昨日は、市議会の質問の準備をしつつ、東京土建町田支部の「住宅デー」に寄ったあと、町田革新懇主催の「シンポジウム“リニア中央新幹線”は必要か?」に参加しました。
このリニア中央新幹線問題は、議会の一般質問でも取り上げます。本日の市議会一般質問では、推進の立場からの発言があり、議会でも複数の議員が取り上げているテーマです。
シンポジウムでは、物理学、地質学、法律などあらゆる角度から課題などが提起されました。2時間半にわたるシンポと意見交換によって、リニア中央新幹線の実相と問題点が浮かび上がってきました。
超伝導とは、電磁波とは、中央構造線や糸魚川静岡構造線との関係は、大深度地下問題は、立て坑はどうなるのか…。これらの問題についても、意見交換がおこなわれました。
推進する動機の一つには、東海道新幹線を維持し、客を奪われないようにリニアも並行してやるというJR東海の企業戦略があります。JRは、破たんしても、独占企業だからつぶすわけにはいかないわけです。これは電力会社と同じ仕組みであり、リニアが破たんしたら、そのツケは国民とJR東海の社員が追うことになります。東電が、福島第一原発の廃炉費用を国民に転嫁するように、仮にリニアが破たんすれば料金に跳ね返ってくることはあきらかです。
自治体が、リニアに過大な期待をかけ、やみくもに推進することになれば地域経済にもたらされることになります。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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