雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Barracoon

2019-07-18 | 音楽
職場のフロアが模様替えしまして。
業務上守秘事項がある関係で、我々の部署はパテーションに区切られました。
その前は腰高の書庫で区切られていただけだったので、しっかり区切ってもらえるとすごく安心感があります。
昼休みも心置きなくグッスリ昼寝してます。

今夜はNYで活躍中の硬派で無骨なテナーマン JDアレンで『Barracoon』。



 
  1. Barracoon 
  2. G sus 
  3. The Goldilocks Zone 
  4. The Immortal (H. Lacks) 
  5. 13 
  6. Beyond the Goldilocks Zone 
  7. Communion 
  8. EYE Scream 
  9. Ursa Major 
  10. When You Wish Upon a Star
JD Allen (ts)
Ian Kenselaar (b)
Nic Cacioppo (ds)

これはイイですよ。
重厚なテナー。
アツいブロウ。
ゴリゴリのテナー爆発。
ブラック・スピリチュアルです。

これはピアノレスじゃないとダメなやつですね。
正統なスピリチュアルでゾクッとします。
甘ったるさゼロ。
あ、厳密に言えばラストはメロディー的に少し甘めですが、それでも他の演者のカヴァーよりはゴリッとしてます。
苦味とコクとキレ。
ウマいビールの条件みたいですが、まさにそれ。



こういうヒリヒリした無愛想な演奏、好きですね。

テナーということで、最近ハマったBLUE GIANTの大を思い起こし、勝手ながら
「大のテナーもコレぐらいだと凄いけどどうだろう」
と妄想しました。

梅雨のシトシト雨が鬱陶しいのですが、アレンのブロウがすっきりさせてくれます。

ジャズ
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