のものも結構あるのに、どこもすごい行列。
それに普段見たこともないような人込みに、親子共々かなり疲れて、歩いただけで終わってしまった。
ほじゃるが一番興味があったのはカキ氷のようだったけれど、これまたすごい行列。
今度うちで作ろうね。


街路樹のりんごの花が満開!





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