Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

TEMUJIN スカイスクレイパー インプレ

2017-09-26 | ロッドの話
このロッドは2009年に中古で購入。用途はビックベイトでのシーバス狙い。



ディープクランク用に開発されたロッドですが、これがボクのビックベイトでのシーバス狙いにジャストフィット 今年で8年目になりますが、他のロッドに買い替える気はまったくありません。性能・デザイン共に気に入っています


ボクにとっての大事なところ。。。 テムジンオリジナル。。。 です。 昔からソルトロッドと違ってバスロッドは、こういうところまで作り込まれているところが好きなんですよね~



このロッドはバスロッドとしては8ft近くと長いほうなんで、バット部分がテレスコピックになっているのは助かります。。ちなみに仕舞寸法は6.6ftのワンピースロッドとほぼ同じ。



このテレスコ部分に水が入ったままになると臭くなったり、また砂などのゴミが入ってしまうことがあるので、グリップエンドから抜けるようにエンドキャップは取り外しが出来ます。



コルクグリップは年数は経っていますが、毎年の使用回数が少ないこともあって、目抜けはほとんどしていません。グリップリア側がかなり長めですが、これもビックベイトでのシーバス狙いでは丁度良いです。もしロッドアクションを多用とするならば、この長さは邪魔になるでしょう。ちなみにリアグリップの長さは30cm強。



ガイドはチタンのダブルフット。ビックベイトをする場合は基本ナイロン20LBを使用しているので、糸絡みすることもなく、強度的にも安心して使用しています。



感度は高いとは感じていませんが、そもそもこの釣りにあまり感度の重要性を感じていないので必要十分だと思っています。ティップの入りは程良く、流れに対してティップが入りすぎてしまうということもなく、かと言ってバイトを弾くということもほぼありません。





テーパーはファースト気味でバットはほとんど曲がりません。このテーパーはキャストコントールやルアーコントロールは非常にしやすく、ナイトゲームでも魚の頭の向きが分かりやすいなどのメリットがありますが、ちょっとバラシやすいかな?って気もします。もうちょっとベリーが入ってくれるとバラシが減るんじゃないかと。シーバスに限っての考え方ですけど、ロッド全体で魚の引きを受け止めてくれるタイプの方が、バラシを軽減してくれると思います。ただそうするとキャスティング時の気持ち良さ、ルアーコントロールのし易さなどが失われるのかもしれません。なので自分が使うときに何を重要視するか?ってことなんでしょう。



ボクがこの釣りで使用するルアーはほぼジョイクロですが、このロッドで使用するならば148改が使いやすく、178となるとキャストの際のパワーが足らないので、よっこいしょ投げで対応しています。