沖縄県の名護市長選挙の結果、新基地建設反対の稲嶺ススムさんが当選をはたしました
あらためて、沖縄県民、名護市民の民意は明確になりました政府・与党はこの結果を受けとめて、いますぐに「無条件撤去」に踏み出すべきです。
この問題にかかわって、22日の衆院予算委員会で、赤嶺政賢衆院議員が沖縄の歴史を紐解きながら「基地の無条件撤去を」と求めた質問は、圧巻でした(質問はコチラ)
赤嶺さんが自らの体験も語りながら、基地を押し付けられてきた歴史、安保が憲法の上に置かれている実態を詳細に告発した質問に、本当に胸が熱くなりました
私は、小学校6年生と大学4年生の2度、沖縄の地を訪れました第二次世界大戦で、唯一の地上戦がおこなわれた生々しい体験も何度となく聞かせていただきました。
いま、基地のたらいまわしで話題になっている伊江島にも訪れ、現地の人たちの基地への思いも聞いてきました。
大学4年のときに、沖縄から帰り書いた論文の中から、少し引用をさせていただきたいと思います
「一発で死にたい。即死がいい」── 元ひめゆり学徒隊の方が話していた言葉。 怪我をすることが死ぬことよりも怖かった時代。桜のように一瞬で散ることが、花とされた時代。いまでは考えられないが、どう生きるかよりも、どう死ぬかを考えた時代。自分の大切にする人を、愛するがゆえに殺した時代。 いまでは考えられないけれど、60年前には現実だった。「過去」を考えることは「いま」を考えることになると思ったお話だった。
「平和運動の最大の武器は学習である」──沖縄本島の西側にある小さな島「伊江島」。そこにある「ヌチドゥタカラの家」で聞いた言葉。無知は怖い。知らないことで、気づかないうちに命が奪われている。「知」は個人の私物ではなく、みんなが幸せになるための「知恵」。「学ぶ」ことが、多くの人の幸せをつくる。若い人たちへの期待の大きさを感じた言葉だった。
この町田から平和の流れを大きくして、「基地のない日本、基地のない沖縄」の声を広げ、テロも戦争も核兵器もない社会の実現へ
党をつくって87年、反戦平和の旗を掲げ続けてきた日本共産党の一員として、そして「あなたたちにたくしましたよ」「若いみなさんの力で対話による平和をつくってください」という沖縄でのおじぃ、おばぁの言葉をしっかりと継承していくために、憲法9条を守り抜くためにがんばります
┏┓池川友一(日本共産党 市議会議員予定候補)
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