青いカレーを知ってるか！？

前回に引き続きカレー。それもブルーベリーをふんだんに使ったというカレーをご紹介します。
類家のドリア、スパゲッティ、カレーの店　ルーブランの青いカレーです。



青いカレー　1000円　持ち帰りもあり。




皿の周りについたルーの質感が紫色でいかにもブルーベリーっぽい。

ルーのブルーベリー比率がとっても高くて、隠し味というよりおもて味になっている。
甘くすっぱいルーはこれはカレーなのか!?とカレーの概念を覆す一皿です。一食の価値あり！珍味！





ちなみに「ルーブラン」というお店の名前、Roux blancと書き「白いルー」をあらわすのだそうだ。
blancが白という意味で、モンブラン (Mont Blanc)=白い山とか白ワイン用ブドウ品種のソーヴニョン・ブラン(Sauvignon Blanc)でもおなじみ。
ルーブランは白いルーだが、ルーブロン（Roux blond)、 ルーブルン(Roux brun)とルーの色が濃くなっていくのだそうです。ブロンはブロンドというように金髪の色でもおなじみ、ブルンは茶色という意味。ブランブロンブルン。面白いですね。
あと、ロールケーキで有名な類家のケーキ屋さん「ル・スゥブラン（Le Souvern)」と名前が似ていて間違えがち。こちらは最高、至高という意味だとか。

青いカレールーはルーブルーになるのでしょうか？Roux bleu。
ルーブル美術館のルーブルはlouvreで宮殿とか要塞とかの意味らしい。




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