勇気をもって、声をあげ、ともにたたかってくださった人たちに喜びの結果を出すことができず、申し訳なさと悔しさでいっぱいです。
同時に、大事な勝利もありました。
“現状を変えよう”と動いた人たちとともに、進んでいきたいと思います。
今回の選挙、“現状を変えよう”というより、“現状より悪くならないでほしい”という結果とも受け止めています。
“現状より悪くならないでほしい”という気持ちは、とても共感できます。
“現状を変えよう”という場合に、現状のどこに問題があって、何を変えるのかを共有することの重要性を感じました。
選挙中“現状を変えよう”というエネルギーはすさまじいものがありました。 一方で“変わった”という経験が圧倒的に少ない中で、選挙で“あなたの一票は大事”と言われても…という声もありました。
また、「政治のことを知らない自分は投票してはいけないんじゃないか」「選挙とか政治と言われると一気に自分とは関係ないと感じる」「選挙に出る人は、自分たちの気持ちなんかわかってくれない」という声もありました。
大学生から「中学校や高校で、“おかしい”と思って声を上げても、自分たちの意見は通らなかった。言ってもムダ、言っても変わらないと、最初からあきらめているのかもしれない」と言われたこともありました。
「本当は変わってほしい」という気持ちを声にすること、「実はこうしてほしい」という思いを共有していくことが大切なんだと感じています。 そのためにも、一人ひとりのリアルから出発するしかないと思います。
選挙に行くことをやめた人、行かなかった人、選挙があったことを知らなかった人たちのリアルな言葉からはじめたいと思います。
最後に。この選挙で、日本共産党に一票投じてくださった方、野党統一候補や日本共産党の候補者に一票投じてくださった方。その気持ちにこたえらる活動を、これからはじめていきたいと思います。
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