Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

morethan AGS 93ML インプレ

2018-12-25 | ロッドの話
もうこのロッドも5年以上前の物となってしまいました サブネームがちょっとダサいですね

自重 : 122g / キャストウェイト : 7~35g / ライン : PE0.6~1.5 サブネーム : DEMON POWER COMMANDER


持った感じはバランスが良いせいか軽く感じる。ここは流石のSVFコンパイルX。軽量タイプのリールを使うと凄くライトな感じで使える。ワタシは90ミリサイズのミノーを中心として使うときは旧2500番。120ミリサイズが中心のときは旧3000番にしています。リールサイズでシュチュエーションを選べる感じ。



竿袋は何度も書いてますが、リールを装着したまま収納出来るのは良いところです。しかし( これは初めて書きますが )袋中央にあるロッド名が表記されている部分に縫い目があり生地も変わるため( これが結構固い )、ロッドの出し入れのときに引っ掛かりやすい。気をつけないとAGSを破損しそうです。

グリップの長さはほど良く、どこの場所で使っても問題なく使えます。




ダイワロッドのアップロック式のロッド全般に言えることですが、リールシートのナットが緩みやすい。またこのモアザンAGSに限ってですが、金メッキの塗装が安っぽい。
グリップ感は悪くはないですが、ブランジーノやアヴァンギャルドと比べると質感が劣る。これは値段が違うので致し方ないことですが。



ガイドは初代AGS。ティップ部分にPEラインが絡みやすい。シーバスロッドらしく口径はあるので、当たり前ですがラインシステムの抜けは良い。



ティップは柔らかめですがチューブラーらしい張りもあるので、色々なルアーに対応出来る。シーバス狙いに絞れば、ルアーを選ばずすごく汎用性が高いと思います。逆を言えば面白みがない。



メタル系のウェイトがある物はしっかりとパワーのあるバットを使える。ティップの糸絡みさえなければとても優秀なロッドだと思います。

色々な場所でシーバスを狙ってみたいと思われる方の、最初の1本を考えるならば候補に入れても良いと思うロッドです