町田市議会は、戦争法案で２つの意見書が提出され攻防戦

　２０１５年町田市議会第２回定例会（６月議会）の最終日に、「戦争法案」にかかわる２つの意見書が提出されました。

　一つは、自民党、公明党などが提出した「平和安全法制に関する意見書」。安保関連法案について「今国会での成立を図るよう強く求める」内容となっています。

　もう一つは、日本共産党、民主党、社民党、生活者ネットワークなどが提出した「『安全保障関連法案』の慎重審議を求める意見書」。当初の提案では、「慎重かつ十分な審議を行い、正確な情報を明らかにし、国民に対する 充分な説明責任を果たすことを強く求める」ことが結論となっていましたが、共産党の提案で「今国会で強行採決することなく」という一文を追加しました。

　この間、「戦争法案反対」の一点での共同行動を町田市内でもおこなってきた部分をベースにしながら、意見書というカタチで共同提案したことは非常に大きいと思います。

　「今国会での成立」など言語道断。急速に、しなやかに世論を大きく広げ、国民の声と運動で国会を包囲し、安倍政権を追い詰め、廃案に追い込むためにがんばりたいと思います。

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