ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

北海道旅行2007 第7日目(網走監獄)

2007年08月01日 | 2007北海道旅行
2007年8月1日(水)

網走監獄は、なぜか網走を代表する観光スポットである。
明治時代の初期の刑務所(監獄)を忠実に、詳細に再現している。
一度訪れてはいかがだろうか。もちろん観光で。料金は、1,050円である。

刑務所横の網走川に架かる鏡橋を渡ると、網走刑務所の入り口である。
 

移動式休泊(寝泊りする)所。明治の頃、多くの囚人たちが北海道の道路開発工事に従事させられた。
道路を作りながら、移動していく動く監獄である。移動もすべて自分たちでやる。
 

休泊所内の寝食状況。食事はご飯とみそ汁だけ。
粗末な囚人服に布団が1枚。就寝中も監視付きである。
 

現在の食事内容。朝食と昼食。
明治時代とはかなり異なる。健康食かも!!
 

夕食。12月31日は特別食(おせち料理)が出される。
 

囚人たちが開発した北海道中央道路(赤い部分)だ。
重機も何もない時代に原生林をよくも開発して道路を作ったものだと感心する。
今の私たちが快適に走れるのも、囚人たちのおかげである。
 



入浴状況。当時は月に5回程度、1回15分間程度だった。
前後からの監視が付いている。
 

中央見張り室。放射状に建てられた5棟の収容状況を一箇所で監視できる。
明治村にも同じ建物がある。
 


斜め格子。
囚人たちは向かい合って収容されているが、お互いを見ることはできない。
廊下の看守からは両方の囚人を監視することができる。


懲罰房と独房。規律違反すると入れられる。
扉を閉めると中は真っ暗である。かなりこたえたそうである。
 

以上は、明治時代の網走監獄の一部を紹介したに過ぎない。
他にも紹介しきれないものがたくさんある。
北海道に行った際には、是非一度”網走監獄”を訪れてみて欲しい。
今に繋がる何かがあるのではないかと思う。


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北海道旅行2007 第7日目(サロマ湖、能取湖)

2007年08月01日 | 2007北海道旅行
2007年8月1日(水)


今日はいよいよサロマ湖だ。オホーツク海側は、竜宮台(湧別町)まで行ける。
広くて向かい岸は霞んでよく見えなかった。
人も少なく売店・土産物屋もない。ちょっと寂しい感じ。
 

サロマ湖を見下ろす展望台(幌岩山376m)は、佐呂間町にある。
 

幌岩山展望台からのサロマ湖全景。




サロマ湖の竜宮台の対岸側にあるワッカ原生花園 (常呂町)に行った。
はまなすなどの花が一面に咲き乱れていた。こういった「原生花園」は道内のあちこちにある。
 

真紅に染め上がるサンゴ草で有名な、 能取湖 (のとろこ)を過ぎると能取岬”(のとろみさき)だ。
白と黒の模様の灯台が建っている。
5月中旬から8月中旬にかけてオホーツク海の朝日と夕日を見ることができるとのこと。
四角形や三角形に変形した太陽(蜃気楼現象)を見ることもできるそうだ。
そんな太陽を一度は見てみたいものだ。
 


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