Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

LABRAX AGS 96M 1st インプレ

2017-11-26 | ロッドの話
96クラスで硬めのロッドを探していて目に付いたのがこのロッド。イメージはウエダCPS( EX−Ti じゃないやつ )。 キャストウェイト 10g〜50g。自重 157g。
CPSよりもオーバーパワーですが、まずまずこんな感じのスペックの物が欲しかったので。ちなみにモアザンブランジーノやエキスパートにはこのレングスでこのスペックというものがなく、また使用頻度があまり多くないことから値段を抑えた物が良かったのでラブラックスにしました。



竿袋はモアザンシリーズからグッと下がって安っぽいやつに まぁこれは致し方ないでしょう。でも他メーカーだったらもうちょっと良い竿袋できそうですけどね。それでもしっかりリールを装着したまま持ち運びは出来ます



グリップまわりは黒で統一されていてシンプルに。アクセントで黒いアルミパーツが使われているのが、意外とカッコいいと思います






フックキーパーは標準装備。近年のダイワロッドには大抵付いてくるようになりましたね



ガイドはAGSでトップだけチタンフレームなのはみんな一緒ですが、太めのリーダーを使用することが前提の為か口径は大きめです。



ブランクスはHVF。最初店頭で触らせてもらったときに、天井にティップを当てて曲がりを見たときは意外と柔らかいと思いましたが、実際使ってみるとスペックから想像していた通りかなり硬かったです。
ティップ径もLクラスとは全然違うので( 当たり前ですが )、小さい魚やショートバイトはかなりの確率で弾きそうです。その分昔からあるブルーオーシャン140クラスの、大きめで抵抗の大きいルアーなどは扱いやすいと思いますし、40gのメタルジグなんかは楽に振り抜くことが出来ます。



実売価格3万円前後でビックフィッシュを取りに行く、もしくはウェイトのあるルアーを気持ち良くキャストするっていう目的がしっかりしているなら、このロッドはオススメかと思います