ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

The Alaska Puddle Fun Day 曇ってても楽しい!

2017年06月15日 | 夏のアウトドア
今日は久しぶりに夏らしい天気!




デッキでくつろぐほじゃるとアンジー。




はぁ〜、うれしいよ〜。
今年のアンカレッジの夏は今一つ。
夏らしかったのは、補習校夏期集中のあった一週間くらいで、あとは肌寒い日が多い。
花も全体的に遅く、うちのリンゴもさくらんぼも花付き、色共に今一つ。
今年の夏は「アラスカの夏を楽しむ!」と決めたんだから、
どうか、どうか、いいお天気にしてくださいませ。


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さて、話は先週土曜日6月10日のこと。
この日は、The Alaska Puddle Fun Day。
カヌーやカヤック、スタンドアップパドルボードなどを無料で体験させてくれるイベントで、
毎年楽しみに参加させてもらっている。

雨が降りそうだけど、降らなくてラッキー。

早速ほじゃるとAyちゃんがそれぞれ1人乗りカヤックで漕ぎ出す。




お誘いしていたTさんご一家もやって来た。
家族みんなでカヌーに乗ろうとしていたところ、後方に若いムース(赤マル)!
蚊でも気になったのか、湖でバシャバシャやった後、大慌てで森の中に逃げていった。




私も1人乗りカヤックでほじゃるに接近。楽し〜っ‼︎




次に、ほじゃる、仲良しSちゃんと2人乗りカヤック。




ところがこの2人、遠くへ行ったっきり全然戻ってこない。
どうやら、おしゃべりに夢中らしい。
ゆらゆらしてるだけで、全然漕いでいないんだもの。

見かねて、私とTさん(Sちゃんお母さん)で2人乗りカヤックで呼びに行こうとしたら、
なぜか左へ左へ行ってしまう。右に行きたいのに!
どうやら後ろのフィンみたいのが下りていて、その操縦法を知らずに乗っていたものだから、
思い通りに進めなかったようだ。
端っこの水草に突っ込んで往生していたら、知らないおじさんが教えてくれた。
そんな基本知識がなくても、自由に乗らせてくれる、このイベント、
懐が深いというか、大ざっぱというか、この感じがアラスカらしくてよいなぁ。

なんとか持ち直し、ルーン(Pacific Loon/シロエリオオハム)のつがいも撮影して、




子供達の近くにも行けて、
陸に上がったらホットドッグのサービス。
そんなに気前が良くっていいの?と申し訳無くなってしまう。
こんな楽しいお得感溢れるイベントなのに、それほど人が来てなかったのは、曇っていたせい?
「曇っていても楽しいよ!」とみんなに教えてあげたいようなあげたくないような、気分。



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Winner Creek

2017年06月09日 | ハイキング
土曜日、運動会の片付けの後、その足でMoose's Tooth(アンカレッジ一人気のピザ屋さん)へ。
翌日アラスカを去るY青年のためにそのお店を選んだのだけど、何しろ大人気店。
待ち時間が1時間以上かかってしまった。



その甲斐あって美味しいピザとビールにありつけたのだけど、家に帰り着いた頃には疲労困憊。
やっとの思いでシャワーを浴びて、ベッドに倒れ込んだのだった。

翌朝は、体じゅうが痛い。
でもAyちゃんとハイキングに行く約束をしちゃったんだよね。
今にも雨の降り出しそうな空模様で、家でダラダラのんびりしていた〜い。


しかし、そんな時は思い切って無理矢理動くのが正解です。
今回はAyちゃんが会社の車を使えるので、兼ねてから車2台使える時に行こう、
と言ってたアリエスカのウィナー・クリーク・トレイルに行くことにした。
出発点と終点が違う場所だからだ。
因みに夫は、水漏れを治すということでお留守番。


まず2台でガードウッドのクロウ・クリーク・ロードへ。
ハイキングの終点となるトレイルヘッドの駐車場に1台を停める。
そしてもう1台でアリエスカホテルへ。

クロウ・クリーク・ロードの脇にブラックベアがいたよ。






ホテルの手前でも、道路を横切るブラックベアがいたし、今日はベアデー?
いや、車からならラッキーだけど、歩いている最中ならご免蒙りたい。

アリエスカホテルは元プリンスホテル。「定礎 1994 堤義明」




お、今日はお祭りやってる。Fiddlehead Festival だ。




歩かないでここで遊んでいこうか、と一瞬心が揺らいだけれど、
最後に何か食べるのを楽しみにしてテント群を抜ける。

これがトレイルヘッド。




靴に付いた土や種子を落とすブラシあり。外来種の侵入を極力避けるためだ。




こんな素敵なベンチに丸木橋。




でも我々はこちらの橋を渡って。




ボードウォークや、




トレイル全般が素晴らしく整備されている。




ここはチュガッチ・ナショナル・フォレストの管轄下。
さすがに国有林は違うなあ。




しばらく緩やかな登りが続いた後、一気に下って川へ。これがウィナー・クリーク。
この橋は冬の雪上車用。我々は渡らず、もうしばし行くと、




この橋。




ウィナー峡谷(Winner Gorge)の上だ。
大きな岩で川幅が急激に狭まり、水がものすごい勢いで流れていく。




う~ん、私の写真では迫力が伝えられず、残念!




橋を渡った後、再び上ったり下ったりしてしばし行くと、何やら人々が列を作っている。




これこそ、ほじゃるが一番の楽しみにしていたハンド・トラムだ。
グレイシャー・クリークにかかっている。
たくさん人がいるので、順番が次の人が前の人のためにロープを引いてあげている。
でも、もし一人っきりでも、トラムに乗りながらロープを手繰って動かせるから大丈夫。




Ayちゃん、必死に引いています。
最初のうちは楽勝!という感じなんだけど、だんだん重くなってかなりスピードダウンしてしまう。




私とほじゃるが先に行った。
トラムの中ではあっち見たりこっち見たり、ロープ引いたり、と忙しく、写真を撮っている余裕がなかった。
反対側に着いて、次にやって来るAyちゃんを撮影。




トラムのあとは1マイルほどで、最初に車を停めた駐車場に到着。
3.5マイル(約5.6キロ)の道のり。
最初は1時間半もあればいいかな、と思っていたけど、トラムの待ち時間があったり、
途中でタラの芽(もどき)を採ったりして、結局2時間半近くかかった。
往復じゃなくて片道にしておいてよかったよ。

車で、再びアリエスカホテルに戻り、お祭り会場へ。
そういえば、トレイル脇にはたくさんのFiddlehead(シダ類植物)があった。
8月にはブルーベリー・フェスティバルがある。ブルーベリーは今花を咲かせていたところ。
そうか、そうか、そういう訳か。

結構いい時間だったのでフェアフードで夕食!
これはベイクドポテトにソーセージが埋め込んであり、チーズ、サワークリーム、ベーコン、
玉ねぎなどがこれでもかというくらい乗っている。




ほじゃるとAyちゃんは甘くないクレープ。




盛りだくさんの楽しいハイキングだった。


Winner Creek Trail
・片道3.5マイル(約5.6キロ)


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運動会!空がぐるぐる回って夏。

2017年06月05日 | 補習校
6月3日は、補習校夏季集中授業最終日、そして運動会!
心配されていた雨も降らず、いいお天気。
ほじゃるも補習校の運動会はこれで5回目。
(いや、雨で1回中止になったから4回目か。)
やっぱり運動会は楽しいな。
何より子供たちが生き生きと楽しんでいる!
それを見るのが、なんてったって楽しい。






私個人のハイライトは、大人用の余興ぐるぐるバット。
野球のバットを地面に立て支点にして、その上におでこを当てて数回回転し、その後走る。
去年は研修中の運動不足を理由に頑なに拒否したのだけど、今年は行事担当係。
率先してやらねばならない。
いやぁ、三半規管は弱いとは思ってたけど、あれほどとはね。
5回回転して走り出そうとしたら、景色がぐるぐる回転して空が見えた。
Ashaちゃんには、あまりにきれいな転び方で笑いが止まらなかった、と言われるし、
子供たちには転び方を真似されるし、
数人の方から、あれは演技だったのかと尋ねられるし…いや、断じて演技などではありませぬ!
それにしてもよろめいたり、あらぬ方向へ走る人もいたけれど、
一歩も踏み出さずに倒れた人は他にはいなかったよ。あ〜、弱い!ホントに弱い!!
ま、怪我もせず、笑いも取れたので、よしとしよう。
来年は絶対やらないけどね。

よ~し、これで夏休みが本格的に始まる!




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ブログ再開

2017年06月01日 | 日記
今日から6月です。
と言ってもすでに午後11時。日本は6月2日もすでに夕方!

大変ご無沙汰しました。
すっかり更新をさぼってしまい、なかなか再開の書き出しを見つけ出せなかったのですけど、
月が替わって心機一転、と暦の力を借りて再開です。


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と、ここで書けなかった理由を書き始めたら、
またグタグタしてしまって、筆が止まってしまった。
だから、もういいや。
とりあえず、再開するってことで。



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