昨日はイスズの「ジェミニ」でしたから、今日は「アスカ」(初代)です。
こちらの車も初代は世界に兄弟車を持ち、それ以降は国産車のOEM供給。
ただし、「ジェミニ」とは多少、事情が異なっていて、2代目はスバルの「レガシィ」、3代目、4代目はホンダの「アコード」の供給を受けています。
このあたり、それぞれで、「どちらが良かった」といった選択の理由等もあったと思いますが、ここは致し方ないところですね。
あと、この車には「NAVi-5」という機構が初めて搭載されました。
これは、あくまでも通常のMTのクラッチを機械によって切り替えさせるという、クラッチレスMTで、トルクコンバータを持つATとは異なります。
実は友人が乗っていた、「2代目ジェミニ」にも搭載されていたので、実物も知っていますが、何かクラッチも操作せずに、ガチャガチャとギアを変えていたのが印象的です。
当時の技術は制御の緻密さに欠けており、時代的にATがどんどんとよくなってきたので、結局は、そちらに押し切られてしまいましたが、面白い発想であったと思います。
今後も色々な技術が出ては、取捨選択がされるでしょうが、その中でこそ、長きに渡り利用される技術も出てくるのでしょうから、車好きとしても、積極的に経験をしていこうと思います!
「NAVi-5」は面白そうな技術ですね(^^)
クラッチ操作せずに、シフト操作だけは必要だと聞くと、走っていても面白そうです(笑)
この技術を育てていけば、VWや三菱に負けないくらいのシーケンシャルMTが登場していたかもしれませんね!
NAVi-5は、その後、改良されて、大トルクを発生するトラック用に使われた、といった話を聞いたことがあります。
ここでもレスポンスは不明ですが。。。
しかし、おっしゃる様にスポーツ用途で、もう少し頑張ってほしかったですね!