うに猿は「食には冒険しない男」なので、食べる事には保守的なのだが、ロバート・M. サポルスキーによれば新しい食べ物への挑戦は39歳が限度らしい。
まぁ、だいたい当たってるわな。パクチーを今後好きになるとは到底思えないよ。
ヒトはなぜのぞきたがるのか―行動生物学者が見た人間世界 価格:¥ 3,024(税込) 発売日:1999-11 |
サルなりに思い出す事など: 神経科学者がヒヒと暮らした奇天烈な日々 価格:¥ 3,672(税込) 発売日:2014-05-23 |
っで、前回の続きなのだが、ミステリー好きの人妻に うに猿セレクション・ミステリーを聞かれた時に思い出せなくて困っちゃってね。
本は食と違い好き嫌いせず常に冒険していると思っていたのだが、どうもミステリーは何となく避けていたんじゃないのかと。
いつの間にか本に対する「好奇心の窓」が閉じそうになっていたのか?
なので、梅雨に入ったらバイクもロードバイクもお休みでミステリーの強化月間にしようかとね。
まあ趣味のモノに無理をすることもないんじゃね?とも思うのだが、閉じかけた窓をこじ開けてみようかとね。
エロの窓は常時新規開拓探求心旺盛冒険に次ぐ冒険で禁忌無しなんだけどね。
うん嘘ね。ソッチノホウはイタッテフツウ。
カーマ・スートラ ─まんがで読破─ 価格:(税込) 発売日:2010-10-10 |
(なんでも漫画で出てるもんだね)
七夕の国 1 (小学館文庫 いK 1) 価格:¥ 669(税込) 発売日:2011-12-15 |
(コレは窓繋がりね)
「性には冒険しない男」うに猿
『本』が好きでね。小学校低学年までは明確な答えの出る算数が好きだったんだけど、ある時、世の中ハッキリ答えの出る問題ばかりじゃないことに気が付いてね。『本』には先人達の何か答えが書いてあるんじゃないかとね。国語はずっと面白くなかったけど『本』は好きで読んでたね。
夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神 価格:¥ 1,620(税込) 発売日:2012-12-12 |
(2匹目のドジョウはいなかった本)
から引用っと
「本を読んだくらいで何が解決するって言うんですか?」
……
「いや、むしろ本を読んで解決せえへん問題なんてあれへんで」
……
「仕事、お金、人間関係、幸せ……人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。その『本』でも解決でけへん悩みちゅうのは何なん?自分の悩みは地球初の、新種の悩みなん?自分は悩みのガラパゴス諸島なん?」
以上引用っと
まあ、なので、うん、純文学が好きなんだよね。それでも答えなんか見つからないんだけどね。
閑話休題、ある日ね、本が好きな女の子に うに猿お薦めミステリーを聞かれて困っちゃったんだよね。
思いついたのが、当時出版されたばかりだったけど、外装に難ありの為ブックオフで105円で売っていた
謎解きはディナーのあとで 価格:¥ 1,620(税込) 発売日:2010-09-02 |
(結局いまだに読んでないっす。北川景子見たさにドラマは見てました。アマゾンの評価が凄く低いな……)
コレと、次に思い出せたのが
私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA) 価格:¥ 799(税込) 発売日:1996-04 |
(検索したら『このミステリーがすごい!』1989年度1位だった。)
私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA) 価格:(税込) 発売日:1996-03-31 |
(キンドル版も出てた。)
四半世紀前に読んだコレだけだったんだよね。もしかして ミステリーって苦手ジャンルだったのかと……
つづく