社会福祉協議会の「福祉金庫」、福祉の心で運用を!
困窮する市民の実情に合わせ、利用しやすい制度への改善を
「福祉金庫」とは?
熊本市社会福祉協議会が、熊本市から無利子融資によって貸付原資の提供を受け、世帯更生のためのつなぎ資金や病気・生活必需品などの緊急な支出が必要となったときに、無利子・無担保で借りることができる、生活保護・困窮世帯への貸付制度です。
【貸付上限額】原則5万円(特に必要と認めた場合は10万円)
【連帯保証人】1人
*過去に借りた資金の償還が終わっていない場合は、利用不可。
相談件数のうち、実際に貸し付けたのはわずか8%
毎年約600件から700件の相談が寄せられていますが、実際の貸付は50件前後で、貸付実績は、相談件数の7~8%以下です。
窓口に行っても9割以上の人が門前払いの状況です。
金額面でも、毎年市が融資で提供しているのは、1,000万円、その2割も活用されていません。
出資者である市のイニシアティブで、制度や運用の改善を
貸付理由で多いのが「生活のつなぎ資金」と「教育費」です。保護世帯や困窮する世帯は、ギリギリの生活で、教育費でも修学旅行や制服代などに行き詰っています。
わずか5万円の貸付に連帯保証人が必要なことや、10年以上前のものでも1万円程度の返済残があれば貸さないなどを、利用しやすい制度へ、制度そのものと運用の改善が必要です。
困窮する市民の暮らしを支える制度として活用されるように、資金を提供している市がイニシアティブをとり、制度が改善されるように求めていきたいと思います。
困窮する市民の実情に合わせ、利用しやすい制度への改善を
「福祉金庫」とは?
熊本市社会福祉協議会が、熊本市から無利子融資によって貸付原資の提供を受け、世帯更生のためのつなぎ資金や病気・生活必需品などの緊急な支出が必要となったときに、無利子・無担保で借りることができる、生活保護・困窮世帯への貸付制度です。
【貸付上限額】原則5万円(特に必要と認めた場合は10万円)
【連帯保証人】1人
*過去に借りた資金の償還が終わっていない場合は、利用不可。
相談件数のうち、実際に貸し付けたのはわずか8%
毎年約600件から700件の相談が寄せられていますが、実際の貸付は50件前後で、貸付実績は、相談件数の7~8%以下です。
窓口に行っても9割以上の人が門前払いの状況です。
金額面でも、毎年市が融資で提供しているのは、1,000万円、その2割も活用されていません。
出資者である市のイニシアティブで、制度や運用の改善を
貸付理由で多いのが「生活のつなぎ資金」と「教育費」です。保護世帯や困窮する世帯は、ギリギリの生活で、教育費でも修学旅行や制服代などに行き詰っています。
わずか5万円の貸付に連帯保証人が必要なことや、10年以上前のものでも1万円程度の返済残があれば貸さないなどを、利用しやすい制度へ、制度そのものと運用の改善が必要です。
困窮する市民の暮らしを支える制度として活用されるように、資金を提供している市がイニシアティブをとり、制度が改善されるように求めていきたいと思います。
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