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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

何がイノベーションなのか

2005-11-19 20:01:17 | Weblog
昔から日本の田舎の商店街などのお店は店の大きさの割には、品揃えが諸外国に比べてよかったらしい。

それは、委託販売や返品制度などがあって、売れなくても卸しがかぶってくれてたから、売れることが確実でなくても置くことができたかららしい。
昔から、日本の卸し・流通は多段階で非効率で、結局は消費者がコストとして支払っていたので評判が悪かったのですが、悪いことばかりでもなかったと。

一方、ファーストリテイリング(ユニクロ)は、自分で企画して、メーカーにつくってもらって全部買い取って、それを売ることで卸し・流通を省いたと。
企画力が勝負と。

ブックオフの場合は、従来の古書店が希少本を中心に扱っていたけど彼らは目利き自慢ゆえに一般本を扱いたがらなかったし、違いのわかる読者を相手にするなら郊外では難しかった。
そこへブックオフは一般本を大量に扱って昔ながらの古書店を圧倒していきましたと。
八重洲や梅田の地下で、おじいさんが古本屋やってるけど、家賃って月50万ぐらいはしないんですかね?
インターネットも発達してるし、あんまり売れてるようにも見えないけど、いっぺん調べてみたいですね。
インターネットの発達を逆手にとって、貴重な本の情報をどんどん出して、がんばってるところもあるんでしょうか?


そこへいくと、うどん屋さんって

粉を買ってきて、それを店で製品にして、そのまま売るから
工場と卸しと小売を全部やってるみたいですね。