晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

想定外・これまで経験したことのない災害!

2015-09-12 09:00:44 | 注目の話題
 今朝東京で震度4の地震があった。昨日女房殿とこれで地震でも来れば大変なことになるぞ!と話していた矢先のことだった。台風17号と18号のダブル到来により線状降雨によりわがふるさとも甚大な被害を受けた。地盤はあふれるばかりの水分を含んでいる。揺さぶられればどうなるのか?

 これは大変と思っていたら茨城・常総市で堤防決壊が起きてしまった。自衛隊・海上保安庁・各地警察消防隊ヘリ38機の出動により被害者救出に励んだ。中には愛犬を離さずに一緒に救出された。同じ生き物同士感動させられてしまった。

 中でも自衛隊員の活躍は素晴らしかった。電線あり、テレビアンテナあり、屋根などによる障害物を避けた救出はテレビの前で感激した次第。感謝、感謝である。

 今、国会で議論されている安保法案さっさと決めればいい。これで戦争に巻き込まれる、徴兵制がとか、曲解した論戦が繰り返されているがもっと本質的な議論をすべきではないのか。

 現役自衛隊員はさすがである。命令があれば国のため、国民のために命がけで戦う覚悟はできているようだ。これは今回の災害においても危険を顧みずに自然と戦っている姿があったではないか。


 そんなことより万が一死に至るようなことになったとき、今の法律では一公務員の扱いでしかない。自衛隊員はみなさん若い、子育て中の人もいる、妻子の将来をどう援助されるのか、この辺の議論をやってもらいたいものなのだ。これこそ彼らが望んでいる中心問題である。もっと言えば殉死した場合の棲家がない。これまでの伝統を守り靖国神社へ祀ってやる法律を創ってやればいいではないか。それこそ戦後70年の新しい日本の姿ではないのか。