「クロアチア&スロベニア編(2009年)」です。
今日の車もフィアット車、「ウーノ(Uno)」をご紹介。
1989年から1995年に販売されたモデルですが、この販売時期はイタリア本国での話。
それ以降は生産ラインを他国に移し、製造販売が続いています。
この車両も、「少なくとも14年落ち」にしては、ボディがきれい過ぎます。
まさか全塗装したとも思えないので、これも他国で生産されたものでしょう。
例えば、ヨーロッパでは、ポーランドで2002年末まで販売されていましたから、そのルートの可能性が高いと思います。
エンジン・バリエーションは豊富で、1L、1.1L、1.3L、1.4L、1.5L、1.3Lターボ、1.4Lターボがあります。
また、ボディサイズは、全長3690mm、全幅1560mm、全高1420mm。
コンパクトなボディで、ヨーロッパ中をキビキビと走り回っていたことが想像出来ます。
そのヒットにより、世界中でのフィアットの地位を確保し、次世代の車にバトンタッチしました。
後継車は「プント」ですね。