日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

「日本共産党が伸びれば必ず政治は変わります」──都議会では共産党の議席増で、保育関連予算が10倍に

2019-04-15 | 東京都政・都議会のこと

 「日本共産党が伸びれば、必ず政治は変わります。変える力は、みなさま方お一人お一人です」──統一地方選挙で、私はこうした角度からお話をさせていただいています。

 変えてきたものは、色々とありますが、共産党都議団の先輩たちが市民のみなさんと力を合わせて努力を重ねてきたことで開いたのが、待機児童の解消、保育園の増設です。

 かつて都議会では、自民党や公明党から認可保育園ではなく、認証保育園を増やせばいいという意見がありました。それを、都民の運動と結んで、基準のしっかりした認可保育園を増やすべきだと求めてきたのが共産党都議団です。

 舛添知事が「土地がない」と言えば、都有地を足を運んで探し出し、「ここにも土地がある」と揺るがぬ事実を持って迫ってきたのです。

 また、保育園で働く保育士さんの処遇改善を求めて奮闘する中で、東京都は保育士への加算を始めました。

 そういう中で、8議席(2009年度)だった時には149億円だった保育関連予算が、18議席に増えた2019年度予算では、なんと約10倍の1450億円まで増えたのです。

 これは都政だけの問題ではなく、区市町村議会で共産党議員団が「認可保育園の増設を」と求め続け、各区市町村で保育園整備が進み始めたことと一体不可分です。

 都政と区市町村政の連携プレーがどうしても必要なのです。

 先の定例会での代表質問では次のようなやりとりがありました。

(共産党・清水都議)

 知事は、二〇一九年度末までに待機児童ゼロを実現する目標を掲げています。残り一年ですが、新年度予算案で実現の展望は示されていません。知事、あと一年で待機児童ゼロをどのようにして実現するのですか。
 公立保育園を含め、認可保育園の増設を中心に、量の確保と質の向上の両方を同時に進めることが重要です。知事の認識を伺います。

(小池知事)

 保育サービスの拡充についてでございますが、保育サービスは、保育の実施主体であります区市町村が、公立、私立の認可保育所、認証保育所、認定こども園、小規模保育、家庭的保育など、地域のさまざまな保育資源を活用して整備するものでございます。
 都は、今後とも待機児童解消に向けまして、認可保育所を初めとする多様な保育サービスの拡充に取り組む区市町村を支援してまいります。

  「公立を含め、認可保育園の増設を中心に」という質問に「公立、私立の認可保育所」ということから答弁しているのは極めて重要です。

 待機児童問題は、区市町村ごとに違いはありますが依然として深刻です。この区市町村議選挙で、共産党を伸ばし、待機児ゼロに道を開きましょう。

 (上の画像は、日本共産党都議団ニュースより

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ

にほんブログ村←日本共産党池川友一のオフィシャルブログ「都政への架け橋」を見ていただきありがとうございます。一日1回、応援クリックをお願いします。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿