雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Orakel

2019-07-01 | 音楽
G20も終わって、急な米朝首脳会談も終わり、日韓貿易摩擦が起こりそうな今日から7月。
もう1年の半分終わりました。
早いなぁ。

会社では大きな異動がありましたが、自分の身の回りはあまり変わらず。
病院に行って保険証の提示を求められ、
「あぁー7月!!」
と思った次第です。

7月1発目は激シブな1枚から。
スウェーデンのテナー奏者ペール・テキサス・ヨハンソン、ベーシスト トルビョルン・ゼッターバーグ、ドラマー コンラッド・アグナスのピアノレス・トリオで『Orakel』。

  1. Blodspredikan
  2. Oraklet i Finnåker
  3. Insikt Och Utlopp
  4. Jankai
  5. Var är Storken?
  6. Oraklet på Ringvägen
  7. Torbjörn Monk
  8. Ursprungspositionen
  9. Vintertid
Per Texas Johansson (ts, bcl on 3, 9 ,cl on 8)
Torbjörn Zetterberg (b, vo on 9)
Konrad Agnas (ds)

ベースのゼッターバーグはClean Feedの作品で聴いたことがありますが、他は多分初めて。

このトリオ、フリージャズとハードバップを行ったり来たりするような感じで、結構野太い。
テナーはもちろん、ベースもドラムスも野太い。
ゴツンッとやってきます。
テナーがゴリゴリに吹いています。
それを支えるリズムセクションが極太の柱で支える。

無骨ですね。
この無骨さがたまらんです。
「男は黙ってブラック」
みたいな。
ただ3人中2人は見た目意外と優男なんですがね。

そして漂う雰囲気はスモーキー。
煙の中で漂うグルーブ感とこの音の中で意外にも感じるリラクゼーションが中毒性をもっていて、病み付きになります。




なんかアツくて良いですね。
北欧の熱。

Amazonでは取り扱ってなくて(デジタルでも)、Apple MUSICでは見つかりました。
CDなどのメディアだとディスク ユニオンしか見つからなかったです。

ジャズ
記事一覧