朝から雪が降り、まさに三寒四温な一日。
花粉症の私にとっては雪によって症状が出ないかと期待しましたが、どうも昨日の暖かさで空気中に滞留していた花粉に苦しみながら一般質問をおこないました。
住宅改修（リフォーム）促進助成制度についての質問。市が助成をおこなう工事であれば、その発注先は市内業者に限定することで地元経済の活性化につながっていくことは疑いの余地がないと思います。
しかし、東京都と神奈川県で住宅リフォーム助成制度を実施している１６区市町のうち、自治体内の業者に工事を限定していないのは町田市だけなのです。
「市内業者に限定せよ」と、市長を追及しましたが市長本人は答弁に立たず、副市長や部長の答えは「市発注の工事は市内業者を優先にする」と言いますが、「市民に理解を得られない」と限定をしないというもの。
他党の議員さんからも「限定するべきだ」「市長が答えろ」と援護射撃（？）がありました。
市長は「都市間競争に勝たなければならない」ということを施政方針で掲げましたが、私は「町田市の税金を使う助成工事を、市内業者に限定できないような市政運営では都市間競争には勝つことができない」と指摘をしました。
そもそも、この制度は市民にとても人気があり、２０１０年度は７月で予算額が満額になり打ち切りとなりました。一方で、市内業者の方からは「なぜ地元業者に限定をしないのか」という声が私のところにも複数寄せられています。子の願いにこたえて、一刻も早く「市内業者に限定」して、地域経済の活性化をおこなうことが必要だと思います。
┏┓池川友一（日本共産党町田市議会議員）
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