goo blog サービス終了のお知らせ 

日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

石巻・陸前高田被災地支援①~石巻市開成仮設住宅

2012-04-28 | その他もろもろ

 4月24日から26日までの3日間。宮城県石巻市と岩手県陸前高田市の被災地支援に行ってきました。

 陸前高田市は昨年5月、石巻市は昨年8月に訪れた場所です。東日本大震災から1年が経った被災地の「いま」をしっかり感じとった内容をレポートしたいと思います。

 被災地に行くにあたり、募金や支援物資を約1カ月前から集めてきました。その結果、募金は65万円、支援物資はお米約300キロ、肌着や日用雑貨が多数寄せられました。

◆石巻救援センターに車を寄贈

 朝5時に町田を出発し、一路石巻市をめざして北上。

Photo

 途中、東北の桜を見ながら(上の写真は安達太良SA)、昼過ぎには石巻救援センターに到着しました。

 到着をしてすぐに、「町田から被災地に車を送りたい」と寄贈してくださった方の車を救援センターに贈呈。

Photo_2

 ほかにも、お米や日用雑貨を手渡したあと、さっそく支援物資を積み込み仮設住宅の青空バザーに向かいました。

Photo_3

◆仮設住宅で聞き取りと青空バザー

 向かったのは、開成にある仮設住宅。お米、玉ねぎ、ジャガイモ、トイレットペーパー、洗剤を入れた支援物資セットを全戸にお届けしながら、仮設に住んでいる方から要望を聞き取っていきます。

Photo_4

 「お風呂に手すりあると安心してはいることができる」「どれくらい仮設住宅に住むことができるのか、これから住まいをどうすればいいのか」「家族や親せきが来た時に泊まってもらえる場所がない」など、多岐にわたる声が寄せられました。

 また、日本共産党が被災者のみなさんと力を合わせて、仮設住宅のお風呂に追い炊き機能を求め実現させたこと、仮設住宅の入居期限を2年から3年に延長させたことはどこでも歓迎されました。

 「共産党は、震災の直後から選挙が終わったいまでもいろんな形で力になってくれている。選挙目当てではないこともわかるし、安心して共産党だから話もできる」と語ってくださった方もいます。高齢の方からは「話を聞いてくれてありがとう」と。話し相手になることも、本当に大事なことだと感じました。

 支援物資をお届けしながら青空バザー(といっても仮設住宅の集会所ですが)のお誘いをしつつハンドマイクでも告知。

Photo_5

 バザーでは、春夏物の洋服をはじめ日用雑貨、子どもたちの学用品などを準備していきました。

Photo_6

 松村りょうすけ予定候補は、子どもたちに読み聞かせをしていましたが、一人ひとりが得手を生かて力を発揮することが重要だと感じました。

Photo_7

 行政が「無料の支援バザーは自立の妨げになる」と言っているそうですが、その前にきちんと自立できるような包括的な支援をおこなうことが先決ではないでしょうか。

(つづく)

┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【事務所】
 〒195-0061 町田市鶴川5‐10‐4
 電話・FAX/042(734)1116

 メール/up1@shore.ocn.ne.jp

 ※無料のなんでも相談、法律相談もおこなっています。なんでもお気軽にご連絡ください。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。