今日は、民主党の総裁選挙の日だ。おそらく下馬評どおり野田さんの再選は間違いないところだろう。今の民主党には野田さんを引き摺り下ろすだけのエネルギーはどこにもない。残念なことだが、年内に党内人事、それから新しい組閣をやるようだ。しかし、民主党にはもはや人材なし。次期選挙対策内閣になるのだろう。
今回の尖閣をめぐる大暴動、領有を双方で主張する(勿論尖閣は歴史的にみて日本固有の領土であるが)異常な海洋防衛線、事の発端はどうやら野田総理の外交音痴によるというのが、通説になっているようだ。9.9のAPECでの胡主席との立ち話での事、胡主席は瞬きもせずに野田総理をにらみつけていた。野田総理はというと下を向きながら話し、時に胡主席の顔色を窺うような下目使いの感じだった。
どうやらこの場での対話は、尖閣問題だったようだが、帰国後、直ちに尖閣の国有化を決めてしまった。胡主席とすればこれは収まりがつくわけがない。党のトップ交代時期とはいえ軍を束ねる最高権力者であることに間違いない。野田総理の読み違い、いや外交音痴が今日の騒動を引き起こしたことは間違いない。
そんな総理である。一日も早い退陣を求めたいところだが、果たしてどうなるのか興味は尽きない。
だが、そんな暢気なことを言ってていいのか。胡錦濤国家主席は30年後には日本はなくなていると豪語したのだ。武力衝突も考えておかねばならない。
その前に、「日米同盟VS中国・北朝鮮」という観点から、日本がすすめなければならない急務を取り上げておきたい。(春原剛著「・・」書名)
同著26ぺージから
日米関係では包括的なFTA交渉の開始のほか、米国による日本への「核の傘」について、その信頼性確保の必要性を明記、日本に対しては地域と地球規模で拡大する「役割」に見合うような防衛費の増額や効果的な決定が下せる政府組織の構築、憲法(9条)改正論議の促進、自衛隊の海外展開を規定する恒久法の制定、さらに日本の国連安保理常任理事国入りなどを求めている。(常任理事国入りについては、異議がある。今となっては、中国の反対はこれまでより強くなり、取り残されてしまった感がいなめないのだが)
鳩山総理誕生から、日米関係は壊れてしまった。いや、壊してしまったのだ。そんな隙を狙って、ロシアのメドベージェフは北方領土に足を踏み入れるは、韓国の李大統領も竹島へ上陸してしまった。そして今度は尖閣をめぐる暴動、暴挙である。大国化した中国は厄介な存在である。米国でさえはっきり物申せない関係になっているのである。ならば日本は、独力で国家、国民を守るしかないではないか。
ここまで来ると政権を自民党へ返還して、あらゆるパイプを活用しながら米国にすがるしかないだろう。またもやお金のかかることだ。
沖縄県民の皆さん方、ここは日本の救世主となって、基地問題、オスプレイ問題を解決してほしい。さもなくば、中国は本気で尖閣も沖縄も獲りに来るはずである。
聞くところによれば、基地反対も、オスプレイ反対も公務員特に教職員が主体になっていると聞く。県民の70%が基地あるいはその関連で生計を立てている現実がある。交付金を吊り上げ、基地使用量、賃借料で財政をまかなっているのも事実だろう。
そろそろ被害者意識は、放棄すべきである。
今日は、わがブログが9千番台へランクされた。記念すべき1ぺーじとなった。
今回の尖閣をめぐる大暴動、領有を双方で主張する(勿論尖閣は歴史的にみて日本固有の領土であるが)異常な海洋防衛線、事の発端はどうやら野田総理の外交音痴によるというのが、通説になっているようだ。9.9のAPECでの胡主席との立ち話での事、胡主席は瞬きもせずに野田総理をにらみつけていた。野田総理はというと下を向きながら話し、時に胡主席の顔色を窺うような下目使いの感じだった。
どうやらこの場での対話は、尖閣問題だったようだが、帰国後、直ちに尖閣の国有化を決めてしまった。胡主席とすればこれは収まりがつくわけがない。党のトップ交代時期とはいえ軍を束ねる最高権力者であることに間違いない。野田総理の読み違い、いや外交音痴が今日の騒動を引き起こしたことは間違いない。
そんな総理である。一日も早い退陣を求めたいところだが、果たしてどうなるのか興味は尽きない。
だが、そんな暢気なことを言ってていいのか。胡錦濤国家主席は30年後には日本はなくなていると豪語したのだ。武力衝突も考えておかねばならない。
その前に、「日米同盟VS中国・北朝鮮」という観点から、日本がすすめなければならない急務を取り上げておきたい。(春原剛著「・・」書名)
同著26ぺージから
日米関係では包括的なFTA交渉の開始のほか、米国による日本への「核の傘」について、その信頼性確保の必要性を明記、日本に対しては地域と地球規模で拡大する「役割」に見合うような防衛費の増額や効果的な決定が下せる政府組織の構築、憲法(9条)改正論議の促進、自衛隊の海外展開を規定する恒久法の制定、さらに日本の国連安保理常任理事国入りなどを求めている。(常任理事国入りについては、異議がある。今となっては、中国の反対はこれまでより強くなり、取り残されてしまった感がいなめないのだが)
鳩山総理誕生から、日米関係は壊れてしまった。いや、壊してしまったのだ。そんな隙を狙って、ロシアのメドベージェフは北方領土に足を踏み入れるは、韓国の李大統領も竹島へ上陸してしまった。そして今度は尖閣をめぐる暴動、暴挙である。大国化した中国は厄介な存在である。米国でさえはっきり物申せない関係になっているのである。ならば日本は、独力で国家、国民を守るしかないではないか。
ここまで来ると政権を自民党へ返還して、あらゆるパイプを活用しながら米国にすがるしかないだろう。またもやお金のかかることだ。
沖縄県民の皆さん方、ここは日本の救世主となって、基地問題、オスプレイ問題を解決してほしい。さもなくば、中国は本気で尖閣も沖縄も獲りに来るはずである。
聞くところによれば、基地反対も、オスプレイ反対も公務員特に教職員が主体になっていると聞く。県民の70%が基地あるいはその関連で生計を立てている現実がある。交付金を吊り上げ、基地使用量、賃借料で財政をまかなっているのも事実だろう。
そろそろ被害者意識は、放棄すべきである。
今日は、わがブログが9千番台へランクされた。記念すべき1ぺーじとなった。