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秋の星空 M31、すばる、ペルセウス座の二重星団 冬の星空を攻略 アイソン彗星

2013-10-12 17:55:42 | Weblog

 今年はアイソン彗星を小望遠鏡で見てみたい人も多いと思います。
そろそろ秋から冬になってきましたので、涼しい夜の観望会もいいですね。
ペガスス座の4つの四辺形がよく見えると思います。この北にはWのカシオペア座が見えます。
ペガスス座の西はアンドロメダ座ですが、はじめてなら星図をみながら1つ1つの星を覚えるほうが
よいです。星座早見盤では小さいので秋の星座の本の星図がおすすめです。
そこから、M31のマークのあるあたりの星野を探してみるとよいです。 
 私たちが見ている星はすべて銀河系の星です。銀河系の外は多くの銀河が見えます。
その1つのアンドロメダ銀河というのは銀河系の隣にある銀河が見えます。
遠すぎて星としてではなく、星の集まりの銀河が見えるということですね。
ぼんやりしてダイヤのような形の星が見えます。
これは日本名すばる、プレアデス星団です。おうし座の散開星団M45です。
このすばるとWの中間にある星座がペルセウス座です。図鑑に載っている
有名なカリフォルニア星雲があります。こういう赤い散光星雲カメラで撮ると見えるようです。
今度はペルセウス座とWの中間に双眼鏡で見ると大きな二重星団エイチ・カイが見えます。
 冬の星座を見てみましょう夜の12時近くになるとオリオン座が見えてきます。
三つ星を見つけて小三つ星のまんなかのM42オリオン大星雲を見つけてみましょう。
次はこの蝶型のオリオンの北西の超新星の騒ぎになっているベテルギウスを見てみます。
今度は南西にひときわ明るい星が見えます。おおいぬ座のシリウスです。
そして、この北西の明るい星がこいぬ座のプロキオンです。この3つの星を結ぶと
冬の大三角になります。
 気になるアイソン彗星は10等星で暗い天体と同じ感じの見えかたです。
暗い天体といえばM1のかに星雲などが、暗い部類に入ると思います。
アイソン彗星は明け方になります。夜中の3時ごろに東の空のしし座のアルファ星レグルスになります。
プロキオンから東にしし座のレグルスが見えます。
まだ10等星と5センチ以上の望遠鏡という条件になりますが、見えてもかなり暗くて一見見落とす程のものです。
 春の星座は暗い星が多いので、今から本番に向けて星空に慣れるとよいですね。

そして、2013年11月中旬になりました!
しし座のレグルスとおとめ座のスピカを結ぶほぼライン上に
ぼんやり見えるのがアイソン彗星です。
ハレー彗星は明け方に肉眼で見ましたが、
今回も東の空で同程度の明るさになるようです。
東から水平線から少し傾けるだけで双眼鏡で見ることができるようです!




 

 

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