2010年7月22日(木)
「県南高齢者はつらつ百人委員会」主催の「関東ふれあいの道(茨城)」を歩くウォーキングに参加した。
足かけ2年間をかけて茨城県の「関東ふれあいの道」18コース(全255Km)を歩こうというものである。
全コースを踏破し、コース毎に定められた撮影ポイントでの本人写真を送付すると、県から認定証が交付されることになっている。
今回が10度目で、この日は、コースNo.5の 笠間市片庭 から桜川市池亀の 五大力堂 までの約10Kmを歩くものである。
このコースは、当初今月12日(月)に予定されていたが、天候不良でこの日に延期されたもの。
この日はいったん岩瀬駅に集合し、全車ゴール地点五大力堂に行き、ここからさらに車2台に分乗して、出発地点の笠間市片庭に向った。
今回の撮影ポイントは楞厳寺(りょうごんじ)の山門が指定されている。
最初の集合場所、岩瀬駅裏駐車場。
この日は、いつもより2名多い11名が集まった。

全員それぞれの車で五大力堂に移動。
お参りはゴールした後にしよう。

五大力堂から2台に分乗して出発地点の片庭に向かった。

片庭の道路わき(チェーン着脱場)に車を止めていざ出発!!
炎天下の中しばらく県道1号線を進む。

旧片庭バス停を「関東ふれあいの道」の看板で確認する。
ここが正式な出発地点だ。10時20分、予定より20分ほど遅れている。

10分ほど進むと、この日の撮影ポイント楞厳寺(りょうごんじ)山門が見えてきた。
めいめい撮影を終了し、一息入れる。

山門から100mほど進むと、笠間城主笠間勝朝公一族の墓所を示す石の標識がある。
見学するのは次の機会にして先に進むことにする。
近くには見事な山ユリが咲き誇っていた。

10時35分、楞厳寺に到着。数人がお参りに向かった。

お参りの人を待っていると、一人のおじさんが写真を片手に寄ってきた。

おじさんは、『大蛇だっ』と誇らしげに見せてくれた。
写真には、2匹の蛇が写っている。1匹は驚くほどでかい。まさに大蛇である。
楞厳寺の境内にいたのを住職が撮ったものだという。
4日間ほど同じところにいたが、そのうちどこかに姿をくらましたそうだ。
ということは、まだこの寺のどこかにいるかも知れない。
”楞厳寺に大蛇がいる!!” これはちょっとしたニュースだ。

ブログに載せたいので撮らせて欲しいと言うと、快く応じてくれたのが最初の写真である。
お礼を言うと、車から社名の入ったタオルをいくつか持ち出してきて『持ってってくれっ!』だって。
随分と気前の良いおじさん(実は石和石材店の社長)だ。
笠間城主笠間勝朝公一族の墓所を整備したそうだ。

10時50分、世話人を先頭に仏頂山目指して登山開始。

登山道は整備されている。丸太で区切った階段が続く。

この日は朝から既に35度近い。猛暑日の予報である。
無風状態なので、全身汗びっしょり。
15分登る毎に休憩。最初の休憩は11時5分だ。

11時25分、2度目の休憩。お茶が喉を潤す。

最後の急な階段に挑む。

右の緩い坂道を登る人も。
無理して急な階段を登ることもない。賢明な選択だと思う。

11時50分、登山開始からちょうど1時間で仏頂山の山頂(430m)に到着。

『時間もちょうど良いし、お昼にしましょう!』

12時25分、桜川市池亀の五大力堂目指して出発。
ここからは下りがメインだそうだ。足取りも軽い。

20分ほど歩くと、急に視界が開けた。

栃木県茂木町小貫上方面か?
なかなか素晴しい展望である。

上り下りの木枠の階段が続く。

先頭がなにやら騒々しい。見ると木の上に蛇がいた。
この日は蛇に縁があるようだ。

まるで刃物で切ったような石があった。
桃太郎石と名付けられている。

下る途中の山道で、弱って飛べないセミを見つけた。
仏頂山の至るところに、このようなセミがいて、人が近づくと「ガガーッ」と鳴いて木から飛び立って逃げる。
これがヒメハルゼミなのだろうか?
右の写真は、昨年世話人の方にいただいた資料に添付されていたものであるが、よく似ている。
ちょうど1週間前に鳴き声を聞いたので改めて紹介する。
持ち帰ろうと胸のポケットに入れていたら、いつの間にかいなくなってしまった。

かなり急な階段を下る。
段差があるので、足に堪える。
「ためしてガッテン」(下りは小幅で歩く)のようにはいかない。
一転、今度は上りである。

この辺りから疲れが出てき始め、かなりペースがダウン。

これが何度目かの休憩。

みんな水が底をついてしまった。

下り始めて2時間、ようやく舗装された山道に出た。

今度は強い日差しが容赦なく照りつける。
やはり夏の山登りはきついということを再認識。

運よく道端に湧き水が。
冷たくて、乾いた喉には美味しすぎるほどの水だった。
何度かお代わりし、空のボトルを満タンにして持ち帰った。

がま蛙も水を求めて来るようだ。

14時50分、下り始めて2時間半、この日のゴール五大力堂に到着。

無事にゴールしたことと合わせ、お参りを済ませた。
「関東ふれあいの道」のパンフレットには、この日のコースは”健脚向き”の記述がある。
猛暑日と重なったこともあり、結構きつかった。
木陰で直射日光をさほど受けなかったのだが、夏の山登りは厳しいということを再認識させられた。
一方、いろんな生き物(蛇、蝉、がま蛙)にも出会え、それはそれで楽しめた。
本県の「関東ふれあいの道」はこの日でちょうど半分(9コース)を踏破したことになる。
残り半分、ここまできたら認定証を貰うまで頑張ろう。
”ウマさんの「はつらつ百人委員会」の目次”
「県南高齢者はつらつ百人委員会」主催の「関東ふれあいの道(茨城)」を歩くウォーキングに参加した。
足かけ2年間をかけて茨城県の「関東ふれあいの道」18コース(全255Km)を歩こうというものである。
全コースを踏破し、コース毎に定められた撮影ポイントでの本人写真を送付すると、県から認定証が交付されることになっている。
今回が10度目で、この日は、コースNo.5の 笠間市片庭 から桜川市池亀の 五大力堂 までの約10Kmを歩くものである。
このコースは、当初今月12日(月)に予定されていたが、天候不良でこの日に延期されたもの。
この日はいったん岩瀬駅に集合し、全車ゴール地点五大力堂に行き、ここからさらに車2台に分乗して、出発地点の笠間市片庭に向った。
今回の撮影ポイントは楞厳寺(りょうごんじ)の山門が指定されている。
最初の集合場所、岩瀬駅裏駐車場。
この日は、いつもより2名多い11名が集まった。

全員それぞれの車で五大力堂に移動。
お参りはゴールした後にしよう。

五大力堂から2台に分乗して出発地点の片庭に向かった。

片庭の道路わき(チェーン着脱場)に車を止めていざ出発!!
炎天下の中しばらく県道1号線を進む。

旧片庭バス停を「関東ふれあいの道」の看板で確認する。
ここが正式な出発地点だ。10時20分、予定より20分ほど遅れている。

10分ほど進むと、この日の撮影ポイント楞厳寺(りょうごんじ)山門が見えてきた。
めいめい撮影を終了し、一息入れる。


山門から100mほど進むと、笠間城主笠間勝朝公一族の墓所を示す石の標識がある。
見学するのは次の機会にして先に進むことにする。
近くには見事な山ユリが咲き誇っていた。



10時35分、楞厳寺に到着。数人がお参りに向かった。


お参りの人を待っていると、一人のおじさんが写真を片手に寄ってきた。

おじさんは、『大蛇だっ』と誇らしげに見せてくれた。
写真には、2匹の蛇が写っている。1匹は驚くほどでかい。まさに大蛇である。
楞厳寺の境内にいたのを住職が撮ったものだという。
4日間ほど同じところにいたが、そのうちどこかに姿をくらましたそうだ。
ということは、まだこの寺のどこかにいるかも知れない。
”楞厳寺に大蛇がいる!!” これはちょっとしたニュースだ。

ブログに載せたいので撮らせて欲しいと言うと、快く応じてくれたのが最初の写真である。
お礼を言うと、車から社名の入ったタオルをいくつか持ち出してきて『持ってってくれっ!』だって。
随分と気前の良いおじさん(実は石和石材店の社長)だ。
笠間城主笠間勝朝公一族の墓所を整備したそうだ。

10時50分、世話人を先頭に仏頂山目指して登山開始。

登山道は整備されている。丸太で区切った階段が続く。


この日は朝から既に35度近い。猛暑日の予報である。
無風状態なので、全身汗びっしょり。
15分登る毎に休憩。最初の休憩は11時5分だ。

11時25分、2度目の休憩。お茶が喉を潤す。

最後の急な階段に挑む。

右の緩い坂道を登る人も。
無理して急な階段を登ることもない。賢明な選択だと思う。

11時50分、登山開始からちょうど1時間で仏頂山の山頂(430m)に到着。


『時間もちょうど良いし、お昼にしましょう!』

12時25分、桜川市池亀の五大力堂目指して出発。
ここからは下りがメインだそうだ。足取りも軽い。


20分ほど歩くと、急に視界が開けた。

栃木県茂木町小貫上方面か?
なかなか素晴しい展望である。

上り下りの木枠の階段が続く。

先頭がなにやら騒々しい。見ると木の上に蛇がいた。
この日は蛇に縁があるようだ。

まるで刃物で切ったような石があった。
桃太郎石と名付けられている。

下る途中の山道で、弱って飛べないセミを見つけた。
仏頂山の至るところに、このようなセミがいて、人が近づくと「ガガーッ」と鳴いて木から飛び立って逃げる。
これがヒメハルゼミなのだろうか?
右の写真は、昨年世話人の方にいただいた資料に添付されていたものであるが、よく似ている。
ちょうど1週間前に鳴き声を聞いたので改めて紹介する。
持ち帰ろうと胸のポケットに入れていたら、いつの間にかいなくなってしまった。


かなり急な階段を下る。
段差があるので、足に堪える。
「ためしてガッテン」(下りは小幅で歩く)のようにはいかない。


一転、今度は上りである。

この辺りから疲れが出てき始め、かなりペースがダウン。


これが何度目かの休憩。

みんな水が底をついてしまった。

下り始めて2時間、ようやく舗装された山道に出た。

今度は強い日差しが容赦なく照りつける。
やはり夏の山登りはきついということを再認識。

運よく道端に湧き水が。
冷たくて、乾いた喉には美味しすぎるほどの水だった。
何度かお代わりし、空のボトルを満タンにして持ち帰った。

がま蛙も水を求めて来るようだ。

14時50分、下り始めて2時間半、この日のゴール五大力堂に到着。

無事にゴールしたことと合わせ、お参りを済ませた。

「関東ふれあいの道」のパンフレットには、この日のコースは”健脚向き”の記述がある。
猛暑日と重なったこともあり、結構きつかった。
木陰で直射日光をさほど受けなかったのだが、夏の山登りは厳しいということを再認識させられた。
一方、いろんな生き物(蛇、蝉、がま蛙)にも出会え、それはそれで楽しめた。
本県の「関東ふれあいの道」はこの日でちょうど半分(9コース)を踏破したことになる。
残り半分、ここまできたら認定証を貰うまで頑張ろう。
”ウマさんの「はつらつ百人委員会」の目次”