goo blog サービス終了のお知らせ 

うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

空家バンク

2005-09-29 20:39:52 | Weblog
さっきヤフーニュースみたら、佐賀県武雄市の空家バンクのことが出てました。
http://junkan.info/

明日香村だと魅力を感じる人も多そう。
http://www.asukamura.jp/akiya_bank/
京都や大阪にも近いし、新しく古都を開発するんでもないし。

今日はじめて知った言葉だからよくわからないけど、香川でもあってよさそうと思う。
安かったら島で買うのも魅力だと思うけど、買う方と売る方との間での条件の一致がなかなかむずかしそうな気もする。
田舎の人はいろいろあって、もてあましながらも難しい条件つけたり、都会の人は現状の様子をみて安くて当たり前だと思ってかかったりしないんでしょうか?

ちょっと広域で連携して紹介しあった方がいっこの市や町でやるよりもよさそうに思うけどどうでしょうか?

しゃくちしゃっか法

2005-09-29 18:08:44 | Weblog
昼、あるうどん屋さんに行った。

12:15分に入って、30分に出た。

入ったときに15人ぐらいいて、自分が出るまでに20人入ったから、30分で35人。

ここけっこう美味しいと思うけど、それでもこんなものなのね。

店を出ると、トラックで荷物の積み下ろしをしているおっちゃんが声をかけてきた。
うどんジム「誰だろ?」「あっ!○○(某居酒屋)の大将」

かっこや雰囲気がいつもと違うから全然わからなかった。

うどんジム「えっ!大将何してるんですか?」

大将「いやあ。店閉めるんで出て行くんですわ。ずっと家主と裁判してたんですわ。」

うどんジム「えっ!?何があったんですか?」

大将「ここに、道ができるんで、どかないかんようになったんですわ。」

うどんジム「家主って、□□ですか?じゃあ、このうどん屋もどかんといかんのですか?」

大将「建物の主は□□やけど、地主が△△(某金属加工業)で、ここらはもともとは工場跡地で、ここのうどん屋は、グループ店やし、新しくできたあそこも(人気ラーメン店)、あそこも△△の関係会社や。」

うどんジム内心
「なるほど、関係会社なら道ができるギリギリまで、営業してても条件でどうこういうことはないだろうなあ。それに、ここのうどん屋さんも、関係会社で家賃がタダ同然か格安だから安いとしたら、納得。以前、あそこで営業してて、あそこにあれができて、今ここでこれが営業してるのも何となくつながる。奥が深いなあ。」
(すんません。わけのわからん文章で)

うどんジム「そりゃあたいへんですね。で、新しくどっかお店出すんですか?」

大将「同じ名前で、××高校の近くに出すんですわ。」

うどんジム「へえ。大きい道沿いだったらわかりますね。また行きますわ。」

大将「またよろしゅうたのんます。」


はあ。こんな人のよさげなおっちゃんも、実は長いこと裁判してたんだなあ。

道ができるときの補償金って、土地や建物の所有者にはお金が入っても、賃借人には入らないんだろうなあ。

そりゃなにもなしで出て行かされて、新しいところでお店のかまえや厨房機器を準備して、保証金払ったり、引っ越したりするんでは生きていけませんよね。


借地借家法ぐらい読んでないと、いかんなあ。

「借地借家法」の「借地」は、
「建物を所有する目的の借地」をさして、一般的には30年より短い契約は結べないらしい。
事業用借地権というのにすれば、10年以上20年以下になるし、更新もしないことになるらしいけど、お店の横に住居を建てたりはできないのかな。

借地権を譲るには、地主の承諾がいるけど、自分で建てたお店の建物を他の人に賃貸ししたりするのは承諾がいらないし自由らしい。


田舎で土地借りて、店建てるなら、「借地」することになるし、

既存の建物を借りたら「借家」の方になるんだなあ。

借地借家法の適用があったら、かなり民法より借り手が保護されるんだなあ。

ほかにもいろいろ書いてあるなあ。

自営は奥が深いっすね。