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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

高松2時間のミニツアー

2005-11-19 20:38:41 | Weblog
朝10時半に家を出て、中北、池上、はりやを12時半までに回った
街中を通らないし、駐車場代もいらないし、車だとそれぞれけっこう近いです。

中北は、バイクで旅をしてるようなかっこの人が多かった。
学生さんが写真をとっていた。
大と鰯天、ナス天
カウンターにしょう油だけじゃなく、味の素やポン酢がおいてありますね。
やわらかいダシの味ですが、食べた後に、「あ~食べてよかった」とほのぼの感のある味だと思いました。
ここのカウンターは、大将の技や設備が全部見られるから勉強になります。


11時過ぎに池上へ
デートや家族サービスみたいな人が多い。
半分以上は20代のお客さんだったと思う。
列は少々ありましたが、流れるのが早い早い
2玉と天ぷら2個の直後でこれだけ美味いんだから
池上の釜玉はほんとに芸術の域なんだろうなあ

「あっ日讃製粉の営業の人がいる!そういえばここは緑あひるだ。」
http://www.nissanseifun.co.jp/midoriahiru/
うどんジムも緑あひるは興味がある。
ホーコクや木下さんも気になるけど、池上さんの釜玉を食べたときに営業の人に会うのは運命かもしれない。
http://www.flour.co.jp/index_m.html

そのままはりやへ

「うわあ。やっぱり並んでる。30人は外におるから、中の列もあと15人はおるはず。」ここって、12坪ほどしかないですね。
でも、外は焼杉板、中も(杉かな?)板貼りだからお金意外にかかってるかな?

ここは、ざる系のお客が多いので、並ぶとかなり待ちますが、中北、池上と大、大だったので、ここで、ちょっと並ぶと美味しく食べられる。
それにしても、ここも若いお客さんが多いですね。

大将のノースリーブがかっこいいけど、腕が太いのか、処理してるのかワキ毛が見えません。
いやあ、暑いから、うどんジムもこんなかっこでやりたいから、つい細かいとこまで気になってしまいました。

それにしても、ここのイカ天の美味さは破壊力抜群、言葉がないですね。
料亭よりも美味いかも。
女性店員のイカを揚げる手つきが妙にサマになってる。
4玉+天ぷら2個の後だから、大丈夫かと心配してたのに、感動の美味さ。
麺も美味い、なぜか水もおいしいと思った。
ちょっとだけ気になるのが、ざるのつゆ、あらかじめたくさん置いておくからか、他があまりにすばらしいだけに、ちょっと気になる。

充実の2時間でした。
今日の3店は、機械を使ってないし、作業が見やすくて勉強になりました。

こういうのを見ると、機械なしという選択も気になる。
でも、修行が長くなって開業を遅らせたくもないし。

あと、トイレは洗浄機付洋式を1つ、和式を1つ、それぞれ畳一枚分のスペースで設置しようとだいたい決めました。

何がイノベーションなのか

2005-11-19 20:01:17 | Weblog
昔から日本の田舎の商店街などのお店は店の大きさの割には、品揃えが諸外国に比べてよかったらしい。

それは、委託販売や返品制度などがあって、売れなくても卸しがかぶってくれてたから、売れることが確実でなくても置くことができたかららしい。
昔から、日本の卸し・流通は多段階で非効率で、結局は消費者がコストとして支払っていたので評判が悪かったのですが、悪いことばかりでもなかったと。

一方、ファーストリテイリング(ユニクロ)は、自分で企画して、メーカーにつくってもらって全部買い取って、それを売ることで卸し・流通を省いたと。
企画力が勝負と。

ブックオフの場合は、従来の古書店が希少本を中心に扱っていたけど彼らは目利き自慢ゆえに一般本を扱いたがらなかったし、違いのわかる読者を相手にするなら郊外では難しかった。
そこへブックオフは一般本を大量に扱って昔ながらの古書店を圧倒していきましたと。
八重洲や梅田の地下で、おじいさんが古本屋やってるけど、家賃って月50万ぐらいはしないんですかね?
インターネットも発達してるし、あんまり売れてるようにも見えないけど、いっぺん調べてみたいですね。
インターネットの発達を逆手にとって、貴重な本の情報をどんどん出して、がんばってるところもあるんでしょうか?


そこへいくと、うどん屋さんって

粉を買ってきて、それを店で製品にして、そのまま売るから
工場と卸しと小売を全部やってるみたいですね。