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MSX 漢字BASICで配列変数 二酸化炭素排出量を計算 区点コード

2022-10-31 18:49:27 | BlueMSX

漢字BASICで二酸化炭素排出量の計算をしました。
電気は0.332です。電気は使うので数値が高い感じがしますが意外です。
水道は0.36です。これは浄水場、下水処理場にかかる処理での排出量です。
LPガスが多いですね。

プログラムは漢字BASICのモード0を使っています。
画像はプログラムが見えるようにモード3にしています。
最初はメモ帳でASCファイルにして、こんなふうに出力してみました。
ロードに注意することは全角スペースが入っていると@になってエラーになります。
DIM XA(13,6)でXが13列,Yが6列の数字の表をメモリに作る命令です。
13列は12か月、1年とテスト用の列を含めています。

カンタンなフォームを作ってみました。
?と表示されるので数字を入力すると計算できます。
全て入力が終わると合計が計算されます。

MSXのシフトJISはMSX2+から使うことができるようになりました。
MSX2ではオプションになったりワープロパソコン搭載機種では
漢字コードのみ、ファイルは各社ともテキストに統一していませんでした。
1chipMSXはMSX2相当の漢字コード表示ができる仕様で
独自で作ったアプリのメニュー制作は当初は漢字コードのみの構成でしたね。

ワープロには区点コードがあり2区3点の場合データは0203になります。
スマホなどの付録には020、3になります。3桁と4桁目を合わせ0203です。
これは入力できない記号、漢字などを入力するものです。
プログラムではleft$,right$で2バイトを出してk,tに数値を入れます。
次に区点コード表からの式はC=&H2020+&H100*K+Tです。
2区3点はK=2、T=3ですから2223でJIS漢字コードの■になります。
WindowsPCで2223と入力してF5キーを押せば2候補目に表示されます。
パソコン通信の時代でアスキー文字を表示する場合はJIS漢字コードを覚えていました。
変換が進化して「しかく」とか「スラッシュ」とか「ほし」を変換すればできますね。

最近はMS-DOS関連の本を読んだりいろいろとやっています。
MSXのBIOSはROM OSと呼ばれていたことがわかりました。
もしかするとDOSの始まりはROMだったのかもしれませんね。
MSX-DOSはROM(BIOS)とディスク(BDOS)を含むOSでMSX-DOS以前には
各ソフト会社がOSを作っていたところもあったようです。
MSXのBIOSはソフトウェアで一般のBIOSとは質が違いますが、
起動してからBIOSのマシン語プログラムを読み込みディスクかROMの判別をします。
BIOSがなければパソコンを起動することができませんね。
ちょっとおもしろそうですね。それでは。

 

コメント
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