「家族や友人にも広めた上で、投票させていただきました」
18歳、人生初投票だった高校生からもらったメッセージです。
その高校生は、何度か演説を聞きに来てくれ、他の候補者の演説も聞きに言ったと話していました。
自ら候補者や応援弁士の演説を聞き、投票先を決める…。民主主義ってこういうものだと感じました。
ブルーハーツの「未来は僕らの手の中」には「それならば今ここで僕等何かを始めよう」という歌詞がありますが、まさにこれだなと。
また、安保法制に反対するSEALDsが「言うこと聞かせる番だ俺たちが」とコールをしていましたが、それを思い出しました。
自分たちの言うことを聞かせる人を議会に送り込むというのが、間接民主主義なのだと。
この高校生が、私に託してくれた思いは何か。
「去年の修学旅行は潰れ、今年の高校最後の文化祭も通常通りにできないのに、五輪観戦は行う。正直憤りを超えて悔しさすら感じる。五輪観戦について東京都から何の示されず、生徒も先生もどうしていいかわからない。仮に五輪観戦をするのであれば、今まで作れなかった分一つでも多くの学校での思い出をつくれるようにしてほしい」
こうした思いが私への一票に託されました。
しかも、初投票の高校生が家族や友人にも、広げてくれていたのです。
18歳になり初投票だった、高校生からメッセージをいただく。
— 池川友一 都議会議員[町田市] (@u1_ikegawa) July 6, 2021
「選挙を楽しみたい」と各候補の演説を聞きに行ったと話していた。
演説を聞き比べた末に、家族や友人にも広げてくれていたという話に感動した。
さらに、託してくれたこの思いに全力で応えたい。 pic.twitter.com/XErcFeYYJN
■中学生や高校生から「おめでとう」「嬉しい」とメッセージが
これ以外にも、校則や学校内民主主義などに関わってきた高校生が、自分ごととして投票を見守ってくれ、当確が出た直後から「おめでとう」「嬉しい!」「これからも応援する」など、いくつもメッセージを寄せていただきました。
選挙の演説でも「選挙権のない子どもたちの声を代弁する議席として、私を議会に送ってほしい。同時に、子どもたちのことは子どもたちと決める、若者のことは若者と決めるというのを都政の当たり前にしていきたい。子どもや若者が直接参加し、いまと未来をつくっていける東京にしよう」と訴えてきましたが、これから都議会の中で他党のみなさんとも協力して具体的に進めていきたいと思います。
一票一票の積みあげがなければ、当選することはできないわけですが、その一票一票にそれぞれの託された思いに全力でこたえていきたいと思います。
■決定しているのは私たちだ
この選挙中、「社会を変える力は、一人ひとりの手の中にある。あなたの一票で政治を変えよう」と演説してきましたが、これは私自身の深い実感です。
スウェーデンの小学校の教科書に次のような一節があります。
政治的な決定は、スウェーデンに住んでいるわれわれすべてに影響を与えます。ただし、私たちもそれに影響を与えることができます。なぜなら、政治家に投票するのは私たちだからです。したがって、「決定しているのは私たちだ」と言えます。(『スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む』124〜125ページ)
政治は、政治家のためのものではなく、一人ひとりの暮らしのためにあるものだと強く思います。
(冒頭の写真は、長島可純さん撮影)
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